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野良猫と関係性を築くまで

私の仕事場の周辺に野良猫が何匹かいます。

なかでも毎日決まった時間に必ず出没する『たいちゃん』という子がいました。

たいちゃんはオンタイム(時刻通り)に現れ、私が用意したご飯を食べていくので、そこから名前をつけました。


ある日、もう一匹キジトラの猫が現れました。

その子は一日に何度もご飯を食べにきたり、積極的に関係性を持とうとしてくるのです。

ふわふわした毛がムースのように見えたので、頭文字取って『むちゃん』と名付けました。


ある日、むちゃんがどこかに行こうとするのを目撃し、後を追っていくと、垣根の中に入っていきました。

覗いてみると、かわいい子猫が3匹。

生後3ヶ月くらいの子猫

なんと、むちゃんはそこで子育てしていたんです。

たいちゃんはご近所さんが作った外猫ハウスに住んでいましたが、むちゃんにおうちはありませんでした。

そこで、すごく苦手なDIYを頑張って、小さなビニールハウスをお家にしたり、発泡スチロールに穴をあけて温かい寝床を用意しました。

くつろぐむちゃんと子猫たち

ご飯や寝床を提供し、むちゃんは私が自分のために動いていると理解したのか、とても信頼し始めてくれました。

ふわふわのしっぽをフリフリさせて、ごはんの場所まで走る様子がとっても可愛かったです。

子供達は人間にかなり警戒心があり、あまり寄ってきてもらえませんでした。笑

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