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エレベーターで出会った男と私のエクスタシー
想い出すだけで熱くなる。まさにエクスタシー。
私の日常に快感(ここでは性のことを言う)は密接。
そんな日常に起こるオンナとしての快感ストーリーをまじまじと綴ってみたいと思う。
あっ、こういうの「スキ」って思ってくれたら「スキ♡」を押してくれたら嬉しいです(笑)
あの日、私はドレスアップをし、とあるビルの上層階にあるレストランへと向かう道中エレベーターに乗りこんだ。
間に合わない!走って慌てて乗ったせいで、
顔から汗が滲み、呼吸も荒い。動悸を落ち着かせるために
ふぅと深く呼吸を整えるには52階までの道のりはちょうどいい時間だった。
4階で一旦エレベーターが停まり一人の男性が乗ってきた。
彼の容姿を、「開く」ボタンを押しながらちらっと覗く。
「まずい。。。めちゃくちゃかっこいい・・・。」
私より10歳ほど離れたぐらいの素敵な紳士だった。
エレベーターという密室でイケおじと二人。
もうエロスの世界。
こんなことを思う女性は少なくない。
動悸を落ち着かせるための時間だったはずが、
お構いなしにエレベーターと私の体温は上昇する。
彼が押した階は51階。
この時点で既に色々な妄想が膨らむ。
デートの待ち合わせか? パパ活か? ビジネスの会食か?
なんか前者2つだったら嫌だな。(お前何様だ)
そんなくだらない妄想をしている最中、
12階でこの密室を埋めつくす人が一気に乗車してきた。
「おい、まじかよ・・。
せっかくのトキメキメモリアルが瞬殺で終わってしまったじゃないか」
はい乙です↓
それが・・・違った。こっからだったのだ。
大量のアニマル集団に押されて私は角奥に追いやられる。
下を向いてこの苦痛に耐え、ふと顔を上げると。。。
そこには、あの紳士の顔が目の前に。 まさに角で壁ドン状態。
「あかん・・・このままエレベーター止まってください。
皆さんのことじゃがいもとか思ってごめんなさい。」
心臓が壊れるんじゃないかと思うほどドキドキする。
紳士が私に優しく囁く。
「大丈夫?」
ノックオン。
鼓動と熱気が一層、脳内麻薬のような役割をなし、
「あっ。はい、大丈夫です。ありがとうございます」
完全にメスの声じゃないか。
51階に着き、彼は私の元から凄まじい五感の記憶と共に去っていった。
52階に到着した私に残っていたものは、
ジワついたパンティとこの短時間で脳内に刻まれた彼の記憶。
その夜、名前も知らないあの紳士に抱かれるのを妄想してひとり、私は更なるエクスタシーに達したのだ。
現在もあのエレベーターに乗るときは彼のことを思い出し再会を待ちわびている私がいる。
そんな日常から自分の快感を楽しみたい私。
ぜひ妄想とロマンの解放仲間になってください。
次回は、「もう我慢できない」オンナの発情期心中について。
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