アラフォーにしてやっと見つけた“天職”ってやつ
先日書いたこちらの記事↓
この記事の中で書いていた、2種類の『幸せ』について。
そのうちの1つであるユーダイモニアの幸せを、私は長い間、随分遠回りをしながらずっとずっと探し続けていた。
そして今、ようやくひとつ、見つけた気がしている。
この記事の中の、
この部分↓
人生において、仕事をしている時間というのはかなりの割合を占める時間になる。
その仕事の時間が嫌な時間であるということは、人生の大半を嫌な気持ちで過ごしているということ。
こんな勿体ないことはない。
だから、自分の好きなことを仕事にして、いきいきと働いている人が心から羨ましく、憧れだった。
そして、私にとってのそんな『仕事』とは、一体何なんだろう…?
自分が本当に好きなことがわからない。
色んなことに広く興味はあるけれど、その中でも『これが1番!』と思えるものが何かはわからずにいた。
飽き性な性格もあって、あれこれ手をつけるのはいいが、長く続いた試しがない。
アラフォーになってもまだ、こんな20歳の長女と同じ悩みを抱えているなんて。
同じ悩みを抱える母娘は、それぞれの人生についてしょっちゅう語り合っている。笑
そんな時、たまたま目にした何かの記事。
(検索魔なのですぐ見つけます。笑)
“天職というのは、他人からすると大変に思われるようなことでも、自分にとってはごく当たり前に、自然と毎日の日課のようにしていることだったりする。それこそ、朝起きて顔を洗って歯を磨いて…くらいのレベルの。”
また別の記事には、
“天職というのは、何か不便だなと思うことが起きた時に、『なんでこうしないんだろう?!』『もっとこういう風にすればいいのに!』という、素直な憤りのようなもの。これこそが、自分にとっては当たり前過ぎて気付きもしなかった才能だったりする”
などと書いてあった。
う〜ん、、、
私にとっては……
なんなんだろう??
前述で言うと…
こんな飽き性な私にもひとつだけ、高校生の頃からずっと続けていることがある。
それは、
『書くこと』
高校生の頃、毎日手帳に日記を書いて、それを友達同士で交換して読み合いっこするのが流行った時期があった。
(交換日記とは少し違います)
私はそれがすごく好きだった。
友達の日記を読むのも楽しかったけど、それよりも、自分が書いた日記を自分で何度も読み返したり、友達に読んでもらったりする方が好きだったと思う。
やがてそのブームが去り、もう誰も日記を書かなくなってからも、私は1人でもずっと手帳に毎日書き続けていた。
そしてそれは、卒業しても大人になっても変わらず。
“手帳”という媒体から、
“ブログ”→“Facebook”→“Instagram”と移り変わりはしたものの、“日記を書く”、“自分史を残す”ことは、もはや私の趣味であり、日常の一部であった。
人間は、どうしたって“忘れてしまう”生き物なので、起きたことだけでなく、その時の気持ちだったり、大切な人からもらった言葉だったり…、そんなずっと忘れたくない大切な想いを残したくて、せっせと記録していたのだと思う。
確かに、私は『書くこと』が好きだと思う。
けれど、それはあくまで自己満足の世界であって、それを仕事に…!だなんて、一体何をどうしたら…?という感覚。
いや、でも、実はこれまでにも何度かチャレンジはしていたりもする。
『書く仕事』=『ライター』?
では、その『ライター』になるにはどうすれば?
色々調べて、クラウドソーシングに登録してお仕事をもらったり…してみたことはあった。
が、なんか違う。
いくら『書くこと』が好き。と言っても、内容はなんでもいいわけではなかった。
やはり、自分が好きでもないことを、お金の為だけにひたすら書くのは苦痛でしかなかった。
そんなこんなで月日は流れ、、、
その間もあーでもない、こーでもないと、頭の中は常に“ユーダイモニア探し”で大忙しでした。笑
そして、最近になってやっと、ついに!
私の『好き』が詰まったお仕事に就くことができたのだ!!!
私の『好き』とは…
● 旅
●カメラ(写真を撮ること)
●それを記録に残し、振り返ること
●そしてそれを誰かに読んでもらうこと
そう!
この4つが見事に揃った、
『旅行メディアライター』
というものになれたのです!!!
とは言っても、もちろんこのライターのお仕事だけで暮らしていけるわけなど到底なく、ほんのお小遣い稼ぎ程度の収入です。
なので、これまで同様、会社勤めをしながらの、あくまでも“副業”レベル。
それでもやっと、長年探し続けていた宝物を1つ手に入れた気持ちがして、私の心は満たされているのです。
ひとまず、ずっと欠けていた“ユーダイモニア”というパズルのピースがハマり、どうにかこうにかまぁるくバランスがよくなった私のメンタル。
このメンタルで見る世界は、今まで見ていたものよりもとっても優しく、楽しく、キラキラして見えます。
まずは、この副業という名の“天職”をめいいっぱい楽しもう!
(あ、本業ももちろん頑張ります!笑)
そして、いつかは、“副業”が“本業”に変わることを夢見て・・・✩.*˚