収まるべきところに人間結局は収まりそうな話。
どうしても好きだった人に振られた時
どうしても行きたかった企業にお断りされた時
人生なんだか上手くいかないなと感じる時
「なんでだよァァァァァァァァァァァ」
となることはなかろうか。
私は大いにある。
しかし、その時は納得できなくても後で振り返ると
「あぁ、あの時うまくいかなかったのは今日のためか」
となることも度々ある。
そう、人生は収まるべきところに結局は収まるようにできているのかもしれない。
芦田愛菜大先生が過去に
「行動を起こした後、結果は決まっているので、あとはなるようになるしかないと。自分に人生の最終決定権があると思うと、後悔することもあると思うので、結果が決まっていて、自分はそこに行くための方向を選んだっていうことだと思います。結局後悔しちゃうんですが」
(2021-07-27 18:54 ORICON NEWS)
と言っていた。
確かに人生の大まかな道筋はすでに何者かによって決められていて私たちはただそれをなぞっているだけなのかもしれない。
カナダで出会った友人も
「時が来たら宇宙はいつでもあなたを正しい場所へと導いてくれる」と言っていた。
宇宙まででてきちゃって規模デカ!!とも思うが
案外これも正しいのかもしれない。
人生、結局は収まるところに収まるようにできている。そう思うことで何かうまくいかないことがあった時も、これはこの後人生が好転する前触れ。
行こうとしていた道は私の落ち着くべき正しい場所ではなかったのだ。と思えるようになる。
話は変わって、
3ヶ月ほど前まで好きな中南米の男がいたのだが、宙ぶらりんな関係でどうにもこうにも、上手く行きそうなのに上手くいかずヤキモキしていた日々が続いていた。
上手くいかないことをナチュラルに文化の違いの
せいにしていたが、今日数ヶ月ぶりに日本からカナダへ戻り彼への気持ちがしっかり落ち着いたところで久しぶりに彼と共通の友人に会った。
そこで私が好きだった中南米の男が、私がよく慕って仲良くしていた既婚女性の元カレだったことを知る。(既婚女性のことは彼から紹介してもらった)
彼らを含めいつも何人かで遊んでいたのだが、確かに2人はとても距離が近くアレ?と思うことも多々あった。
2-3年前に別れ、彼女が結婚した今も親しい友達として旦那さん公認の上でよく遊んでいるようだ。
(ちなみに破局の原因は彼の浮気らしい。)
旦那さんが優しすぎて泣けてくる。
これをスピリチュアル的(?)な観点で捉えると、
私はよく慕っている既婚女性と出会うために
彼と出会ったワケで、彼と恋愛関係になるために
出会ったわけではなかったのだろう。
それにもし付き合っていたら微妙な三角関係と
彼の浮気に悩まされて泣いていたかもしれない。
今思うと付き合わなくてよかったのだ。
彼と上手くいかなかったのは大きな事故を未然に防ぐための小事故にすぎなかったのだろう(?)
また、友人の話でも絶対受かるだろうと踏んでいたパートの面接に落ち、泣きに泣いた後、いい条件のフルタイムでの仕事が舞い込んできたというのものもある。
やはり人生何かうまくいかないのには理由があるのかもしれない。
二進も三進もいかなくて落ち込んでいるあなた、
それはあなたが悪いのではなく、今いる場所が正しい場所ではないだけなのかもよ、という話。