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[レッスン4] 単語を分割する

こんにちは。

まずはお馴染みこの動画を見て、アルファベットのそれぞれの音を練習してください。動画の22秒から1分53秒まで。

これは子供たちが使っている教材のステップ2に当たるレッスンです。

ステップ2ですが、2日目でステップまで行くわけではありません、ステップ1でアルファベットのそれぞれの音をしっかりマスターしてからステップ2に進みます。

なので、上の動画はいつでも見てマスターしてくださいね。
それぞれの音の簡単な説明はこの記事に書いてあります。

単語の分割

残念ながら私は中学高校と英語が大嫌いで、漫画に描いたような授業中に寝ている学生でした。なので、単語を分割するということを学校で習ったかどうかはわからないのですが、これを知っていれば、英語の勉強が100倍と楽だっただろうなと思います。


英語は日本語と違って、音をブレンドして言葉にする言語です。


日本語は一つのひらがなに一つの音があります。
例えば、「た」は「た」の音にしかなりません。
前後にどのひらがながこようとも、「た」は「た」です。

だから外国人が日本語を発音できるようになるのは割と簡単なんです。

ところが英語は後ろに来たアルファベットとブレンドして一つの音になります。

例えば、ham. コレは肉の「ハム」ですが、この音は[h][a][m]のそれぞれの音がくっついて(ブレンドして)hamの音になります。

動画を見てもらって、[h][a][m]のそれぞれの音を確認してもらえればわかると思いますが、
[h]は短くため息を吐いた時のような、音にならない「ハ」
[a]は3つ音がありますが、まずは1つ目の短母音(short vowel)から学んでいきますので、この音も、短母音の[a]です。
[m]は口を閉じて口角を横に引っ張って「ンー」と言うような音です。「ム」ではありません。

母音の発音は非常に難しいです。[a]の発音は過去記事にのせています。

このように、単語を一つ一つの音に分割して発音し、それを繋げて言葉を作る練習をすると、聞いた言葉を音にして書くことができるようになります。そして読むのも楽になります。

この動画が分かりやすいです。
時間をかけてじっくりやる必要はないです。見てやり方が分かればそれでOK. お子さんなら楽しんで見れるかもしれないですね。


やり方が分かったら、テストをしてみると良いです。
1音節の単語リストの動画を張っておきますので、画面を見ずに、音だけ聞いて書くという練習をしてみましょう。その際、音節に分けて発音しながら書くようにしてください。


また、[ee] [ou] [au] のように母音が2つ繋がっているような単語は無視して大丈夫です。


母音が2つ続いてできる音をVowel teamと呼んでいますが、それは少し先で出てきますので、まずはこの単語を音節に分けて読むということをマスターできると良いと思います。


それでは。

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