システムを変えて、ストレスを減らす
しばらく読んでくださっている方はご存じかと思いますが、私は西野亮廣エンタメ研究所のメンバーです。
Voicy(音声メディア)も聞いてます。
時々開催される激安なオンラインセミナーにもよく参加します笑
今では単純にファンです笑
昨日の記事の続き(もうとっくの昔に昨日じゃない)、ストレスを回避するために練られた対策②システム化する。も、西野さんのVoicyを聞いてたどり着いた対策です。
それでは、本題。
②システム化する。
実は「システム」と言う言葉の定義があいまいすぎて、これを書く上で、システムってなんだ?って考え始めたら、よくわからなくなってきてしまったのですが、私が理解した定義で書きたいと思います。もしかしたら「システム」よりほかの言葉のほうがしっくりくるのかもしれない。
ある日気づいたんです。
母(私)は手一杯だと。
何でこんなに仕事が多いんだ。と。
やってもやっても終わらない。
子供は、おなかが空いた。ここが痛い。これはどうするの。あれはどこ。と要求、質問ばかり。
母は家事をしながら、着替えて!顔を洗って!ご飯を食べて!お皿は下げて!と命令ばかり。
・・なんだこれ。。
休まる暇がない。
そんな時、洗濯物を干しながら聞いていたVoicyから、『失敗っていうのは、その人のせいじゃないんです。システムエラーなんです。だからその人を怒ってもしょうがない。システムを見直さないといけない』みたいな話が聞こえてきたんです。(そんな感じなことです。間違ってたらごめんなさい。)
これは、会社での話ですが、これって、家庭にも応用が利くんです。
家庭っていうのは一番小さいコミュニティーです。規模が違うだけで、組織なんですよね。
別々の人間が一つの会社を回すように、
別々の人間が一つの家庭を回しているんです。
それを、母一人で回そうとしているシステムが悪い。
家事が終わらないのも、家事を手伝わない子供たちも、悪いのは私でもなく、子供でもなく、システムが悪いんだ。
子供は世話をしてもらって、父は外で働いて、母は家庭を回す。と言うシステムが悪い。
みんなでやればいい。
余談ですが、私は専業主婦賛成派で、父が稼いで、母は家庭を守るという古いやり方が好きです。
とはいえ、家庭を守るのと家庭を回すのは別の話で、子供の要求を全部聞いて、すべての家事を私一人でやっていたら、つぶれます。家庭は守るけど、回すのは手伝って。って感じです(笑)
ただ、「手伝って」って言って手伝ってくれるのは、まだ役に立たない5歳ぐらいまで。役に立つような年齢になると、怠惰の欲求が出てきて全然やってくれません。
コレ、イライラしますね。
「手伝って(くれる?)」と聞くから、『いやだ』と言われるんです。
結論から言うと、このシステムを変えればいい。
家事全般 → 母の仕事。と言うシステムから、
この仕事は、長女に任せます。
この仕事は、長男に任せます。
この仕事は、次女に任せます。
母は、指揮します(笑)
と言った感じで。
我が家は、これをお小遣い制にしています。お支払いは1週間に一回。
子供たちに任される仕事は各自3つ。
長女(10歳)は
ゴミ出し(月、木)、
食洗器を空にする(火、金)、
キッチンに掃除機をかける(水、土)
長男(8歳)は、
クモの巣掃き(火、金)(#どんだけ田舎)
食洗器を空にする(月、木)、
キッチンのモップ掛け(水、土)
次女(5歳)は、
食洗器を空にする(水、土)
洗濯ものを入れる、晩御飯の箸ならべ(毎日できる限り)
そして週に一回は自分の部屋の掃除をする。
(なので実際4つの仕事だけど、部屋の掃除は仕事としてカウントしていません。)
この仕事をすべてクリアすることで、お小遣い(お給料)が払われるというわけです。さらにほかの仕事もすると、プラスアルファされていくシステム(仕組み)にしています。
こんな感じ。ホワイトボードに油性で書いた表。
仕事をしたら、自分の色のマグネットを張る。(マグネットは買うと高いのでどっかのお店でもらったマグネットカレンダーを切って、それぞれ好きなマスキングテープを貼り付けました。)#オーストラリアは物価が高い。#100均とかない。
すべての仕事をすると、5ドル(500円ぐらい)もらえます。週1なので、月にすると20ドル。さらに追加の仕事をするともっとなので、小学生にしては多いかと思いますが、それもまた、システムを設けて、お金の使い方、貯め方の勉強をしています。
学校ではやるのに、家ではやらないのは、やらなくてもいいから。
学校で『いやだ』と言えば先生に怒られます。周りの友達の目もあります。【決まり】ですから。やります。
家ではどうでしょう。怒られたって、屁のかっぱです。(#屁のかっぱ?)
そして私たち親は、情報が多すぎるこのご時世、怒りすぎるのもどうなのかしら?罵るのもどうなのかしら?この子の性格がひねくり返っちゃったら嫌だわ。なんて頭をグルグルさせます。考えるぐらいなら、自分でやってしまった方が楽だわ。と結局自分で全部引き受けてします。
だから、何度も怒らなくても済むように、まずシステムを作ってしまう。母がすべての仕事をしなくても済むようなシステムを作る。
朝、食洗器が空になってるって、かなりうれしいです。
生きた良い勉強にもなります。なんで(棚が)閉まらないんだ?!とか(笑)
食洗器が空になっていないときは、今しないならお母さんがしちゃうよ。と言うと大概の場合飛んできます。
仕事を1つしないと2ドル減らされます。つまり週のうち3回仕事をしないと、0になるわけです。(マイナスにはしません)。そして、それは守る。子供がふて腐れようと、泣こうと、払わない。来週頑張ってね。と励まします。
そんな風にして、家事全般を背負わず、なんとかかんとかホームスクーリングやっています。
皆さんはどうでしょう?
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