フルーチェには考えさせるパワーがあった。

フルーチェすげぇ。


料理の都合で牛乳が余って、スープに使うのもなんかあれだしと思って目についたフルーチェを買ってみた。過去に一度だけ作った記憶があるような、ないような、なので実質ほぼ初めてフルーチェ作った。


すげぇ。


フルーチェの素を入れて牛乳を200ml入れてかき混ぜたらもう10秒くらいで固まる。めちゃくちゃ楽しかった。


ここで気になるのはフルーチェはなんで固まるのかというところ。

公式サイトは全部教えてくれる。

りんごやみかんに入っている「ペクチン」と、
牛乳の「カルシウム」の働きによって固まります。
ペクチンにはものをかためる働きがあり、フルーツジャムのようにある一定の酸と糖でかたまる場合と、カルシウムで固まる場合があります。

なるほど~。ペクチンはカルシウムで固まる場合があるのか。

こちらはフルーチェのブランドサイト。子供にもわかりやすく書かれている。

ペクチンにはLMペクチンとHMペクチンがあって、カルシウムで固まるものはLMペクチンらしいのでフルーチェはこちらを使っているのか。ふむふむ。


すごく些細なことだけど、なんで?どうして?を考えさせられるパワーがフルーチェにはあった。あんなに純粋に疑問を持つこと、最近は少なくなってしまったのでなんだかとても新鮮な体験ができた。

子供の頃に純粋にこれをすごい~!って思える子は化学に興味を持つのかもな~。なるほど、その感性を追体験できた気がする。


は~また早くフルーチェ作りたいわ、、、、牛乳買ってフルーチェ買ってでたくさん楽しめるじゃん!サイコー!今回買ったのイチゴ味だったので別のも買いたい。でも近くのスーパーにイチゴ味とメロン味しかなかったような気がする。となると、Amazonかなにかで頼むか?これは大人の考え方ですね。


20歳、ほぼ初めてフルーチェを作る。楽しかったです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?