JKお弁当日記:お弁当という小宇宙に入れる野菜アレンジあれこれ
おはようございます!
正しい手抜きメソッド・おだしマジック! 家庭料理研究家の高窪美穂子です。
今日もなんだかすっきりしないお天気ですね。
日暮れが少しずつですが早くなってきて、日差しの色もオレンジがかってきて、そしてちょっとずつ涼しくなってきて・・・
秋がやってきたなぁと日々感じています。
この季節になると、実はおいしくなるのが北海道・ハルさんのトマト!
自然循環農法で育てられているハルさんのトマトは、とにかくとにかく美味しいんですが、ちょっと涼しくなってきた今が一番味が乗っていて、最高なんです。
美味しいトマトや野菜が食べたくて、お願いした野菜がやってくるのが明日!
それまでは野菜の買い足しはできない・・・
だってとってもたくさん届くんですもの。
だから、明日までは先週購入したストック野菜でなんとか凌ぐしかないJKお弁当、今日も作りました!
今日のJKお弁当は・・・
今日のJKお弁当。
前述した通り、明日ハルさんの野菜が届くまでストック野菜だけでなんとかやりくり。
レタスソテーに、新れんこんとにんじんのゴマ風味サラダ。
メインは常備菜の牛肉大和煮風。
ごはんは自家製五分づきごはんを使った、たらこご飯に自家製小梅干3個、といういつものラインアップ。
レタスはなかなかに便利な野菜で、この時期はものすごく重宝しています。
ひと玉あればサラダにも使えるし、お味噌汁に入れても、こうやって炒めても美味しい!
手で千切るだけだから、包丁いらずなのもありがたいです。
なるべく手間なく、お弁当を作るのに最適な野菜の一つだと心ひそかに思っています。
今日は先週買って残っていた新れんこんを、冷蔵庫野菜室に発見!
にんじんと合わせて、娘の大好きなゴマ風味のサラダを作りました。
というのも、メインのおかずが常備菜の牛肉大和煮風だったので、いつにもまして味が濃い目。
濃い目の味ばかりだと食べ疲れしてしまうと思い、ちょっとさっぱりした味わいにしました。
水分が出て周りのおかずと味が混じるのは避けたい、ということで、水分を十分にとってから、さらに詰めるときに下に鮮度保持シートを小さく切ったものをひいて、水分が出ても吸ってくれるようにひと工夫しています。
お弁当という小宇宙に詰める野菜、試行錯誤中
お弁当って、小さなスペースに何を、どう詰めるのか?
というのを毎日毎日考えながら作っています。
メインのおかずは、例えばハンバーグ、とか、ソーセージ、とか、ばーんとしたわかりやすいものが多いと思うのですが、脇役である野菜類をどう調理して詰めるかって、思った以上に知恵を使うものなんだなーと。
例えば・・・
これは1学期に作ったJKお弁当。
この日、野菜がほとんどなかったというのと、前日のお弁当と同じ野菜の同じアレンジでは、せっかくお弁当を楽しみにしているのにがっかりするだろうなぁ、と思って、生のきゅうりをお弁当に詰められるよう工夫して入れました。
水分が出るのが一番困るから、種はティースプーンで取り除き、ごま油でコーティングしたり、今日のサラダと同じく詰めるときに下に鮮度保持シートを小さく切ったものをひく、などなど小技発動!
作ってすぐ食べるわけでなくて、何時間か経ってからも美味しいことや、毎日、お弁当箱を開ける時の娘の嬉しそうな顔を思い浮かべつつ、とにかくおんなじ野菜であっても、同じアレンジをしたおかずをなるべく入れない、と思っています。
このお弁当は、メインのおかずが前の日の晩ごはんからのお流れでにんじん豚肉巻きでした。
ごはんもチャーハンにして全体的に野菜も肉も一緒に食べてね、という相当考えずに楽したお弁当。
このお弁当は、常備菜の炒り豆腐を入れて、さらにきゅうりと蒸し鶏の胡麻風味和えも入れて。
炒り豆腐も野菜とお肉やお豆腐を一緒に美味しく食べられるとっても便利な常備菜なんですよ。
また作ろうっと😀
同じ野菜を同じアレンジで入れないように、と思っても・・・
とはいえやっぱりできない時もあります。
そんな時は、今日は仕方ない!と割り切る!!
お弁当作りは、マラソンと同じ。
娘が高校を卒業するまで、あと2年半続きます。
その間、無理をしすぎて「もういやだーーーーー」となるのは避けたい、というか、結局作らなくちゃいけないんですから、同じ作るなら楽しく!
だから手抜きも大事❤️
なんでもバランス!
頑張りすぎても続かないから、適当に手抜きもしつつ、ゆるりと続けていければいいなぁと思っています。
それではまた明日😀