柿の種と米津玄師
先日、伊勢原市に住んでいる知人から、素敵な食べ物をいただいた。
『柿の種』
ただの柿の種ではない。
伊勢原市の食品メーカーと日産自動車が共同開発で作った、日産の名車の型をした柿の種である。
日産の技術者が最新技術を駆使して作った焼き型が凄すぎて食べるのが勿体ない。
いつも、家庭菜園で作った野菜などをいただいたりしているが、今年はおかしな気候で作物がうまいこと育たなかったからと、この柿の種を持ってきてくれた。
なんだか、とても律儀でこちらが恐縮してしまう。
何故か、わたしのまわりにいる人はみんな優しさに溢れている人達ばかりだ。
恵まれている。感謝。
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さて、最近、あちこちで話題になっていたりしているが、米津玄師がついにサブスクを解禁した。
満を持してという感じなのかなぁ?
最新アルバム『STRAY SHEEP』を聴いている。
どの曲もCMだったり、ドラマだったりでよく聴いている曲のオンパレードだ。
俗にいうヒット曲。
個人的には“Flamingo”が好きかな。
とても個性的で才能に溢れている感じがする。
小さい頃に民謡でもやっていたのだろうか?
節回しだったり、こぶしが耳に心地よく聴こえてくる。
あんなに気持ちよく歌えたらいいなぁ。
ホントに軽々とふわりと楽に歌っている感じがする。
わたしなんか、必死さが滲み出ちゃってるよ。
歌っている映像を見てないけど、多分喉仏が上下に震えているのが想像できてしまう。
米津玄師さんの声とか、線が細くてどこか影のあるビジュアルって、作品にもそれが反映されている。
いつも思うが、その人の人間性やセンスが作品に表れるのか、作品の影響でその人のビジュアルが作られていくのか...とか考えるのが結構好きだったりする。
でも、音楽って、聴く人によってそれぞれ感じ方や解釈が異なったりするから、面白い。
おしまい。