他者を介在させない幸せ

人にとって「幸せ」とはなんでしょうか。

ある人にとってはそれが日常の小さな出来事かも知れないし、ある人にとっては非日常を体験することかも知れない。

そんな数ある「幸せ」の中で、他者を介在させずに得られる幸せを見つけている人はこの世にどれほどいるのでしょう。

あなたの幸せが「大切な人の笑顔を見ること」だったり「大切な人と過ごす時間」ならこれからの文章を一度読んでみて下さい。

子供の笑顔や寝顔、子供からの愛って親にとってはものすごく幸せを感じる瞬間だと思います。

だけど、そんな子供から向けられる愛に親が甘えるとどうなるか。

子供はとても生きづらくなってしまうのです。
どこか息が詰まるような、上手く身動きが取れないような、そんな感覚に陥ります。

誰だって子供が生きづらくなる未来は望んでいないはずなのに。
子供の幸せを誰よりも願っているはずなのに。

子供の幸せを奪っているのが親である自分自身だなんて認めたくはないから。

親が子供からの愛に甘えると一番遠ざけたかった未来がやってくる。
では、そうならないためにどうすればいいのか。

それは親自身が他者を介在させない幸せを見つけることです。