新しいnoteをはじめます
自己紹介
改めまして、「みい」です。
小1、3歳の子どもがいます。
昨年度末、子どもの小学校入学に合わせて、小学校教員を退職しました。
というのも、小1の壁が・・・ではなく、
子どもがのびのびと学校生活を送られるように、
移住をしたくて、身軽になろうと思い、辞めました。
この先のnoteでは、
私立小学校を選んだこと
その後の人生感
について書こうと思います。
うちの息子「ゆっぴ(仮名)」
2歳児クラスの生活発表会で、
♪「どっこのこーの、きのこっ。もーりのなーかの、きのこっ」
を踊りました。
みんなリズムよく踊っています。ゆっぴもリズムはいいです。
ただ、ゆっぴだけ、終始まったく別のダンスでした(笑)
先生に聞くと、練習期間中ずっと同じダンスだったようで、
彼の中ではダンスはあの振り付けだったんですね。
きのこの歌になったとき、「とっても好きな歌なんだ!」と
張り切っていたので、頭の中で勝手に振り付けをしたんでしょうね。
彼の主張をつぶさないで、本番を迎えさせてくださった保育園には
ものすごく感謝しています。
そんなおもしろゆっぴくんでしたが、成長と共に、
周囲を気にしたり、自分がどうやって動くと丸く収まるか、
なんてことを考えるようになりました。
すっばらしいなーと思う気持ちと、
面白いもの持ってるんだから、もっと出せばいいのに、という気持ちが
混ざり合うようになりました。
ちなみに・・・・
3歳児検診では、じっとすることもなく動き回り、
こりゃー早期療育だな!と考え、発達検査もやらせてもらいました。
しかし結果は、通常範囲内。大きな凸凹もなし。
つまり、元教員の私からすると、、、
少し手のかかる、いい姿勢で座ってられない、通常級の子
となってしまうと思ったんですね。
ゆっぴが大規模校の公立小学校に進学した場合、
毎日、なんなら毎時間のように姿勢を注意されたり、
試行錯誤したのに、時間内にやらなければならないといって、
最後にただの四角形になった図工の作品になったり、と
そんな光景が頭に浮かびました。
(もちろん、時間内に終わらせることも大切な能力だと思っています。)
勤めていた学校に・・・・
私が勤めていた学校には、いろいろな先生がいました。
子ども一人ひとりを大切にしている先生もいれば、
35人を思い通りに動かすことが教師の仕事と思っている先生もいました。
たぶん、ゆっぴは大人の思うようには行動しません・・・。
わりとのびのびとして、集団行動もさせるようなバランスのいい保育園に
行っていましたが、少しの集団行動(劇の練習など)も
「先生の言うことを聞かないといけないから、嫌なんだぁ。」と
不満をもらしていました。
そして私自身も、それが「自分の道を進んでいく人間(大人)」になることに必要だとも思ってないんですね。
(息子が産まれる前は必要と思ってました。)
また、35人を一人ひとり大切にしながら、かつ面白い授業をするって、
残業コースでその先生のボランティア精神に委ねることになるのですよ。
※教員の勤務時間は8時から16時半。
現状では昼休憩も取れていないことが当たり前になっている職場です。
そして残業代はつきません。
息子に合った教育環境を
息子が1歳の時に引っ越した場所は、大規模校の学区です。
これも、環境重視の結果でした。
どういうことかというと、
人数が多ければ、合わない友達もいれば、必ず合う友達もいるだろうと
考えたんですね。
自ら考え自ら行動する人間に成長してほしくて
彼の得意なことを見て褒めて伸ばしてほしくて
そんな環境を探すべく、ゆっぴが年中の春(R3)の頃から
情報収集をするようになりました。
私の耳に入ってきた順番は、、、
親子留学(宇宙留学)
国際バカロレア教育(IB)
風越学園(軽井沢)
大日向小学校(長野県)
きのくに子どもの村学園(和歌山、南アルプスなど)
まおい学びのさと小学校(北海道)
常石ともに学園(広島)
と、こんな感じです。ざざーっと挙げてみました。
当時、私はclubhouseにハマっていて、
そこで宇宙留学経験者(高校生)や風越学園の校長の話など耳にしました。
はじめは、私立小学校を考えていなかったので、
宇宙留学を目指しました。
妹が年長か、小1・ゆっぴが小4か小5かなぁ。
そこで仕事を辞めて、母子で1年のんびり暮らそうと。
しかしだんだんと、近所の公立に通わせること自体に抵抗感が生まれてしまいました。
小1こそ、自由にのびのびとさせてやりたい!!
このような思いで、親子留学→私立小学校に意識が移動しました。
次回からは、学校ひとつずつ掘り下げて紹介していきます。
よろしくお願いします(^^)