「はじめての」
わたしたちが経験していることには、必ず「はじめて」がある。「はじめて」を飛ばして、いきなり2回目から開始〜、とはいかない。
誰もが必ず「はじめて」通る。
人生の様々なところで味わう「はじめて」。
いろんな、いろんな「はじめて」。
わたしの場合、はじめての映画はドラえもんで、隣で母が寝ちゃってるのを見てガッカリした。
はじめて一人で作った料理は、「なかよし」か「りぼん」に掲載されていたレタスチャーハン。
はじめて自分で買ったCDは、米米CLUBだったと思う。レジでドキドキしたのを覚えてる。
ヘヴィメタルにハマった学生時代、はじめて専門ショップの扉を開ける時には心臓が飛び出そうだった。
いろんな「はじめて」を経験しながら育ったし、この歳になっても「はじめて」はいっぱいある。
はじめてのバイトに、はじめての役員。はじめてのタピオカ!
日々生きている中で、人が歩みを止めない限り、「はじめて」何度でもやってくる。
娘1号が、昨夜、外国人講師との「はじめてのリモート英会話」を体験。
何時間も前から、「ドキドキするー。ドキドキするー。ドキドキするー。」と家中をウロウロ。
「はじめてのリモート英会話」の感想は、「なんて言ってるか、サーッパリわからん」。
「わからない」を「速すぎる」と感じ取った講師が何度もゆっくり繰り返してくれたんだが、その単語がすでに分からなかったんだと。
で、それを伝える英語が、これまた分からなかったんだと。
彼女の今回の「はじめて」は、準備が足らなかったことを学べた。困ったときに相手に伝えるフレーズは、前もっていくつか準備しておくべきだった。「2回目」は、少しうまくできるはず。
いろんな、いろんな「はじめて」を、いっぱい、いっぱい経験して。
人生が、豊かで実り多いものになりますように。
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