抜毛症って
心療内科に行ったり、自分で調べたり…頭の整理も兼ねてまとめておきます。
①心療内科(児童精神科)の先生A
児童精神科を探してて自分で見つけた病院。
8/15 夏休み中で少し抜毛が落ち着いていた頃の受診。心理士さんとの面談後、診察。抜毛症は「表現のひとつ」
→特効薬はないので、これから検査などをして様子を見ていきましょうとのことで今後の心理士さんと3回分の予約と費用の説明
9/3 学校が始まり抜毛がまた増えてきたころの受診。心理士さんとのプレイセラピー(親同伴)後、診察し現状の確認
→眠りが浅い間に抜いてることから漢方薬(抑肝散陳皮半夏)の処方あり
9/10 かなり抜毛が進んだ。心理士さんとの面談プレイセラピー(子のみ)(娘に後で聞いたところ遊んだ後に木の絵を描いたと言っていた→バウムテスト?)
→親のみ診察+親子で診察
→漢方の効き目は?だったことから、ADHDなどで使われる薬を飲んでみるますか?と訊かれるものの、私は今の段階での薬に抵抗感があり、主人は必要あれば、という感じ。ボーっとした時に抜いているというところから、発達検査を勧められ、来月にウィスクの予約
(私が感じたこと)2週に1回定期的に診てくれるのでありがたい。段階を踏んで提案してくれる。発達検査に関しては、今まで検診などで1度もひっかかったことがなく、発達障害という視点で考えたことがなかったのだけど、ありえるのかもと思った。女の子の発達障害は分かりずらい(発見されにくい)らしい。抜毛症云々は抜きにしても、検査することで本人の「特性」や「困り感」が分かり、これから生きやすくなるなら検査する価値があると思った。検査の結果次第では薬も考えてみようと思う。そして自分自身も生きづらいなと思って生きてきた。皆そんなものなんだろうと思っていたけど、自分の困り感は自分にしかわからなくて、特に子供は伝えるのは難しい。「普通」とか「発達障害」のくくりは置いておいて、娘は早めに自分の苦手なことを知っておくことで強みになるかもしれないし、周りの人たちにも説明しやすく配慮や助けを得られやすいかもしれないと思った。
②心療内科(児童精神科)の先生B
大きな病院からの紹介状で受診。
8/24 夏休み後半で少し抜毛症が落ち着いた状態で受診→性格(真面目さ)からのストレスからの抜毛ではないか→家庭での会話を増やし、ゆるく過ごさせ様子見、次は10月の予約
(私が感じたこと)男性の先生で説明は分かりやすく、納得できることは多かった。全然責めるつもりはなかったと思うけど、真面目と言われたらそう育ててしまったのは私な気がして、勝手に責任を感じた。すごく予約が多い病院で、一番困ってた時期になかなか予約がとれなかったことと、この病院を受診したときがいちばん抜毛が落ち着いていたことから、次回は1ヶ月以上先になったのだと思う。沢山先生がいて、次回診るのは違う先生(女性の先生がいいのでは?という配慮してくださったみたいだけど)なのと、病院自体の雰囲気が暗くて私が苦手で…次回はキャンセルしようかと思っている。
③抜毛症改善協会の考え方
実際にコンタクトをとった訳ではないけど、理美容師さんが立ち上げた一般社団法人。独自のカウンセリングプログラムあり。心療内科や薬では治らないという考えで、いろんな改善例がYouTubeにのっていたので見てみたところ、3~10歳頃の接し方や家庭に問題あり、母親の過干渉が原因のパターンが多いように思った。抜毛症改善プログラムというのをやっている。初回カウンセリングで16500円からの、年間プログラムが13万円程らしい。
(私が感じたこと)YouTubeに抜毛症の当事者の座談会や、沢山の改善例があり勉強になった。意識と無意識の狭間で抜いている感覚や、我慢コップが溢れ抜毛という行為になったという考え方にも納得できた。正直治るのなら、なんでも試してみたい気持ちもあるが、私が住んでる県にはやっている美容室がなく、交通費なども含めるとかなりの時間とお金を費やすことになるので、どうしても治らず本人が苦しんでいれば最後の手段かなと考えている。
他にも、
指しゃぶりなどの癖のひとつという考え方
チックなどの一種という考え方
自傷行為の一種だとする考え方
強迫観念症のひとつだとする考え方
脳内のセロトニン不足だという考え方
調べれば調べるほど沢山あり、よく分からなくなるので、抜毛症や髪の毛だけにフォーカスするのではなく、まずは娘の1日1日が楽しいものとなるようにということ、長い目で見てこれからの娘が生きやすくなることを一番に考えていきたいと思っています。
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