美容皮膚科開設のウラ話
皆さん、明けましておめでとうございます。
宋 美玄の女性のライフスタイル まるごと応援クリニックです。
丸の内の森レディースクリニックでは、本日から診療がスタートしましたが、まだまだ電車も空いていて、日常は戻ってきていない感じですね。
こちらの記事(前回記事)で書いた通り、女性のライフスタイルをトータルにケアするクリニックを目指す意味でも、医療にできることを全部やりたい!!ということで、美容皮膚科を始めることにしたお話をしました。
今日はそんな美容皮膚科の開設のウラ話を、少ししてみたいと思います。
美容皮膚科で採用する施術「4つの条件」
私自身、美容医療の治療はいくつか受けたことがあったんですが、施術環境を整えるにあたり、導入する美容医療には条件がありました。
条件その1 「自分がやりたいこと」
①は、せっかく買うんだから私も恩恵をうけたい!!というシンプルな動機。
しみ、くすみ(肝斑含む)
頬の赤み
おでこや眉間のシワ
などが私の悩みで、かつ肌が超絶弱いので、あまりハードな施術はできないという事情が、2つめの条件にもつながります。
それに、切開などを伴う高度な治療は、施術者の技術によって仕上がりが左右されるし、心理的なハードルも高くて気軽に挑戦しにくいですよね。
条件その2 「ダウンタイムや痛みが少なく、初心者の方でも試しやすい」
私くらい肌が弱くても、施術できる必要があったのと、「ピルを取りに来たついでに施術して帰ろう」、みたいな手軽さが欲しかったので、日帰りでできる治療で、施術後にメイクや日焼け止めをして帰れるようなものを中心にラインナップしました。
私はメディアに出る仕事もしているし、収録や撮影が急に決まったりすることもあるので、えー!今ダウンタイムなんですけど!というのを避けるためでもあります。
条件その3 きちんと科学的根拠がある医療機器であること
そして、きちんとした科学的根拠があって、医療機器としての実績を世界中で積んでいるものを選びました。
これは私が従来から医療情報を発信しているということもあり、やはり信頼を第一に考えたかったからです。
美容医療の機材は、海外で開発されたものを代理店が販売しているケースが多いのですが、日本にも正規の代理店があって、サポートを受けられる体制を整えています。
条件その4 「皮膚科の専門医の先生に相談できる」
最後に、皮膚科の専門医の先生に相談できる環境をつくることです。
これは、施術の相談というだけでなく、ニキビや肝斑などの皮膚疾患や正しいスキンケアについて、専門家に相談する環境を整えることで、必要な治療につなげることもできるし、安心して美容施術を受けてもらうことにつながるからです。
専門医の上田先生には、毎週月曜日の午後にきてもらっていますが、ニキビや体にできた湿疹やおできの治療などで相談してくれる患者さんにも好評頂いてます。
最終的にこんな背景を美容皮膚科の友人に相談しまくり、すすめられたものを導入しました。
そんなこんなでスタートした美容皮膚科ですが、私もガンガン施術を受けています。これから紹介していきますね!!
当院でできる日帰り施術一覧
ルメッカ
しみ、赤み治療を対象とした光治療(IPL)の機器です。装置の設定で波長を変えることで、しみやくすみ、赤みなど、患者さまの肌悩みに合わせた治療を行います。詳細は当院HPへ。
ウルトラセルZi
口元やアゴのたるみ、フェイスラインをすっきりさせたい方向けの装置です。皮膚の深層に高密度の超音波を集中的に照射することで、コラーゲンの再生を促します。詳細は当院HPへ。
ダーマペン
肌に微細な針で穴をあけることで、皮膚の自己修復機能を活性化させる効果を利用して肌を改善する仕組みの施術です。毛穴やニキビ跡の改善を希望される方におすすめしています。当院の施術の中では比較的攻めた治療になっています。
詳細は当院HPへ。
マッサージピーリング
医療用のピーリング剤を直接肌に浸透させることでお肌のくすみを改善する機材を使わない治療です。エステのような感覚で受けていただくことができます。
詳細は当院HPへ。
ボトックス
筋収縮を抑制する働きをするたんぱく質の一種、ボツリヌス・トキシンを注射することで、表情があるときにできる額や眉間の表情ジワを目立たなくするための注入治療です。
詳細は当院HPへ。
当院では、カウンセリングを通じて、これらの機器や施術の中から患者さまのお肌と理想のために最適な治療をご提案します。当日の治療やご契約を無理にすすめるようなことは一切いたしませんので、お気軽にご相談ください。