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赤ちゃんインターンシップ
こんにちは。25歳女性のふじみにゃです。
私には2つ上の姉がいるのですが、そんな姉に10月末に女の子が産まれました。姪っ子です。
そんな新生児の姪っ子と約1ヶ月間、姉と共に実家(姪っ子からみたら祖母の家)で過ごしました。
私自身も実家暮らしなのですが、赤ちゃんのことをよく知らなかった私にとって、一緒に過ごした時間はまさに『赤ちゃんインターンシップ』でした。そのことを書こうと思います。
赤ちゃんと対面
生後5日目。初めて赤ちゃんを見ました。
第一印象は、
ちっちゃい…!!!
びっくりしました。
確かにパンダの赤ちゃんとかと比べたら、人間の赤ちゃんは母親に対して大きいサイズだとは思うのですが、それでも小さいなという印象が強かったです。
【姉と義兄が巡り会えて結ばれたから、この小さな命が生まれたんだ!素敵すぎる!奇跡!】
と、母親ではないですが嬉しく思いました。
諸事情でこの時の抱っこはお預け。
生後2週間で、ようやく抱っこできました!
初めての抱っこ、緊張しました笑
持ち方もよく分からないなか、母や姉に教えてもらいつつ、大丈夫かなとそわそわしながら抱っこしました。
幸い赤ちゃんは泣き止んでスヤスヤ寝てくれたので、一安心。もう純粋無垢そのもの。尊い。可愛かったです。
ママはいつ寝られる?
産休、育休。私はこのワードを聞いたときに、文字通り休めるイメージを持っていました。
が、ナメてました。
むしろ仕事してる方が楽かもしれません。
というのも、新生児の赤ちゃん、2時間に1回くらい泣いて母乳を欲しがるんです。
だからママは続けて何時間も寝ることができない。深夜だって関係ありません。
知りませんでした。
日によって赤ちゃんがよく寝る日と全然寝なくてあやさなきゃいけない時があって、
昼間にも疲れている様子の姉を見て大変なんだな…と思ってました。
ちなみに女性ホルモンの力はすごくて、赤ちゃんの泣き声を聞いたら脳に指令がいって、自然と母乳が出るそうです。
ただ自分の赤ちゃんとかは関係なくて、よその赤ちゃんが泣いていたとしても脳に指令がいってしまうらしいです。
赤ちゃんの泣き声を聞き分けられるほどは女性ホルモンは賢くないんですね。笑
これから進化していかないのかあなんて思ったり。
赤ちゃんインターンシップ
で、本題。赤ちゃんインターンシップ。
私の造語です。笑
つまり赤ちゃんに関わる作業を体験しました。
私は母親ではないので本当に一部ですが、やったのが以下です。
1.抱っこ(あやす、寝かしつけ)
2.ミルクやり
3.沐浴(サポート)
4.おむつ替え
1.抱っこ(あやす、寝かしつけ)
一番やる時間が長かったのが抱っこです。
赤ちゃんは究極の構ってちゃんで、置いてたら泣いちゃうんです。抱っこしたら泣き止むことが多かったです。ゆらゆら揺らしてたらそのまま寝てくれたりもしました。
それでも泣き止まなかったら、お腹すいたか、おむつ替えてほしいか、眠たいのに寝れないかで泣いているのではと予想を立てます。それ以外のこともあるのかな。
とにかく、泣くことでしか意思表示できないですからね。
ずっと目見てたら何か気持ち分かったりしないかななんて思いましたが、そこまでの察知能力はありませんでした。笑
赤ちゃんの考えてることが分かる翻訳機、発明されてほしいですね。
2.ミルクやり
ミルクを作るのはやってなくて、本当にやっただけです。最近はキューブ型で溶かせば規定量になるというミルクもあり、便利だなと横目で見て思ってました。
持ち方とかも気をつけて、やりました。
すごい勢いで飲んでてびっくりしました。笑
一生懸命飲んでる姿が愛くるしかったです。
3.沐浴(サポート)
実際に赤ちゃんを洗うところまではやってませんが、服やおむつを脱がせたり、お風呂場に持って行ってパスするところまでやりました。
ここで言いたいのが、
沐浴はぜひ男性にやっていただきたいということ。
なぜかというと、赤ちゃんを洗うときに手で支える必要があって、大きな手の方が断然やりやすいからです。
沐浴のときの赤ちゃんの持ち方があるのですが、その持ち方が小さい手だと本当に怖くて。
赤ちゃん落としちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしました。
できなくはないんですが、姉も「上手く支えられなくて大変なんだよね」と洗いながら言ってたので、本当にそうなんだと思います。
あとは赤ちゃん拭いて、保湿クリーム(?)みたいなのを塗ってという感じでやらせてもらいました。
4.おむつ替え
初めてやろうとしたとき、赤ちゃんが沢山便を出したのでパニクりました。笑
難易度高めのやつだったのでそのときは姉に託しました。
で、翌日に1回だけやらせてもらいました。
漏れないように上手くおむつを履かせるのが結構難しくて…何回もやってたら慣れるんですかね。
1ヶ月間を終えて
本日、赤ちゃんインターンシップ終了しました。
本当に赤ちゃん(子ども)中心の生活になるんだなというのが感想です。
大人が忙しくしていても、疲れていても、赤ちゃんはお構いなしなので、めちゃくちゃ左右されます。大変です。
私は母親経験ないですし大したことしてないので、偉そうなことは言えませんが、姉や母の様子を見ててそう感じました。
あとは、赤ちゃんを見ていると幸せな気持ちになります。少しずつ身体が重くなって、まつ毛や眉毛が生えてきたりと日々成長しているのが感じられました。
泣くときは大変ですが、表情がコロコロ変わったり、目をパチクリさせてたり、寝ている姿は可愛くて微笑ましくて癒されます。
赤ちゃんがどういうものか、ママがどんな生活を送るのか。パパとどうやって支え合っていくのか。
そんなことを学ぶ機会が皆にあれば、もっとリアルに子育てについて考えられるなと思った1ヶ月間でした。本当に知らないことだらけで勉強になりました。
私が目の当たりにしたのはほんの一部なので、本当はもっと色んなことがあると思います。
それにもし自分が子どもを持つとなったら当事者としてまた感じ方も変わるのかもしれません。
一先ず叔母として姪っ子の成長を見守ります。
以上です!
お読みいただきありがとうございました。