広告事例を集めてメモするnote (2022/07/04) 2 mii 2022年7月4日 09:09 1日1つ色々な業界の広告事例を集めてメモをしていきます。それぞれ妄想を交えつつ、自分なりに事例を分解もしていきます。時間かけずにほいほい集めているのでその点あしからずで。広告事例①:森永乳業株式会社「ピノゲー」■何の広告か?森永乳業のアイス商品「ピノ」のゲームをキーワードにしたプロモーションとその広告■広告・表現のポイントは?ついついやってしまう「フタ裏ゲーム」や「ピノガチャ」などのゲームを商品と掛け合わせる。SNS上では実際にやってみたなどの投稿が発生。サイゼリアの間違え探しゲームみたい。■アイデアの起点は(推測)?「『かわいい』『なかよし』と、本来持つ価値を時代にあわせて広めてきたピノ、今のつまらない空気を吹き飛ばすために「楽しい」をテーマに企画■法則名を付けるとしたら?購入シーンチョイ足しの法則■顧客インサイトの推察ピノを食べるようなちょっとした余韻についついやってしまうゲームの掛け合わせはちょうどいい塩梅。「なにこれ」とSNSでも発信したくなるし、友人とアイスを選ぶ際の理由付けにもなる。広告事例②:森永乳業株式会社「PARM」■広告・表現のポイントは?PARMの商品の中でもメイン”じゃない”方を企画のコアとして活用自虐を発信することでTwitterユーザーたちの関心を獲得じゃない繋がりで芸人の売れていない方を起用するというインフルエンサーの巻き込み方もおもしろい■アイデアの起点は(推測)?PARM全体の売り上げ向上を狙った施策はないか。PARMの特徴としてメインの商品ばかり売れている→”じゃない”繋がりで似た状況のものでアイデアを出せないか?■法則名を付けるとしたら?逆境出しの法則■顧客インサイトの推察じゃないPARMたちを人に見立てて「諦めるな、何か策はあるはず」とリアルな発信するなどが親近感を持てて、面白い。店頭で視界に入った時にメイン・じゃない方問わず、そういえばと買うきっかけになる。広告事例③:Maxx Flash「The Killer Pack」■何の広告か?インドで流行するデング熱やマラリアは、それらを媒介する蚊の発生源であるゴミ収集所がその温床になっていた。そこで蚊取り線香ブランドのMaxx Flashは特殊な商品パッケージ「The Killer Pack」を開発。■広告・表現のポイントは?商品パッケージの蚊に強い殺虫活性を示す微生物を仕込むことで、捨てられた場所の蚊の幼虫を駆除。このパッケージを使用した地域では、蚊の幼虫が減少し、マラリヤやデング熱の発生件数も抑制することができ、Maxx Flashのブランドロイヤリティが向上したという。■アイデアの起点は(推測)?社会問題の解決を検討■顧客インサイトの推察共通認識のある社会問題への効果的なアプローチにより、商品を購入する明確な理由を作る。広告事例④:adidas「Liquid Billboard」■何の広告か?イスラームの女性信者向け水着「ブルキニ」の広告「世界中の女性の32%、特に中東においては88%の女性が公共の場で泳ぐことに抵抗がある。」というイシューに対して、ドバイのビーチに「世界初の泳げるプール型屋外広告」を設置障害のある女性や多様な人種の女性に、「BEYOND THE SURFACE」というメッセージが書かれたプール型屋外広告■広告・表現のポイントは?「BEYOND THE SURFACE」というメッセージが書かれたプール型屋外広告で泳いでもらうことで、「自身の身体的特徴をネガティブに捉えず、堂々と泳ごう」と世の女性に提案。女性たちが泳ぐ様子を、ドバイで最も大きいデジタルビルボードで生中継したり、ポスターとして印刷したりなどのプロモーションによってさらなる話題化。■顧客インサイトの推察ブランドメッセージを伝えるだけでなく、さまざまな生活者のニーズに対応した自社の水着のラインナップも訴求する。参考note: ダウンロード copy #広告 #アイデア #広告代理店 #事例 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート