出版社サイトのSEO対策が大事になってくるのではないかと思う理由
またリストラ話を聞いた。あれ、ここ前もやっていなかったっけ。まあ、大きいところはサステナブルな規模探しも難しいんだろうね、そうだろうね。出版社なんて昔からのやり方でどんぶりやっていたら、身の丈がどの辺かなんてわからなくなってくるのは当たり前ですよね。変わることは本当に難しい。変わるのを維持するのも、変わり続けるのも難しい。
売れ線作るとか売り伸ばしだとかっていうのは大事だけどヒット商品に依存する、ヒット待ちの商売はリスキーである。ほどほどでも儲けをしっかり作っていくのが必要ですね。電子も版権もアプリ化や音声化、ダイジェスト、ドラマ化、コミック化、セミナー、セミナー動画、などなど。手がかかるものもかからないのもあるけど、そもそも書籍を作り上げることそのものが労働集約の塊なわけで。書籍が本業っていうのはその時点でリスキーではありますよね。
そうなると「やろうぜ」系のような入り口を作っておくのがいいですね。仕組みで儲かる部分があると楽になりますね。で、仕組み化を進めるとなるとやはりサイトへの流入を増えるとやれることの領域が増えます。ECにしてもセミナー告知にしても2次商品の告知に関しても、です。
SEOとかやってこなかった出版社も多いと思いますけど、強いとできることが抜群に増える、というか売り上げを伸ばす手段として予算をつける価値がある、ということになると思います。