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【その1】受講にいたるまで
2020年8月に募集された松田紀子さんの「第1回コミックエッセイ描き方講座」全5回を受講しました。
全5回というとそれほど多く聞こえないと思いますが、かなりみっちりマンガと向き合った約3ヶ月の体験。ふり返って何回かに分けてnoteにまとめておこうと思います。
さて、コミックエッセイって気軽に読めるから、なんとなくラクに描けるようなイメージがありませんか?
私はありました!
それでササっと描いてみようと思ったら…
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全然カンタンじゃなかった…
ちなみにここに出てくる松田さんの単発の講座のレポマンガがこちら。
いや、才能があって独学で息を吐いて吸うように描ける人も世の中にはいるだろうさ!
でも私はそうじゃなかったことがみしみしとわかったんさ(群馬弁)!
じゃあどうするかと考えた時、思い出したのはある先輩に言われた言葉。
「1番効率がいいのはその道で成功して、かつ幸せそうにしている人に直接教えてもらうこと」
それはそう。直接教えてもらいたい。
そしてその人は幸せであってほしい。幸せを犠牲にした成功はマネしたくないから。
…でもそんな人に出会えるチャンスなんてある?
そしたらちょうど舞い込んできたのです。
コミックエッセイの第一人者、松田紀子さんの、この募集が。
それで運よく合格はできたものの…
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自己紹介してみたら同期メンバーが、とにかくすごい方々で。
「そんな中でお前、やってけるん?」
脳内で心配そうな群馬の母の声が響きます。
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不安は尽きませんでしたが、同期の皆さんの自己紹介から、お人柄のよさや、何よりコミックエッセイに賭ける想いの熱さを感じ、
「みんな同じ人間!コミックエッセイにかける熱意も同じ!」
と無理やり大枠でくくって己を鼓舞しました。
実際、回を重ねるごとに皆さんの人間性や才能のすばらしさに触れ、講座が終わった今、さらに尊敬も愛情も増すばかり。
マンガ界の中でも、同じコミックエッセイというジャンルで新しい仲間ができることはかなり心強い!
少なくとも遅めにマンガ家をめざしはじめた自分にとっては貴重な場となりました。
そしていよいよ初講義へのカウントダウンが始まったころ、決まったトークゲストは、なんと「ダーリンは外国人」の小栗左多里先生!
のっけからすごい第1回講義について、次回描こうと思います~
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