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「整える」と「余白」の話

私の母は整頓好き。父はピシッと整理するタイプで、自分に必要ないものはなんでもすぐ捨てる自分勝手なヤツです。
小学校のころ、学校から帰って玄関にランドセルを置いて遊びに出かけ、夜になってもそこにあるとたまに外に投げ捨てられたりしました。(それに腹が立って父親の靴を夜露にあててやったことがあります)
私は整理整頓がそれほど好きではなく、散らかってなければほどほどにOK。むしろ試験前なんかは片付けるとわからなくなるので敢えてそのままタイプでした。
そしてそして、前の夫はなんでも床に置くタイプで、私もいつしかそれに染まりました。。
ただ、離婚してそれは大きく変わりました。

今まで住んでいた2LDKのマンションから1Kのアパートに引っ越すことになり、物を減らさないといけない。というより選別しないといけない。
泣く泣く手放した調理器具とか器とか家具とか。そして小さい部屋に合わせて新調した家具家電。
限られた箱の中に必要な物を詰め込んで、更に暮らしやすくしたいし、掃除もしやすい方がいい。インテリアの仕事してるからには見た目も気にしたい。
なんて。

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テトリス好きってこういう時に意外と発揮できると思っていて、昔から空いた隙間に詰め込むのはまぁまぁ得意。
ある程度の広さは必要だけどなんとなく納得のいく部屋ができました。


そして今の1DKの家は1K時代より広くなりましたがほぼモノの量を変えていないので、余白が増え更に快適になりました。
寝食を分けられたのも大きい。

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この先、また小さい家に移ることになったとしても身軽に動けるようにしておくと家が整うのかもしれません。


余白は大事

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