面白がれること

先日3/18は鶴の福岡キャンペーンの日でした。
今月3/４にNew Album「普通」をリリースしたので、
その宣伝のために、各地のラジオ局やテレビ局など、各メディアを回っています。

本来であれば、先週末に福岡で新しいアルバムのインストアライブがあって、熊本でイベントに出演してインストアライブをして、長崎でもインストアライブをして、鶴３人でキャンペーンを回って・・当初はそんな予定でした。（久しぶりの九州でのインストアライブやイベント、私もとてもとても楽しみにしていました）

新型ウイルスの影響を鑑みて、鶴率いるSoul Mate Recordは各イベントの中止を選び、３人ではなく、主宰であり、うたギターの秋野さん一人で（マネージャーの森田さんも帯同）で回るキャンペーンに変更。

今日10日以上の旅が終了した模様。九州だけでなく、大阪、中国地方、九州、中国地方、九州、四国、京都、と、お２人ともほんとうにお疲れ様でした。鶴カーもお疲れさまでした。

その旅の中では、生配信で開催できなかったインストアライブを、ひとりで、インターネッツを駆使してアコギと歌でお届けるする「アキノストア」を実施。福岡はお馴染みのミュージックプラザINDOさんで開催。
私はその場所で見守っていたのだけど、カメラにひとり向かう主宰はかっこよかった。YouTubeにアーカイブが残っているので観ていただきたい。特に最後のサイン会、配信でサイン会という未知の世界。
何より、あらゆる技術を駆使するマネージャーがかっこよかった。

YouTube📺
アキノストア＠広島からあなたのお家へ
アキノストア＠福岡からあなたのお家へ
アキノストア＠長崎からあなたのお家へ

今回のコロナショック後、森田さんにも秋野さんにもお逢いできたのは初めてで、いろんな話しをした。”佐賀と埼玉（鶴ヶ島？）はよく似ていると思うけど、福岡人のGMはどう思ってるの？”という、私が佐賀をディスらざるをえない流れになる話は今回も漏れなく（私、佐賀ラバーだ！）。

それはいいとして、いまの現状やこれからをお二人がどう思っているのか、考えているのかを伺えた。私が言葉にすることで薄っぺらくなったり、曲がって伝わることは本意ではないので細かいことは控えます。でも、どこまでも鶴だなと思ったし、エンターテイメントの世界で生きていることを強く感じて、「面白がる」選択がいつも手元にあるSoul Mate Recordって、なんて最強なんだろうと思った。その点は、このチームに入って日に日に体感することで、心底尊敬するところ。

ライブに行きたくても行けなくて、「中止」や「延期」「自粛」と悲しい言葉に日々気持ちが落ちていく中、ファンの皆さまがどうやったら楽しんでもらえるのか、喜んでもらえるのか、面白がってくれるのか。みんな必死に考えているし、同じ気持ちですソウルメイト。
活動する自分たちの気持ちはもちろんだろうけど、そこに向けた熱量には間違いがない。
それがちゃんと滲み出て伝わっているから、私のいまがあるのだけど。

私は、鶴を見ているだけで、ほかのアーティストさんもそれぞれだろうけど。でも、きっと、あなたが好きなアーティストさんもそうだと思う。
選択の行方はさまざまでも、すごくすごく考えていることでしょう、一体どうやったら楽しんでもらえるのかな〜って。特に昨今のこの状況の中で。

今日も、とあるアーティストさんのそんな部分を知りました。
そんなことを知ると惚れちゃう。
泣きそうになったし、感謝もありますし、ほんとうに最高。
アーティストの皆さんの気持ちが、
真っ直ぐ、伝わってほしいあなたへ伝わることを切に願います。

早く、「普通」に戻りますように。