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2024年秋ドラマ【11/10週】

今週からは、がっつり感想を書くドラマと、
軽い紹介にとどめるドラマに分けて、
そして前半・後半に分けて書いてます!

というのも、日曜日に書いた感想を、翌週の日曜日に更新するということに違和感を感じてしまったからです。
今期は特に、日曜日に観ているドラマが多いので、前半・後半に分けてみました!

感想がっつりのものと軽いものと分けているので、
ドラマ毎に書くのもありだよなぁ、でもそこまで更新する時間はあるのか……と迷いもありつつです。
書きながら様子見していこうと思いますー!

今週は木〜土曜日まで出張ということもあり、ドラマ感想はあっさりしているかもしれません。
そして、本数も減りました。
やはり<余裕と時間>って大事だなぁと改めて感じつつ、
忙しければ忙しいで、<取捨選択>はできるなぁとも感じます。
一長一短あるなー。
とはいえやはり、<余裕と時間>は常に欲しい!!

それでは、今週分(火〜土曜日)のドラマのご報告をはじめます!


日・月は別の記事にて!

日・月曜日は別記事で記載してますので、下記よりご覧ください!


水曜


全領域異常解決室

フジテレビ系 毎週水曜 後10:00~
身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく1話完結型ドラマです。その扱う事件の対象は、まさに“あらゆる領域”におよび、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった“超常現象”など、現代科学の常識では考えられない“異常”に挑んでいきます。
【完全オリジナル/脚本:脚本・黒岩勉×演出・石川淳一】

興玉雅(藤原竜也)「僕も神です。」

という衝撃のセリフを残していたところから始まった第6話。
もう6話なんだ!あっという間だ!
藤原竜也がこのセリフを言うところがもう、拍手です。
これを言わせたくて藤原竜也を起用したんじゃ?
というか、このセリフを藤原竜也に言わせるためのドラマなんじゃ?とすら思います。
藤原竜也である意味が炸裂してました。

設定がぶっ飛んでいるので
ミステリー飽和状態であっても、とても面白いです。
それと同時に、毎話出てくる超常現象も、面白い!
オカルトとかあまり興味ないけど、面白いからすごい。
脚本力を感じるドラマです。

▼あらすじ
興玉雅(藤原竜也)から、神について話を聞く雨野小夢(広瀬アリス)。予知能力を持つ小学生・生嶋未琴(諸林めい)は市寸島比売命という神だった。他にも「この世界にはたくさんの神が人間とともに暮らしている」と聞かされる小夢。人知を超えた能力を持つ神が起こした不可思議な事件を丸く収めて解決に導くのが「全決」の役割だったのだ。そして今、「全決」は謎の神「ヒルコ」との戦争状態にあり、反乱を止めるため正体を暴こうとしていることを知った小夢は、強い使命感を覚える。

そんな時、美容系の有名インフルエンサーばかりが連続して亡くなる奇妙な事件が発生。今回もヒルコから「犬神の呪い」が原因であるという犯行声明が出される。被害者たちはいずれも過食により気道が塞がって窒息死しており、部屋からはピンク色のサプリメントが見つかっていた。

今回の事件には「犬神筋」が関わっているかもしれないと話す興玉。犬神とは憑りつかれると心身を喪失し、大食いになってしまう犬の霊で、それを呪術で操る家系があるという。興玉は、ヒルコの仲間に犬神筋の人間がいる可能性を考える。警部の荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)たちから情報を得て捜査資料を見た興玉は、被害者たちが通っていた美容整形外科医・大隈邦男(吉田鋼太郎)の写真に目を止める…。

今回は、『犬神の呪い』(犬神とは憑りつかれると心身を喪失し、大食いになってしまう犬の霊で、それを呪術で操る家系がある)
『八百比丘尼(やおびくに)』(日本の伝説上の人物。人魚の肉を食べたことで不老長寿を獲得した比丘尼)
人魚の剥製が気持ち悪かった。。。

恋愛ストーリーにもなっていて、犯人も二転三転したりと先が読めない展開で、そこも良かったです。

「この世界にはたくさんの神が人間とともに暮らしている」
「神々の魂は人間に宿ることで、人間の寿命が尽きたら、別の人間として転生する。ヒルコは神の記憶を消して殺すことで転生を防ぎ、神々を殺している?」

大隈邦男(吉田鋼太郎)
「我々は人間を守ってきた。その度に人間に裏切られてきた。
 ヒルコは、神でいることに嫌気がさしてしまったのではないか?」
という大隈(大隈も神)のセリフが、核心をついているのかもしれませんね。
ただ、ヒルコが不老不死を手に入れようとしているのは謎ですが。

待望の吉田鋼太郎さんが、思っていたよりあっさりだったのは残念でした。
出演していた時間も少なかったなぁ。


今回も、最後に衝撃のセリフがありました。
雨野小夢(広瀬アリス)
「あなたは今でも、私の夫なんですか?
 私も神なんですよね。」

なんと!「雨野、お前も神だったか」状態。
お前も神かよ!っていうかいつ気付いたんだ!!!
なんて引きが強いドラマなんだ。。。来週も楽しみです。

そして、モンスターエンジンのネタ『神々の遊び』を思い浮かべるのは私だけではないはず。
「私だ」「お前だったのか」って最初見た時の衝撃すごかったな。


ラストで流れるTOMOOさんの『エンドレス』。
毎回心が震えますが、今回特にタイミングが「神」がかっていたので掲載します。




木曜



わたしの宝物

フジテレビ系 毎週水曜 後10:00~
踏み越えてはいけない一線で葛藤する女性を描いた『昼顔』『あなたがしてくれなくても』に続く夫婦のタブーを扱ったドラマの第3弾!
夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマです。
【完全オリジナル/脚本:市川貴幸】

第5話。宏樹(田中圭)が、娘の栞が、自分の子どもではないと気付いてしまいました。
「友達(真琴)怖!女の友情のこわさ!!」
これに尽きます。

▼あらすじ
神崎美羽(松本若菜)は、いつも自分を助けてくれた冬月稜(深澤辰哉)が、大切な人たちを守れなかったことに本当は傷ついていて涙を流す姿に、寄り添おうと手を伸ばす。そのぬくもりを感じた冬月は、思わず美羽を抱きしめてしまう。そして、優しく抱擁しあう2人の姿を、美羽の親友・小森真琴(恒松祐里)が目撃してしまう。動揺し、足早にその場を離れる真琴。その一方、美羽が帰宅すると、夫・神崎宏樹(田中圭)が「おかえり」と温かく迎えてくれて、娘の栞と3人のこの場所を大切にしなければと再認識する。
そんな中、二人が不倫関係にあるのではと疑う真琴は、美羽の母・夏野かずみ(多岐川裕美)が一時退院して美羽の家で行われる食事会に訪れる。そこには美羽と宏樹の絵に描いたような幸せな家庭があり、離婚をしている真琴はその状況をみて羨ましさと複雑な気持ちが募る。
冬月は、亡くなった同僚・下原健太 (持田将史)がよく通っていた児童養護施設に訪れ、そこで下原の弟・隼人(西垣匠)に会う。冬月の人柄に触れ、隼人は少しずつ心の靄を晴らしていく。

一方、真琴は美羽をランチに誘い、美羽の目をまっすぐ見て伝える。
「私、美羽さんのこと信じてますから…ちゃんと話してくれるって―」。

美羽(松本若菜)と冬月(深澤辰哉)が抱き合っているところを偶然目撃してしまった真琴(恒松祐里)。

自分には何も話してくれない美羽。
真琴は探りを入れるために美羽を雇い、営業をかけてきた冬月を店に呼ぶ。
二人が会うようにわざと仕向けたわけです。

真琴
「冬月さんってもしかして不倫とかしたことあります?」
「不倫とか死ぬほど嫌いなんです」

とか。最初は明るくて好きだったのにー、怖いよー。
なんて不自然なセリフなんだ!
美羽と冬月、お別れもしたのにねぇ。

さらには宏樹(田中圭)に直接会ってバラす。

真琴
「ずっと宏樹さんのことが好きでした。
 だから美羽さんのことが許せない!」
「栞ちゃんも、宏樹さんの子どもじゃないです。
 これは女の勘です」
美羽に遠回しに聞くんじゃなくて、直接聞けば良いのにね。
遠回しに聞くだけで、宏樹に直接言っちゃう感じ。
美羽に「私たち親友ですもんね」っていう感じ。
こういう女子が苦手だぁ。

宏樹はDNA鑑定をして、自分の子どもではないと気付く。
自分がモラハラしてた時代もあるし、引っかかる部分もあるのでは。
栞のハーフバースデー後、宏樹は栞を連れて出ていく。

あぁ、関係各所に事の経緯を全部話して回りたい!!!!!
モヤモヤが止まりません!!!!!



金曜



ライオンの隠れ家

TBS 毎週金曜 後10:00~
ヒューマンサスペンス/平穏な日々を送る兄弟の元に謎の男の子が現れ、ある事件に巻き込まれていく!
【完全オリジナル/脚本:徳尾浩司・一戸慶乃】

第6話。
愛生(尾野真千子)が逃げている理由や、息子・愁人(=ライオン)を洸人(柳楽優弥)の元に預けた真相が語られました。
予想通りな展開ではありましたが、ここからどうやってライオンを守るのかが見どころなのでしょう。

味方もたくさんいると思いますし、守り切って欲しいですね。

▼あらすじ
美央(齋藤飛鳥)がなぜ遊園地にいたのか、なぜライオン(佐藤大空)を抑え込んだのか……。洸人(柳楽優弥)は状況が飲み込めない中、傷ついたライオンと共に家に帰る。

翌朝、洸人は職場で美央に事情を聞こうとするが、そこに姿はなく、彼女のアパートを訪ねることに。しかしそこで「私からは、話せなくて」と拒絶されてしまう。

一方、警察に連行された愛生(尾野真千子)は、息子・愁人(=ライオン)を殺害したとほのめかす。そのニュースを知った洸人は明らかな嘘にますます混乱する。さらに、追い打ちをかけるように、ライオンのスマホに再びメッセージが届く。

翌日、指定された場所で洸人を待っていた人物とは…。

美央が起こした行動の理由、愛生とライオンのこれまでの驚愕の事実が明かされる――。



無能の鷹

テレビ朝日 毎週金曜 後11:15~
テレビ朝日ドラマ初主演・菜々緒が、有能オーラが半端ないのに圧倒的無能なヒロインを完全実写化!
《コピーもできない》《パソコンも起動できない》、難しいことを考えると頭が痛くなっちゃうし、何がわからないのかも、わからない!
想像を絶するレベルに“無能”なのに、全然気にせず清々しく生きちゃいます☆彡
毎日がんばるのが、嫌になっちゃったすべての人に送る、鼻で笑える 超・脱力系お仕事コメディ、爆誕!
※漫画原作

第6話。
安定のコメディと、なんだかんだうまくいっちゃうストーリー。
脱力感と、舞台のような演出が面白い。
この脱力感で最終話までいくのです………か………??

▼あらすじ
圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。初めて大きな案件を任され、ワタワタしまくっている同期の鶸田(塩野瑛久)が資料作りに追われていても、鷹野はその横で今日もルーティンである猫動画を観ながら、颯爽とお菓子を食べていて…。

 そんな中、家族を連れて“償いの韓国旅行”にでかけた部長・朱雀(高橋克実)から、《サンキューポイント》の導入を頼まれた開発部の部長・鴫石(安藤玉恵)が営業部にやってくる。社内で感謝を伝えあうアプリらしいのだが、やがてこの《サンポ》をめぐり社内はギスギスする羽目に…。

 一方で、同期で人事部の烏森(永田崇人)から、「就活生の会社訪問の担当になってくれ!」と言い渡された鷹野と鶸田。「この会社訪問ミッションは絶対に失敗できない!」と気合が入る烏森だが、どうにも頼りなさすぎる同期に苛立ちが募る。なにしろ、自身が作った社内相関図には、鷹野の箇所に《むのう》、鶸田の下には《陰キャの役立たず》と記してあって――?
 さらには、もう1名の担当者となった開発部の燕谷(今井隆文)は永遠に会社に現れない。当日の打ち合わせをしようにも、燕谷はリモート画面で「会社には行かない主義だ」と主張し、会社訪問の当日もリモートなら対応すると提案する始末。同僚である鵙尾(土居志央梨)も、燕谷は住居を転々とするアドレスホッパーで、絶対に当日は来ないだろうと断言する。だが、会社からの評価を絶対に下げられたくない烏森は、当日必ず会社に連れてくると鼻息を荒くする。鴫石曰く、燕谷は以前は会社に出社していたものの、コロナ禍以降で考えが変わったようで…?

 やがて、会社訪問日の当日。初々しいリクルートスーツの面々中に、ダルそうに一人離れてベンチに座る雉谷(工藤阿須加)のいとこ・雉谷国男(三河悠冴)の姿が。自分の能力を過信する国男は、開始早々ナメた態度で超感じが悪く、TALONに興味のかけらもない様子。しかし雉谷叔母によれば「本人は大手企業を狙っているが、絶対無理」だそうで…?
 一方、やはり会社訪問日に出社しなかった燕谷を是が非でも連れてくると、烏森は燕谷の携帯のGPSを頼りに会社を飛び出し、深い森の中へ爆走してゆく―!

 時を同じくして、緊張MAXでドタバタとプレゼンに向かう鶸田。初めて任された大きな案件の相手は、老舗お菓子メーカー社長・貝塚(ソニン)。プレゼンの練習に夢中なあまり、うっかり相棒の鷹野に道案内を任せてしまった鶸田は、気づけばトンデモナイ場所に辿り着いてしまって…!? 顔の見える相手との直接交渉がモットーの堅実な取引先と、絶体絶命のリモート打ち合わせをする羽目になるも、ここで鷹野がまたまたあり得ない奇跡を巻き起こすことに!?



まとめ:私的2024秋ドラマベスト(11/16時点)

1.全領域異常解決室
2.海に眠るダイヤモンド
3.マイダイアリー
4.嘘解きレトリック
5.わたしの宝物
6.無能の鷹
7.ライオンの隠れ家

殿堂入り:光る君へ

来週に向けて

なんだろう!
終盤に差し掛かってきたこともあり、ストーリーも大分落ち着いていて、感想が短くなって参りました…!
序盤が一番筆が進みますね。

今期からドラマ感想noteを書き始めたので、発見が多いです。
中盤って脚本も一番難しいんだろうな。

では!引き続き終盤までドラマライフ楽しみましょうー!

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