自己紹介します。
はじめまして。大学4年生のみやはるです。
ずっと動かしていなかったnote、やっと書く気が起きたので少しずつ書いてみようと思います。
自己紹介、何から書けばいいのかわからないのですが、簡単に書くとこんな人です。
都内在住の大学4年生
教育社会学・若者政策・ユースワークについて勉強中です
大学3年生でスウェーデンに半年間留学
日本に帰国後、都内ユースセンターでインターン
大学卒業後は社会学系の大学院に進学予定
大学受験を経験して日本の学歴主義しんど!!って思ってから、
教育社会学を勉強し始めて、
気付いたらスウェーデンに行っていて、
ユースセンターでインターンをしていました。
なぜ教育に興味を持ったのか、
スウェーデンで何を感じたのか、
これから何をしたいと思っているのか、
自分の中でも整理しつつ、書いていこうと思います。
大学4年間、何をしてきたのか
大学受験での挫折
私が教育に興味を持ったのは、
大学受験での挫折経験です。
私が通っていた高校は、
難関国公立や早慶への進学者が多い高校、
いわゆる「進学校」でした。
私大を受ける生徒は
基本的に10校以上受けるのは当たり前、
塾に行くのも当たり前、
部活よりも勉強を優先することもある高校。
中高チアリーディング部に入っていたこともあり根っからの体育系だったので、
受験期は1日14時間ほど毎日勉強していました。
にもかかわらず、結果は、
第9志望の大学の合格のみ。
それ以外はほとんど不合格でした。
周りにいきなよって言われた大学を受けた
自分の選択を後悔するとともに、
行きたい大学に行けない
=自分に価値がなくなった
と思い込んで、毎日無力感で泣いてしまう時期が続きました。
(あのときはほんとにしんどかった)
浪人して再チャレンジするか迷ったものの、
受験期に追い込みすぎたおかげで、
もう1年頑張る精神力と体力は残っておらず。
一つ救いだったのは、
抑えで引っ掛かっていた大学の学部が
「社会学部」で、
留学の制度が整っていたことでした。
浪人して学歴主義の日本社会に合わせるより、社会学勉強して留学して、学歴主義に取りつかれた自分の価値観変えた方が早くね?と思い、第9志望の大学に進むことにしました。
(そのときは名前を見るだけでも嫌でしたが、今では大好きな大学です)
大学1年生・2年生
コロナ禍(2020年)から始まった私の大学生活は、人と繋がることさえ一苦労で、
自分だけがこんなにつらい思いをしたのかもしれない、でも周りにも同じように生きづらさを感じている友達はたくさんいるし、
このまま出会い続けていれば同じ思いを持っている人、同じ問題意識を持っている人に出会えるかもしれない。
そのようなことを考えながら、
とりあえず次の代の受験生たちだけでも救おう!と思い、通っていた大学受験の塾でアルバイトを始めました。
私の通っていた塾は大学生のチューターが常にいる塾で、
勉強のこと以外にも、学校であったことや、大学生活のこと、いつもたくさんのことをチューターさんに相談していました。
チューターさんとはいわゆる「ななめの関係」で、大人でもなく、友達でもない、なんでも相談できる存在でした。
今思いかえすと、私が初めてユースワーク的なものを経験したのは、受験期に通っていた塾だったのかもしれません。
ここからは余談ですが、私は、自分がなぜ受験に失敗したのか腑に落ちず、
一度塾の先生に2時間ほどクレームを言いに行ったことがあります。笑
おそらくその時私は号泣していたので、支離滅裂なことを言っていたかもしれませんが、その塾の先生は私のクレームをただひたすら傾聴してくれました。
わたしの感じていたことに対して、言い返さず、受け止めてくれたこと。
そのおかげで、私は悔しい思いをばねに進むことができたのかもしれない。
私が初めて大人と対話した経験でした。
このときの経験が、「対話を大切にする」ユースワークのインターンを始めるきっかけにもなりました。
大学3年生
私がスウェーデンと最初に出会ったのは、受験に落ちた時でした。
受験に落ちて、
日本の受験制度くそじゃね?と思い、
「受験がない国」と調べたところ、
フィンランドやスウェーデンの北欧諸国は受験制度がないと書かれていました。
普通に嘘だろと思っていましたが、
留学するなら北欧かなーと考え始めたのもこのころです。
その後教育社会学の授業や英語の授業を履修しているときに、
度々フィンランドやスウェーデンの教育が紹介されていました。
宿題もない、成績評価もない、、、
さすがにそれは行ってみるしかなくね?と思い、大学3年生の春学期にスウェーデンに飛び立ちました。
この時もコロナ禍だったので留学準備は本当に大変だったのですが、
それについてはまた今度書こうと思います。
スウェーデンでは、
実際にスウェーデンの大学で授業を受けたり、
いろんなところに旅行をしたり、
友達と教育について夜遅くまで語り合ったり。
学歴が高くなくても、
自分のことを認めてくれる世界があった。
学歴だけがすべてじゃない、しかもその学歴を無料で取り直すこともできる。
見ちゃいけないものを見てしまったかも、
こんな社会が実現できるなら、そのために私も何かしたい。
子どもたちの目線に立った教育を実現することは大変だけど、この国ができているなら、日本でもいつか実現できるかもしれない。
そんなことを思うようになりました。
ユースセンターとの出会い
日本に帰ってきて、すっかりスウェーデン色に染まってしまった私は、
しっかりと逆カルチャーショックを受けました。
就職活動を始めてみたものの、
自分の教育に対する価値観に合った企業はなかなか見つけられませんでした。
今まで頑張ってきた塾のアルバイトも、
帰国して最初の大学受験塾の校舎MTGはまったく話が入ってこなくて、
日本の教育ってスウェーデンと全然違うなあ。
どこかスウェーデンっぽいことやってるとこないかなあ。
と思う日々が続きました。
そんな中、某NPOがユースセンターのインターンを募集していることを知りました。
スウェーデン留学中に大学院生の友達と仲良くしていたこともあり、
大学院に進学すればユースセンターでもインターンできるし一石二鳥じゃね?と思い、
就職から大学院進学へと進路を変え、
ユースセンターでインターンとして活動を始めました。
このときもたくさんの葛藤がありましたが、そのことについてはまた今度書こうと思います。
今、何をしているのか
今は、そのユースセンターで活動を始めて約1年が経ったところです。
大学院には無事合格し、来年度から進学予定です。
受験に対して大きなトラウマがあった私、本当に頑張ったなあと思っています。笑
また、母校でも何かできないかと思い、
受験期をともに頑張ってきた友達と一緒に、
高校生向けのキャリアワークショップを計画中です。
あと残り半年間、サークルもバイトもインターンも遊びも、全部やりきって卒業したいです。
(ダンスサークルは1年生のときからずっと続けていて、度重なる深夜練に耐えながら笑、頑張って両立しています)
noteをはじめたきっかけ
noteを始めたきっかけは、結論から書くと、
【発信することの必要性を感じた】からです。
大学受験に失敗して、「人生終わった」と思っていた時、
私が受験に落ちたのは努力不足で、
このつらい思いをしたのは私だけだと思っていた。
でも、徐々にコロナが落ち着いてきて、
いろんな場所で、いろんな人と出会って、いろんなことを経験して、
私と同じような思いを持っている人
私と同じような違和感を抱いている人
私と同じような未来を描いている人
の存在を知って、
私にとっての「やりたいこと」が、
みんなの「やりたいこと」に変わっていくのを感じました。
発信しないと、私の実現したい未来は実現できないと思ったから。
私の周りには、私が思っていた以上に、
同じ思いをしている人、同じ未来を描きたいと思っている人がいることを知ったから。
私に何ができるかはまだ分からないけど、
少しずつ自分の考えとか経験を発信して、
もっといろんな人と繋がれたらいいなと思うようになりました。
おわりに
こんなに長い文章を読んでくれてありがとうございます。
自分でもこんなに長くなると思っていなくて、ちょっと引いています。笑
これからも、たくさん頑張り続けるので、応援してくれたらうれしいです。
一緒にがんばっていきたいです。
初めての投稿でたくさん書いて疲れました!!笑
また近々書きますね、それでは!!
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