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ChatGPTって結局なに?何に使える?を勉強してみました。

ChatCPTが話題になって数ヶ月ほど経ち、最近では業務でも使用されているのをちらほらと見るようになった。

徐々にAIが日常に浸透していっているさなかで全く知識のない自分がいたので、今回書籍を1つ読んで最低限の知識くらいはもっておくようにしようと思った。

このnoteでは、書籍の内容をざっくりまとめて記録しておく。

■ChatGPTとは

ChatGPTは、高度なAI技術によって人間のように自然な会話ができるAIチャットサービス。

Web上の大量のデータを既に学習し、ある程度賢い状態になった「GPT-3.5」というAPIによって作られており、さらに深層学習を行うことで、「情報を膨らませること」や「アイデアを発散する」ことができる。

あらかじめ用意された答えではなく、過去の回答やWeb上の情報から確率的に正当性のある回答をその場で生成する仕組みとなる。

昨年ブームとなった画像AIの存在やこれまでのAIブームと違い一般人が無料で使用できるサービスの登場によって昨年末より加速度的に広がりを見せている。

■ChatGPTの使い方

1往復のみの簡単な応答やあらかじめ設定された回答しか言えないような、
これまで「AI」と言われていたものとは異なり、連続した会話を行うことが可能となった。

その中で主な使用方法として以下の2点があげられる。

①アイデアの発散
キャッチコピー案や企画案など一定の情報を入力した上で質問することによってAIからアイデアを提案してもらうことができる。
そのため、「アイデアを考える」のではなく「アイデアを選ぶ」といった行動の方が今後多くなるのかもしれない。

一方で恐らく過去に情報として存在したものやその近似のものしか提案できない可能性が高いため、まだ存在しないイノベーション的なアイデアなどを考えることは人間にしかできないものとして残ると考える。

②情報を膨らませる
ChatGPTは質問の「前提」や「自分の立場」など具体的な情報を入力することで、その回答の精度を上げることができる。また、ChatCPTの回答内容に対して、深掘りした質問をすることができるため、情報をどんどん膨らませることができる。

これまでAIからの回答内容で「そういうことじゃないんだよな…」と思わされてきたが、今後は質問内容をチューニングすることで意図した回答を引き出すことができると考える。

■ChatGPTの注意点

すごく便利だ!と思わされる一方で問題点もまだまだ存在する。

例えば、以下の3点がある。
間違った情報もあたりまえのように回答される
・Web上の情報を引用するため、権利侵害につながる可能性がある
個人情報や社外秘の情報を送信するとAIに使用される可能性がある

そのため、使用する側の人間がフィルターとなって情報の確認等が必要となる。

■まとめ
「便利だから」「今話題だから」でむやみやたらに手を出すのは危険であることや使用側の人間の知識や経験が必要なものであることがわかった。

今回の情報を頭にいれた上で今後のAIの進化を見守り、活用していきたい。

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