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【ボサノバ多めのラテン音楽編】インプットルーティン

はじめに

2025年は、良きインプットをたくさんしよう!ということで、まずは音楽編です。
『インプット・ルーティン/菅付雅信』という本で紹介されている音楽を、ジャンルごとに聴いています。

音楽は言葉で表現するのがとっっっても難しいので、文章はほとんどなしで、音楽紹介になります。
自分のための備忘録も兼ねて。

まずは「ラテン音楽」から!


ラテン音楽とは

ラテン音楽(ラテンおんがく)は、中南米発祥の音楽の総称で、『中南米の音楽』を意味するラテン・アメリカ音楽とほぼ同一の音楽ジャンルの概念を指す。キューバ・カリブ系、ブラジル系など、それぞれに音楽的特徴があり、また、ラテン・アメリカ系移民の多いニューヨークやロサンゼルスが、北米におけるラテン音楽の本場でもあるなど、成り立ちや歴史も複雑であり、一言では言い表せない。
スカロックステディレゲエの発祥地、ジャマイカは主に英語が使われ、いわゆるラテン諸語圏ではないが、音楽においてはラテン音楽とみなされることが多い。また、中南米諸国が植民地であった時の宗主国であり、発生起源にも影響しているヨーロッパのラテン諸語圏(主にポルトガルスペインイタリア)を含めた音楽を指すこともある。

ラテン音楽の浮き立つようなリズムはアフリカ直系の2拍子と3拍子の複合リズムや、現在のスペイン民謡や中南米各地の民謡に見られる8分の6拍子(2ビート)と4分の3拍子(3ビート)の交互進行である。

ラテン音楽のメロディフリギア旋法に近い「ミの旋法」と呼ばれるスペイン起源の音階が定番となっている[3]循環コードとソロ楽器の即興という定番のコード進行も、16世紀にヨーロッパで流行した流儀である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%B3%E9%9F%B3%E6%A5%BD

ラテン音楽=南米アメリカの音楽。
ラテンというとやはりダンスも踊るので、リズムが印象的です。
ボサノバもラテン音楽なのかー!!
ブラジル発とは、知らなかった。。。
確かに、リズムが特徴的ですもんね。


紹介されていたアルバム&好きな曲

Getz/Gilberto(1964)

アメリカジャズサックス奏者スタン・ゲッツと、ブラジルボサ・ノヴァ歌手ジョアン・ジルベルトが連名で1963年に録音し、1964年に発表したアルバム。アントニオ・カルロス・ジョビンがピアノで参加し、アストラッド・ジルベルトが2曲でボーカルをつとめた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%84/%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88

イパネマの娘。ボサノバの代表曲ですね。
ボサノバはカフェでもよく流れていたりするし、作業用BGMでも流すことが多々あるので、とっても身近です。
クラシックギターの音もまるみがあって柔らかで、とっても心地よい。
休みの日の昼間に聴きたくなります。


Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66/Sergio Mendes(1966)

セルジオ・メンデスブラジル'66の最初のアルバム [ 3 ]このアルバムは2011年にグラミーの殿堂入りを果たした。2014年にメンデスは「Mas que Nada」という曲について「ポルトガル語の曲がアメリカや世界中でヒットしたのはこれが初めてだった」と語っている。

https://en.wikipedia.org/wiki/Herb_Alpert_Presents_Sergio_Mendes_%26_Brasil_%2766

こちらも曲名知らなかったけど、聴いたことある!!!
確かにこうして時系列で聴くと、ボサノバの要素もあるなぁ。
ボサノバをバンドアレンジして、リズムを軽快にした感じ。
ドラムやパーカッションの音が印象的、ピアノもジャズっぽくておしゃれ。


Wave/Antônio Carlos Jobim(1967)

20世紀のブラジル音楽を代表する作曲家である。1950年代後半、ジョアン・ジルベルトヴィニシウス・ヂ・モライスなどとともに、白人中流階級以上の若者が創造したボサノヴァのオリジネイターとされている。多くのボサノヴァ歌手がジョビンの作品を演奏し、音楽的ジャンルを超えて広く影響を及ぼした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%93%E3%83%B3

とてもオシャレ。ギターはやっぱりボサノバ調。
ドラムとピアノが更にジャズ要素強め。
この辺り知見がなさすぎて、言語化ができない。。。


Tropicália Ou Panis Et Circencis /V・A(1968)

ブラジルで1960年代後半に起きた音楽を中心とした芸術運動「トロピカリア(トロピカリズモ)」の記念碑作品とも言える1968年のアルバム。
カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、ガル・コスタ、ムタンチス、ナラ・レオなどまさにそのムーヴメントの中心にいたメンバーが参加。
英米サウンドの侵攻で脇に追いやられるブラジルの伝統的な音楽の再評価、そしてロックやサイケデリックの影響も受けながらブラジル独自のMPBの進化を試みた傑作です。めまぐるしく変化を遂げる60'sカルチャーの中にあってその流れに飲み込まれることなく、強烈なオリジナリティを身につけようとする熱気。なんて力強い!

https://paraisorecords.com/?pid=162445675

ラテン感満載。
発音が日本語や英語と全然違うので、独特な雰囲気がありますね。
ロックやサイケデリックの影響、確かに感じる。
色んなジャンルを取り入れてる感、とても感じる。
ここまで来るとボサノバではなくなりますね。エレキだしな。


その他のボサノバ

一通り聴いてみて、「ボサノバが好きだなー!」と気付いたので、発見した曲を挙げてみます!
邦楽多め。
ボサノバって気付いてないだけで、取り入れられてるんだなぁと知りました。
1970年代の曲めちゃくちゃいいな〜。
シティポップも人気ですもんね。シティポップも好き。

あの日にかえりたい/松任谷由実(1975)

マイ・ピュア・レディ/尾崎亜美(1977)

恋愛遊戯/太田裕美(1977)

やわらかな夜/orange pekoe(2002)

りんごのうた/椎名林檎(2003)

イパネマの娘/小野リサ(2006)

Lovin' You /Marcela Mangabeira(2017)

白い波/高岡早紀(2017)

ボサノバ!と大きな声では言えないけれど、ガットギターということで。

いきのこり●ぼくら/青葉市子(2013)

機械仕掛乃宇宙/青葉市子(2013)


2020年代の邦楽でボサノバっぽい曲が見つけられませんでした。
うーん、ジャズとも違うからなぁ。
ご存知の曲ありましたら、ぜひとも教えてください!

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Mii
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