ミフラ

役に立たないし、為にならない文章を書きます。

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最近の記事

ちゃんとしようとすると逆にダメだし、家のシャワー嬉しい日記

まんまなんだけれど、何か物事を続けようとするとタイトルの通りになってしまうのである。 去年の今ごろであろうか、僕はnoteを書くぞ!毎日書いたるぞ!と意気込んでいたのだが、結果は無惨にもご覧の有りさまさまなのであった。 こんなテーマにして、こんな内容で、推敲もしっかりして(自分なりに)、なんならイラストまで付けちゃうなんていうこだわりを持ってしまったもんだから、まぁ続かないよね。 複数のSNSの運用ですらままならない僕なのに、どうしてこれが続けられると思ったのか。 逆にでき

    • オールドユニクロに幸あれ、中編

      この記事はオールドユニクロに幸あれの中編になっております。前編では前後編に分けるとか言っておきながら中編です。まだ前編を読んでいない方はそちらを先に読んで頂けると分かりやすいかなと思います。 で、前回の続きになるのだが、さらに昔のユニクロのタグを見てみよう。 それがこちら。 「UNIQLO」というタグの下に「UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE」のタグという二段構えになっている。 どうやらユニクロは略される前の名称からUNIQLOという名称にスパッと切り替え

      • オールドユニクロに幸あれ、前編

        古着屋(というよりセカストとか)で昔のユニクロを買うのを、趣味の一つにしているのだが、調べるとオールドユニクロという文化があるらしい。今回はそれをちょいちょい脱線しながら語っていきます。 なのでめっちゃ長くなると思う。 オールドユニクロは似たような例で言うとオールドGAPがそれに当たると思う。 大量生産で買いやすい、ファストファッションの代表例であるGAP。そんなGAPでも古着市場では90〜2000年代初頭(それより前だともはやヴィンテージになってしまう)のアイテムが評価さ

        • ある晴れた日に美容院でトイレに行きたくなることについて

          美容院とはオシャな場所である。 美を求めに行く場所だから当然といえば当然だ。店内は清潔に保たれており、インテリアや照明、雑誌がそれを彩る。もちろん店員さんも髪型にしろ服装にしろオシャである。 そんな場所なので、ズボラな僕も美容院に行く時は流石に見た目に気を使う。田舎者が来たと舐められたくないものだからね。 で、予約をして行くのだけれど、いっつも困ったことが起きる。 トイレに行きたくなってしまうのである。 何故なんだろう。家を出る前にも行っておくんだけれどな。オシャレな空間が緊

          板橋ハウスの認知シャッフル睡眠法

          最近ケータイに張り付いたように板橋ハウスを見ている。 引越しにより持つ友を全て失った僕は、この三人のYouTubeを見て、笑顔を取り戻しつつある。 そして今日たまたま見た認知シャッフル睡眠法の動画もまた、僕を笑顔にしてくれた。この文章は上の動画の解説というか感想というかになっています。 認知シャッフル睡眠法とは、10秒おきに流れてくる関係の無い単語を思い浮かべることによって、論理的思考を奪い眠りに誘う睡眠法のことらしい。 この動画では板橋ハウスの三人が10秒おきに単語を言

          板橋ハウスの認知シャッフル睡眠法

          ひっかけクイズ小学生

          図書室で同じ本を何回も借りる小学生であった。 そして図書室によく訪れる小学生でもあった。かと言って図書室に籠りきりの英才文学少年という訳でもなく、休み時間には友達とドッヂボールも興じていた。 ちなみにその頃から既にサッカーに興味がなかった。陽キャでヤンチャな奴がこぞってやるスポーツだったからであろうか。いや、その頃は陽キャなんて言葉は無かったし、単純に興味がなかっただけだろう。汚くて惨めな大人になったものである。 何回も借りた本の中でも特に印象に残っているのは三冊。 一つ目

          ひっかけクイズ小学生

          夜じゃないけど駆ける

          僕は極道か、それとも半グレ組織かなんかに関わっていて。その組織の中にいい感じの雰囲気になっている人もいて、その人といる時は幸せでしょうがなかった。 でもある日抗争が始まってしまうわけよ。 だから僕はそれに乗じてそのいい感じの人と逃げ出そうとするわけ。 舞台は何故か山で。麓から山頂にかけて敵がいて。下りまで行ければもう安全らしいから意中の人とそこを目指す。 で何とか下りまで来れたんだよ。周りにもそこまで逃げ仰せた人がちらほら居て、一様にほっとしていた。 でも敵の一人が峠を越えて

          夜じゃないけど駆ける

          村上春樹はそんなこと思わない

          僕が高校三年生のときだ。 部活も引退した僕は、ご多分に漏れず受験勉強に励んでいた。その頃の授業内容と言えばひたすら受験対策であるから、例によって国語の時間もセンター試験用の問題を解いていた。 (今ってセンター試験がないんだよね。自分の経験した文化がもうこの世に存在しないって、何だかおじさんの仲間入りをさせられたみたいで嫌だな) その日は現代文の小説問題を解く日で、作者は村上春樹だった。 普段は本をあまり読まない僕だが、珍しく村上春樹の作品は愛読していたため、 心の中で「ラッ

          村上春樹はそんなこと思わない

          人嫌いのすゝめ

          タイトルに深い意味があるわけではないのだが、僕はけっこう人が嫌いな方だ。 といっても人間という種族を毛嫌いし、ほら穴に住んでいるというわけでもない。むしろ一体一での会話は自分の言葉も伝えやすいし、相手の考えていることや性格がわかるので、面白いなあと思っているくらいだ。じゃあ人の何が嫌いかといいますと、 まあそれは今から嫌になるくらい書かせてもらいます。 あと悪口がたくさん出てしまいそうなので、悪口の存在が耐えられない人は読まない方がいいのかもしれない。 僕が人嫌いを発揮して

          人嫌いのすゝめ

          逆にカラオケの店員側がドリンク持っていく時に考えている事とは

          カラオケあるあるなどで聞いたことがあるでしょう、「店員がドリンク持ってくると気まずくて歌止めちゃう」ってやつ。 かくいう僕も途中で店員に入ってこられると歌うのを止めてしまいます。なにぶん恥ずかしいものでね。しかも大体一人カラオケだからその恥ずかしさもひとしおってものでね。 だけどこのあるあるに対して反論してくる人もいます。「店員は気にしてねーって!」「あっちは毎日ドリンク持って行ってんだからさ!」 確かに一理あります。店員側は毎日毎日同じような客に同じようなドリンクを運びに行

          逆にカラオケの店員側がドリンク持っていく時に考えている事とは

          水が一番美味いって言う人が多い

          題名のまんまだが、水が一番美味いって言う人が多い気がする。気持ちはわかる、何しろこの世で一番有名な飲み物を聞かれれば水以外にないだろうし、一番飲まれている飲み物も水だろう。 いや、アメリカだとコーラだったりするのか?海外だと水道水は飲めないって聞くし。東京でもそうか。まぁ僕にとって東京は海外みたいなものだから結局同じだ。 水が美味しさNo.1と豪語する人に理由を聞くと大体「まあ結局ね?」とか「シンプルイズベストよ」といった回答が返ってくる。水の味のように主張のない回答たちだ

          水が一番美味いって言う人が多い

          笑い声が気になるお年頃

          別に幻聴が聞こえているわけでも、思春期なわけでもないです。僕が言いたいのはそう、テレビ番組とかに入っている笑い声のSE(効果音)の事です。 皆さんはご存知ですか?テレビから聞こえてくるあの笑い声たちは、全部が全部出演者の笑いではないということを。 芸人やらが放った面白い一言の直後に聞こえる笑い声。もちろん共演者の笑い声の時もあります。しかし、それ以外の場合は大体笑い声のSEが使われています。というかほとんどがSEです。 SEに耳を澄ますとわかりますが笑い声の主はおじさんです

          笑い声が気になるお年頃

          ウシフラッシュ

          大人数の中で喋るのが苦手である。というか3人以上でもう無理である。理由が色々あるので、つらつらと書き連ねてみましょう。 ・大人数 大人数の中で喋れない。やんややんやしている中に入っていけない。周りの人はなぜ会話のスキマにするりと入って言葉を投げ込めるのだろう。的確に間を埋めて言葉を繋いで、バトンリレーをしているみたいだ。 ちゃんとバトンパスの練習をしておけばよかった。会話の世界では走者の順番などなく、走りたい奴が走ればいいのだ。但し適切なタイミングでバトンを受け取り、走り出

          ウシフラッシュ

          I'll be back...

          その夏は家族で海水浴に来ていた。幼い頃は、夏休みの熱海旅行が家族の行事の一つだった。 習い事を始める前だから、僕は少なくとも小学三年生以下で、弟なんて物心がつく前だったのではないか。その時はたまたま父も母もビーチにおり、僕らは二人だけで海に入っていた。確か自分は泳ぎながら、弟は浮き輪を使っていたと思う。仲良く戯れあって、なんて微笑ましい兄弟なんだろう。 しかし、その時事件は起こった。 僕の足が攣ったのだ。 気が付けばだいぶ沖の方まで来てしまっていて、周りにも微妙に人がいない

          I'll be back...

          8月29日の僕のご様子

          この文章を書き始めたのは2021年8月29日、そして内容も本日8月29日のことを書こうと思っている。誰が興味持つんだこんな知らんやつの日記を。と思っていたら0時を周り、30日になってしまっていた。最悪だ、月曜日だ。絶望だ。 追記、火曜になってしまいました。 追記の追記、ついに水曜日です。 今日は存ぜぬ番号からの電話で起きた。知らない番号からの電話は毎回心臓がキュッとなる。何か悪いことをしてなくても、漠然と不安になるのはどうしてだろう。過去にクレカの入金催促で電話がかかってき

          8月29日の僕のご様子

          緩やかに轢かれた話

          交通事故とは怖いものだ。鉄の塊である自動車に、生身の人間がぶつかることを考えただけで身の毛がよだつ。こんなことは起こらないのがベストなのだが、僕が残念ながら経験してしまった話を記させて頂きたい。 事が起こったのは大学一年生の時であった。 その日の夜は凄まじい雨と風で、外に出ることすらはばかられるような悪天候だった。実際、通行人はほとんど居なかったように記憶している。 しかし、肝心の僕はというとショッピングモールの帰りを一人寂しく歩いていた。何故こんな日にそこまで買い物をして

          緩やかに轢かれた話