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『全領域異常解決室』は今期最高かもしれない!神々の集い|2024年秋ドラマ【11/24週】

今週も引き続きジム通い&土日の予定立て込んだため、観るドラマと感想がが絞られております。

お出かけしちゃうと、なかなか書く時間が持てないのが田舎住みのつらさ………。
車社会で車移動なので、移動中にインプットやアウトプットがしづらいー!!!
こういう面は田舎って不便だなぁと思います。涙涙。
運転好きな人にはいいんでしょうが、私はできれば公共交通機関を使ってその時間で本読んだりドラマ観たりしたいよ〜。

それと、ダイエットを始めたこともあって、昼ごはん&昼休憩中にドラマを観ていたのですが、朝がっつり食べたら昼休憩そんなにいらないな??と気付き、つまりはドラマを観る時間が減ってしまったという弊害が生まれました。
あと、集中して仕事やりたいな!という気持ちもあり、昼休憩は軽くして仕事しよ、となっております。
ダイエットでドラマの時間が限られるという。なんてこった。

そんなこんなで、今週分のドラマのご報告をはじめます!


日曜



光る君へ

道長よ、まひろのこと大好きだな!!!!!
倫子様はやはり、道長とまひろはただならぬ仲だと気付いておられました。
さすがでございます。
そして、また現れた!松下洸平……もとい周明!!!!
少女マンガやないか、やはり『光る君へ」は恋愛大河ドラマなのだなぁと再認識。



海に眠るダイヤモンド

毎話毎話、とにかく密度が濃いのと題材が結構、いや、大分!重いし考えさせられるので、観るのに覚悟が必要です。
そんなこんなでつい観るのを後回しにしていたら………はい、正直に言いますが、観れてません。
次週は2週分まとめて観ようと思いますー!



マイダイアリー

『海に眠るダイヤモンド』がなかなかに重厚感万歳なので、さわやかな青春に癒されます。
毎回ひとつのモチーフを使って話が組み立てられるのが、本当に素敵だし、セリフもとても素敵。
今回は「くつ下」でした。
純文学を読んでいるようだし、曲の歌詞になりそうだなと思います。
大学生の話なので、みんなそれぞれ悩みを抱えています。将来のことだったり、自分自身のことだったり。
自分の青春時代や忘れていたことを思い出させてくれる話で、本当に本当に美しい、やさしいドラマです。
心が洗われるー!

長谷川愛莉(見上愛)と久々に電話で話した恩村優希(清原果耶)は、愛莉から似顔絵を描いている時の気持ちを打ち明けられる。電話を切った後、愛莉の言葉に触発され、徳永広海(佐野勇斗)の似顔絵を描き始める優希。だが、その手はすぐに止まってしまう。ため息混じりにうつむいた優希は、その目に映る自分の靴下を見て、人生の日記を読み返す…。
――1年前の2月。期末テストに臨む優希は、インドカレーで気合いを入れようと提案するが愛莉と白石まひる(吉川愛)に却下されたため、広海と二人で行くことに。すでにテストが終わり、その日は昔の仲間の集まりがあるという広海は、いつもよりかしこまった服装で現れる。広海のシャツにカレーが付かないよう気を配る優希。だが、広海は自身が落としたスプーンで靴下を汚してしまう…。
広海は、優希をテストに送り出した後、一旦帰宅。汚れた左足だけ別の色の靴下に履き替え出かけていく。
一方、テストが終わった優希、愛莉、まひるの3人は、和田虎之介(望月歩)が働くファミレスに集結。5人全員のテストが終わったことを確認した虎之介は、早速『第2回心のふるさと会』の春休み開催に向け動き始める。
その頃、広海はギフテッドの子供たちを支援する財団の同窓会に足を運んでいた。靴下の件で遅刻し、会場に入れず右往左往している広海に、同窓生の増田克弥(福崎那由他)が声をかけてくる。笑顔を浮かべる克弥の靴下は、広海と同じく左右が色違いで…。

長谷川愛莉(見上愛)ちゃんと徳永広海(佐野勇斗)くんが光っていた話でした。
長谷川愛莉(見上愛)ちゃんが、教師ではない道に進もうと思っていることを、恩村優希(清原果耶)&白石まひる(吉川愛)の2人に打ち明けるところ。
話してる途中でつい涙ぐんでしまって、照れながらも、途切れ途切れになりながらも一生懸命話す感じ。すごくリアルでした。
ジムで自転車を漕ぎながら泣きそうになっておりましたよ。
こみ上げるー!気持ちが込み上げてしまうー!!!

見上愛さん。
大河ドラマ『光る君へ』では藤原彰子役を演じていて、最初は口数が少なくて自分の気持ちが言えないところから、今では立派で凛々しくなられた姿をきっちり演じていて素晴らしいですが、こちらの話も、現代の若者をリアルに演じています。
今後きっと主演を張るような女優さんになる気がします。

徳永広海(佐野勇斗)くんの悩みや境遇を、左右が色違いの靴下を履いてしまうところで表現してるのもすごく良かった。
つい違う靴下どうしを履いてしまう。
周りとは違っていて、溶け込めない。
そんな自分は変だと言われる。
一緒に生きるってことは、一緒にいる人も変だと思われてしまう。
そんな悩みを持っている広海に、優希(清原果耶)はやさしく語りかけます。
「変かどうかは、自分が決めるんだよ」

優希(清原果耶)ちゃんの感じもね、とても良いんですよ〜。
おっとりやわらかい雰囲気で、他人を責めたりせず、ふわっと包み込むような言葉を言う感じ。
雰囲気もとってもやわらかくて、微笑みがもう………やさしい。包み込まれる。

清原果耶さんって、こういう細やかな演技がとてもお上手です。


『マイダイアリー』は大きな事件は起きないのですが、日常の些細な出来事を掬い上げて、丁寧に気持ちやセリフを表現しているドラマ。
日常を描くドラマもとても好きなので、そういうドラマが好きな方はきっと満足されるかと思います。

あーーーー、癒される。


水曜


全領域異常解決室

こちらも前回が抜けてしまいましたが、7話でこれを持ってくるのか!!!と腰を抜かしました。
本当におもしろいドラマです。(語彙力)
正直、藤原竜也だし、とりあえず観ておくかというテンションで見始めたのですが、私的には今期ナンバーワンかもしれないです。

6話:興玉雅(藤原竜也)「僕も神です。」
7話:雨野小夢(広瀬アリス)「私も神なんですね?」
なんじゃそりゃ!ドラマを観てない人にとっては完全になんじゃそりゃ!なセリフですが。そうなんですよ。

雨野小夢(広瀬アリス)も神で、全決の室長だったのです。以前襲撃に遭い、命は助かったものの、神の記憶を消されていたのです。
いわゆるエピソード0的な回でした。
なるほど!だから興玉雅(藤原竜也)は「室長代理」って言ってたんだね!
雨野小夢(広瀬アリス)が推理を外しまくりし、ポンコツっぽく描かれていたので、室長というのは予想してなかったです。

そして8話は、月読命、佃未世(石田ひかり)の回でした。
今回扱われたのは、≪ヒダル≫。
ヒダルとは悪霊の一種で、とり憑かれると空腹感や疲労を覚え、死んでしまうこともあるという。

殺された娘の復讐をしたくてヒルコに協力しますが、最後は犯人に刺され、自分で神の記憶を消して亡くなってしまいました。
神は人間のために存在しているというけれど、その人間によって愛する娘が自死してしまい、今の時代の人間たちに絶望し、神でいることが嫌になってしまった。
切ないですね。
ヒルコによって利用されたのも切ない。
最後、(弱すぎないか??)と思ったけれど、それだけ生きる気力ももう無くしていたということなのか。

石田ひかりさん。
とにかく声が良い。ジブリかと思ったよ。
ジブリで声優をしていた石田ゆり子さんと姉妹ということに頷きまくり。
声質がやはり似ている!
独自の周波数が出ているきがします。

そして、野間口徹はやはり悪役ー!悪役率高すぎやしないかー!!!!
藤原竜也が最重要の神・天岩戸別神(アマノイワトワケノカミ)だったー!藤原竜也ねそりゃそうだよね!!!

小日向文世と野間口徹が接触してるし!
小日向さんもさぁ、そりゃぁ真っ白な役では終わらないでしょうけども。
裏切るのか!裏切ってしまうのか!

今後も楽しみでございます。
神の名前が長すぎるのとたくさん出てきて、全然把握できておりません。
ドラマが最終回を迎えたら、日本の神々について調べたいなぁと思ってます。
今はネタバレも含みそうなので我慢!



木曜


わたしの宝物

もう無理!重くて無理!!!しんどい!!!!
今期は重いのが多いので……脱落です……



金曜


ライオンの隠れ家

ライオンがDV夫に見つかりませんようにと、ひたすらに応援。
楓(桜井ユキ)さんが味方についてくれたので何とも頼もしい!
楓(桜井ユキ)&柚留木(岡山天音)が味方なのがとても頼もしい!

しかし、別荘は荒らされ、橘愛生(尾野真千子)と橘愁人・ライオン(佐藤大空)が連れ去られた?
もう見つかってしまったのかー???
大人たちよ、どうかライオンをお守りください。。。




無能の鷹

毎回言ってますが、2024年秋ドラマ、重苦しい話が多い中、本当に救われます!
ありがとう!膝かっくんされるみたいな、力が抜けちゃうようなギャグ、ありがとう!ありがとう!!
終わってしまって悲しい!

最終話は鷹野を学習させた、鷹ロボが出現しますが、なんて無茶苦茶な……!!!
ひたすらに無茶苦茶なギャグなドラマでした。
たまに仕事系の名台詞があるのが良かったです。



まとめ:私的ベスト5(11/30時点)

1.全領域異常解決室
2.マイダイアリー
3.海に眠るダイヤモンド
4.無能の鷹
5.ライオンの隠れ家

殿堂入り:光る君へ

来週に向けて

終盤に向けて話が加速しておりますね。
今期は……正直………「絶対これだろ!観て!これは名作だ!!!」というドラマは個人的にはないかなぁと思います。
個人的にめちゃくちゃ好きなドラマはありますが、万人受けはしないだろうな〜というドラマが多い印象。

『全領域異常解決室』
めっっっっちゃくちゃ個人的には好きなんですが、オカルトや神というぶっ飛んだ設定なので、みんなにオススメはしづらい……!

『海に眠るダイヤモンド』
とても作り込まれているし、題材や取り扱っていることも唸るけれど、ちと重い?社会派だから仕方ないと思うけど。

『マイダイアリー』
こちらもめちゃくちゃ好きだし毎回名セリフがあるけれど、なんせ大学生の話なので、大人たちに進めづらい。
日常の話が好きな人は好きだと思うけど、ドキドキハラハラしたい人には向かない。

そりゃぁ万人受けするよりもどこかの層に強く刺さった方が良いと思うのだけれど。
『虎に翼』とかが強すぎたからなぁ………。
秋という季節もあるのでしょうか。ポップさはあまりないドラマが揃っているな〜という印象です。

もう師走です。
残り少ない秋ドラマ。
皆さんもドラマライフ楽しみましょうー!

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Mii
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