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2024年秋ドラマ【11/10週・前半】
今週からは、がっつり感想を書くドラマと、
軽い紹介にとどめるドラマに分けて書こうと思います。
これは私の悪いくせなんですが。
何かを楽しんで初めても、
次第に「やらなきゃ」という気持ちになってしまって、
続けることがストレスになっちゃうことがよくあるんです。
「やらなきゃ」じゃなくて
「楽しい」「やりたい」「観たい」というワクワク感を絶やさないために
強弱をつけて紹介しようと思います!
もうひとつ、ドラマの感想を書くようになって気付いたのが、
自分は<素敵な言葉やセリフ>を集めたいのかも、ということ。
ドラマの感想を書きたいと思う気持ちが強い時って
「うわ!今のセリフ良い!!!!」と思った瞬間なんですよね。
次が、「それ、知らなかった!面白い!!」という、未知との遭遇。
本を読む時もそうだし、読書メモもそうなんです。
これに気付けたことがとても収穫でした。
ということで、そんな<素敵な言葉やセリフ>に出会ったドラマを
主に紹介していきたいと思いますー!
それでは、今週分(日曜日〜月曜日)のドラマのご報告をはじめます!
日曜
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光る君へ
NHK総合ほか 毎週日曜 後8:00~8:45
大河ドラマ/愛憎と権力が渦巻く宮中での天皇、貴族たちの生き様を、紫式部の視点で描く!
日を追うごとに、最終話に向かっている感があるなぁ。
あの頃のキラキラが懐かしい……とつい思ってしまうこの頃です。
ウイカ様が自分を取り戻してくれて、胸を撫で下ろしました。
良かった良かった。
藤原道長(柄本佑)の妻・倫子(黒木華)さんの演技がすごかった。
倫子
「私は殿(道長)に愛されてはいない。
私ではない、明子さまでもない、
殿が心からめでておられる女がどこぞにいるのかと疑って
苦しいこともありましたけれど、
今はそのようなことはどうでも良いと思っております」
「彰子が皇子を産み、帝になるやもしれぬのですよ。
何もかも殿のおかげでございます。
ですから、たまには私のほうもご覧くださいませ。
フフフフフフフッ」
怖い。最後のフフフフフフッに震え上がる。
笑ってるけど目は笑ってないやつ。こわいこわい。
女をなめたらあかん。
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海に眠るダイヤモンド
TBS 毎週日曜 後9:00~
脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子の強力チームで贈る! 昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大なヒューマンラブエンターテインメント!
【完全オリジナル/脚本:野木亜紀子×監督:塚原あゆ子×プロデューサー:新井順子】
第3話は、お待ちかねの朝子(杉咲花)のターン!
杉咲花ちゃん大好きなんです………。
景気も良く、さらに人口が増える端島。
そして現代では、いづみ(宮本信子)の家に転がり込む玲央(神木隆之介)。
恋愛模様も動いております!
玲央
「盛り上げるためにシャンパンコールでもやっちゃう?
飲め飲め姫様ー、飲め飲め王子ー!」
一緒にニコニコ「飲め飲め王子ー!」ってやってる宮本信子さん、
相変わらず可愛いがすぎる。
そして、片岡凛さん、ここにも出演している!
ひっぱりだこだな〜。
▼第3話のあらすじ
鉱員たちが働きやすい環境を整えるべく、
自分たちなりのやり方で力を尽くす
鉄平(神木隆之介)と賢将(清水尋也)。
鉱員の進平(斎藤工)の助言も役立ち、
その結果、2人の活躍で新たな社宅制度も出来ることに。
そして季節は流れ、1957年10月。ついに端島に水道が開通する。
新しい鉱員アパートや小中学校の新校舎も完成し、
人口も出炭量も増えた端島は最盛期を迎えようとしていた。
そんな中、以前端島を舞台に製作された
映画「燃ゆる孤島」の続編製作のため、
プロデューサーの夏八木(渋川清彦)がやってくる。
活気に満ちた今の端島をフィルムに収めたいと熱く語る夏八木は、
島民たちを対象に出演者オーディションを行うと宣言。
皆が一気に浮き足立つ中、
夏八木から声をかけられた朝子(杉咲花)もまた、
こっそり演技の練習を始めていた。
一方現代では、
玲央(神木隆之介)がいづみ(宮本信子)の家に転がり込み、
いづみの家族と初対面を果たす。
いづみは家族に玲央のことを自分の婚約者だと紹介し…。
朝子(杉咲花)
「私ね、映画スターになりたかったわけじゃなかとよ。
ちょっとだけ、食堂の朝子じゃなくなりたかったと。」
杉咲花さんの演技が素朴でいじらしくてね〜。
もう、尊いです。
元々、神木隆之介くん&杉咲花さんの雰囲気がすごく合っていて
くっつけば良いのになーと思っていたけど。
やっぱり合ってるともうよー。
そして鉄平(神木)、ようやく朝子の気持ちに気付き?
完全に意識してるじゃん!?
可愛いなって思ってそうな顔じゃん!?
だとしたら、女性陣3人みんな好きになってるやん。笑
何回も振り返って目を合わせる2人。
かわいすぎかよ!!!
杉咲花さん、こういう演技やらせたら天下一品だよー。
この前の『アンメット』も、めちゃくちゃ良かったもんな。
推せる。
そして現代。
いづみ(宮本信子)「この会社をつぶす!!」
って、何をするつもりなんでしょう。
このドラマ。
女性陣3人がみんな魅力的に描かれていて素晴らしい。
リナ(池田エライザ)の回では、
リナってミステリアスで綺麗で魅力的だなぁ。
訳アリな感じも、守ってあげたくなるなぁ。
リナ=いづみ(宮本信子)か??
と思ったし
百合子(土屋太鳳)の回では、
強気で行動力もあるけれど心に傷も抱えていて
守ってあげたくなるなぁ。
自分の前では弱音吐きなよって言いたくなるなぁ。
百合子=いづみ(宮本信子)か??
と思ったし
朝子(杉咲花)の回では、
島から出られず、でも食堂を守るために一生懸命働いて
すごく一途で、守ってあげたくなるなぁ。
純朴でピュアでかわいいなぁ。
朝子=いづみ(宮本信子)か??
と思ったし
しっかりと踊らされてます。
誰がいづみなのか、謎に包まれているー!
とは言え、私は朝子ちゃん推しなのです。
人気投票したら、票がきれいに分かれそうですね!
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マイダイアリー
日本テレビ 毎週日曜 後10:15~
物足りなかった人生を変えた“かけがえのない居場所”と、何気ない幸せな日々を描いた、日曜の夜にそっと心を軽くするヒーリングドラマ。
主演はドラマや映画、舞台と進境著しい若手実力派“清原果耶”に決定!
「あなたがふと思い返すのは、いつの、どんな人たちですか?」
【完全オリジナル/脚本:兵藤るり】
第3話は、白石まひる(吉川愛)の過去が
“あくび”を通して描かれてました。
毎話毎話、日常の些細なことを切り取って表現するの、ほんとお上手!!!
今回は“あくび”か〜〜。なるほどな〜〜〜。
そして、セリフも心に残る、琴線に触れるような素敵な言葉が多くて、
なんだかうっとりしてしまいます。
本を読むのが好きな理由に、「言葉集め」というか
「素敵な言葉を探してる」ような部分もあるのですが、
その感覚に近いです。メモしたくなる!
▼第3話のあらすじ
恩村優希(清原果耶)の部屋に
仕事帰りの白石まひる(吉川愛)が訪ねてくる。
一緒に料理をし、夕食を食べ、何気ない会話の中で
気を許し合う仲ならではのリラックスした時間が流れる。
そして、優希の口からはついあくびが。
その姿に懐かしさを感じるまひる。
そんなまひるにつられて、優希も人生の日記を読み返す…。
――2年前の7月。
優希、長谷川愛莉(見上愛)、和田虎之介(望月歩)、広海の4人が、
大学の空き教室でテスト勉強をしている。
その中に、まひるの姿はない。
メンズアイドル『F1RST SENSE』の推し活に励むまひるは、
ショッピングモールで観客もまばらなステージに立つ
彼らのライブを鑑賞中なのだ。
その日の夕方、ファミレスに集結した5人は、
虎之介の提案で夏休みに5人で遊ぶ計画を立てることに。
動物園、水族館など、行きたい場所を口々に挙げ盛り上がる4人。
しかし、まひるは、虎之介と広海を交えて出かけることに
ためらいを感じてしまう。
その理由を、「二人の前であくびができないから」と
優希と愛莉には告げるが…。
その夜、まひるの最推しメンバー、
RIM様(RIM)が突然の『F1RST SENSE』卒業を発表!
まひるはショックを受けつつ卒業公演のチケットを購入するが、
それがオンラインチケットだと知った優希と愛莉は、
まひるの行動を不可解に思い…。
白石まひる(吉川愛)
「まだ、二人の前であくびできないんだよね」
<人前であくびが出来るかどうか>で
心を許しているかどうかを表現するの、とても絶妙。
そして、人前で気軽にあくびできる人と、できない人の対比も良い。
男性2人には、まだ心を許していいか分からず、
あくびができない、と言います。
恩村優希(清原果耶)と長谷川愛莉(見上愛)とは仲が良いので
もちろんあくびができるのですが、
出会いの場面でもあくびが描かれてるのがとても素敵でした。
大学のオリエンテーションの時、
友達ができるかどうか不安に感じながら参加。
そんな時に隣に座っていたのが、
恩村優希(清原果耶)と長谷川愛莉(見上愛)。
教授の話が長くて、白石まひる(吉川愛)はついあくびをしてしまう。
横を見ると、まひるのあくびがうつったのか、
優希と愛莉もあくびをしていた。
白石まひる(吉川愛)
「なんか、その時思ったんだよね。二人には、無防備にあくびするくらい、心を許してもいいかなって。」
うわー!素敵な出会い方だ!!!
オリエンテーションで不安な気持ちや、
隣にいた子と最後まで仲良くなるとか、ありますね。
私も、予備校が一緒だった他校の女の子たちと、ずっと一緒にいたなぁ。
懐かしい。(遠くを見つめる)
そして、まひるの過去も語られます。
「仲良くなるのがこわくて。過去を乗り越えらえれない自分は弱い」
というまひるに対しての、徳永広海(佐野勇斗)の言葉もとても良かった。
うわー!
「人生の道の途中に乗り越えられないくらい物を置いたのは誰。
勝手に置かれたものに、なんで立ち向かわなきゃいけないのかな?」
って、とても良いな!良いな!!!
ほんとですよね。
勝手に相手がやってきたこととか、
自分が悪いわけじゃないことのために、
悩んだり立ち向かおうとしなきゃいけないって、何なんー!
5人はさらに絆を深めますが、女3人に男2人。
恋愛模様はどうなるのだろうー?
星空を眺めている広海(佐野勇斗)の横で
恩村優希(清原果耶)はあくびをして、
肩にもたれかかって寝てしまいます。
この時、私もあくびがうつって、
グループに少し混ざれた気がして嬉しかった。
その他にもね、これから色々起きそうな予告でした。
矢印がむいているぞ!!
ドラマのイントロダクションに
「あなたがふと思い返すのは、いつの、どんな人たちですか?」
とある通り、つい思い出を振り返ってしまいます。
大学時代、そういえば、こんなグループづきあいあったなー!
私の場合は逆で、女2人に男3人でした。
恋愛模様も……まぁ………ありましたね。
色々あって、途中でそのメンバーでは集まらなくなってしまいました。
楽しくて、でも思い出すと少しさみしくて、青春してたなぁと思います。
青春時代とか、ずいぶん思い出してないなぁ………という、
すっかり大人なみなさんにこそ、おすすめのドラマかもしれません。
まだ3話ですからね!追いつけますよ!!
TVerで第3話まで観れますので、ぜひ!
月曜
![](https://assets.st-note.com/img/1731414511-I2E7lwNqtDxVXHOb4SMm1Yr6.png?width=1200)
嘘解きレトリック
フジテレビ系 毎週月曜 後9:00~
ミステリー/貧乏探偵と超能力少女の異色コンビが奇妙な難事件を解決していく!
※漫画原作
「嘘を見破ることができる」能力を活かして、
祝 左右馬(鈴鹿央士)と共に事件を解決してきた浦部 鹿乃子(松本穂香)。
今回は一人で解決しようとしますが(事件ではないけど)
誤解してしまいます。
「嘘がわかる能力で、人を傷つけてしまうところだった」と
再び自分の能力に思い悩む浦部。
なんか、ずっと悩んでるな!
そろそろ上手いこと能力と付き合う術を身に付けて欲しいと思ってきた。
祝 左右馬(鈴鹿央士)は嘘を見破れないけど
人の行動などで本心を見抜くことができる。
二人がタッグを組むことで力を発揮しているから、
それでいいじゃない。
二人で力を合わせればいいじゃない、と思ってしまう。
左右馬さんがそんなことを言ってくれて良かった。
鈴鹿央士様は、ほんとうにいつも尊い。
お顔が人畜無害なのもだけれども、
何よりお声がね!発声がね!とんでもなく優しい。
やさしさに包み込まれますねぇ。
今度、やさしさに包み込みつつも、ぐいぐい迫る役とかやって欲しい。
さいごに
11/10週の前半の感想でしたー!
日・月のドラマなので、前半中の前半ですが。
「楽しい」を大事に書いていきたいと思います!
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