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未来を描くのが苦手なこの私が、来年の目標を立てました

未来のイメージを描くことが苦手という定評がある私が。
大晦日を待たずして、
しかも自己流の方法(?)で、
2021年の目標を立てました!

そもそも目標ってあった方がいいの?

「役割意識でパフォーマンスを全開にする」私は、
行き当たりばったりで経験を積み
これまでのキャリアや人生の成果を出してきたタイプ。
そのため、「振り返ると道ができていた」
「過去にやったこれが、たまたま現在に活きた」

と感じることが多く、
「結果オーライ!目標なくてもなんとかなる!」と
思っていました。

・・・というよりは、目標が描けなかった・・・。
苦手なんです。苦手。
期待に応えるのは得意なんだけど、
自分に期待することが苦手。

でも、40歳を迎えてからというもの、
意図してみる
→それに対して小さくても行動してみる
→胸に秘めた思いも併せて発信する
・・・これで世界がガラリと動き始めたことを感じてしまって。
3カ月が3年分。
私比で、それくらいの変化感。

これを経験して
「よし、ちょっと今度は目標立ててみよう!」と思ったのです。

①「Be+Do=Haveの法則」

まず私が向き合ってみたのは、「Be+Do=Haveの法則」。

自分が心から望むBe(生きかた、在り方)を据えた上で、
そこからDo(行動)にブレイクダウンして、
それをひたすら実行する。
結果的にHave(成果、結果、財産など)が手に入る
ごっこ遊びをするように
Be(在りたい姿)になりきって行動することで、
Beと一貫したDoが取れるようになり、
Haveにたどり着く

・・・など、様々な説明があります。。

私たちの多くは、
「お金がたまったら(Have)、家(Do)を買って、
 家族で幸せに暮らそう(Be)」
とか
「まずはしっかり勉強して(Do)、資格が取れたら(Have)、
 やりたかった仕事を生業にしよう(Be)」
などと思いがちだけれど、
これって運任せや先延ばし、
あるいは手段が目的化する原因に。

あるいは、頑張った結果(あるいは運に恵まれた結果)
辿り着いたBeは、実は心がそこまで欲してなくて
幸せを感じられなかった…という悲しい結末になることも。

詳しくはnote内ではもちろん、様々なサイトで説明がなされているので、
ご興味がある方はそちらを参考に・・・。

・・・そんなわけで、本質的に幸せになれる目標を描くべく、
自分が過去に幸せを感じた瞬間を思い浮かべながら、
まずはBeを描くことを始めました。

・自分も周りもワクワクできる情報を発信している
・心に余裕がある
・やりたいことに溢れてワクワクしている

―など。(全部は書きません、一部抜粋!)

で、これを行動に落としてみる。

例)やりたいことに溢れてワクワクしている

・Push型で興味にリンクした情報収集
・自分の心惹かれたものをリスト化

・・・とかね。

でも、進めていって気づいたのは、
①Doのためにやるべきことはわかるけれど、
 現時点との自分との乖離が見えにくい場合がある
②相当のステップを踏まないと、目標が具体化しない場合もある。

 (心に余裕→仕事/お金/時間/対人関係など、要素が多かったりもするし)

Be-Do-Have、悪くないけれど、
「目標」そのものをシャープに描くというよりは
行動指針を明確にする
、ということなのかも!?


②KPT法

そこで①は一旦置いておいて、新たに着手してみたのはKPT法。

・K(Keep) うまくいったこと、継続したいこと
・P(Probrem) 課題、問題
・T(Try) 新たに実践すること、解決策

これらを書き出して、これまでの振り返りをしつつ、
この先やるべきことを描き出す
、という手法。

一見何の目新しさもないように感じるけれど、
まぁやってみるか・・・ということで、
2020年を振り返る。
(これまた、以下、一部抜粋)

<K>
・読書80冊
・原稿執筆84本(うち企画提案からのもの43本)
・ライター塾参加(一田さんとの出会い)
・開業届提出
・NIISAスタート
・stand.fmの配信開始
・noteスタート
・ピアノを再開
・コーチング初体験
・某メディアや連載へのアプローチ etc・・・
<P>
・スマホ時間多い
・片付いていない部屋
・家族に対して態度が雑
・運動少ない
・太った
・伝え方がくどい
・振り返りができていない
・目標不明
・(コロナで)興味あるものが突如中止でかなわず etc・・・

―と、こう書いてみると・・・なんかすごくいいぞ!
何がいいのかというと、羅列した振り返りを括っていくと、
この一年が見えてくる!

<Kをカテゴライズ>
・インプットを新たな手法含めたアウトプットにつなげられた
・夢や仕事の種まきが少しずつできている
・実は心が豊かになり、未来への糧になる出会いが多かった
・自分への興味に対してアクションできていた
<Pをカテゴライズ>
・運動不足
・家族への言動
・時間の捉え方、使い方に編集を加える必要がある
・自分の価値をマネタイズにつなげるビジョンが不明
・やりっぱなし多い

とかね。

超シンプルでアナログな方法ながら、
各論を「点」で出すうちに、自然にカテゴライズが見えてきて、
少しずつ「面」として浮き出てくる。

ここまで来たら最後の<T>が目標に結び付くわけですが…
私はここで①をもう一度呼びだしてきました!


目標は「Be-Do-Have」×「KPT」で―

どうしてストレートに「T」に進まなかったかというと・・・
過去から浮かび上がってきた課題(K→P)だとしても、
それが「本当になりたい姿とリンクしていない」ものだったら
わざわざ目標に設定して優先順位高く取り組まなくてもいいと思ったから。

そんなわけで、
①でそこそこ落とし込んだ「Do」
②で出てきた<P>
のそれぞれを照らし合わせて共通しそうなものを
目標として設定
することにしました。

目標は大カテゴリを3つに分けて…

●仕事 : 「インタビュー」など「人」にフォーカスした仕事を増やす
・新しい収入源となる仕事をスタートする
・「やりたいこと」を積極的に発信
・noteの執筆を週に3本 etc.

●家/家族 : 仕組みでご機嫌になる
・1ヵ月に2か所エリアを決めて、片付く「仕組み」を構築
・大掃除を中掃除化したリストを、年に2サイクル回す
・感情と事実を切り離したコミュニケーション etc.

●プライベート(個人としての私): 時間のデザイン、引き出しを増やす
・情報の断捨離(SNSのフォローの整理、PUSH型情報収集にスイッチ)
・振り返りを日課に

・・・と、これも抜粋ですが。

「Be」にリンクしていると思うと、
やってることが小さくても、これが私にとって大事、と安心できて、
キラキラして見えてくる!

今年もあと3日。
きちんと今年に納得して、来年への足掛かりにしたいですね。


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矢島 美穂|本の言うことを聞くライター
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