家庭料理のおはなし:シーズン最後のスルメイカでいかめし仕込み
こんにちは。
正しい手抜きメソッド・おだしマジック! 家庭料理研究家の高窪美穂子です。
昨日の地震は大きくて、本当に怖かったですね。
お怪我などありませんでしたか?
深夜帯の自然災害、いろいろと思いました。
改めて備えをしなくては、と。
さてさて、一昨日に引き続き昨日、仲卸さんからご連絡が!
「いいイカが入りました!今日行きますね」
ということで2日続けて仕込み、と相成りました。
シーズン最後の石川県水揚げ、鮮度抜群の立派なイカ
やってきたのは、石川県で水揚げされた1箱15杯入りの立派なイカ。
実は大きさも「これくらい」とお願いして、見立てていただいたのです。
東京で手に入る中で最高鮮度に入るであろスルメイカ、前日のマサバと同じく鮮度が良いうちに全て捌かなくては!!
ひたすら捌いて、まずは塩辛の仕込みから
今回、シーズン最後のスルメイカをお願いした理由の一つが、自家製塩辛を作りたい!!
でした。
スルメイカの肝を使うため、なるべく鮮度の良いものが欲しかったのです。
ということで念願叶って・・・
最初に塩辛の仕込み!
熟成も合わせたら完成まで数日かかる塩辛、仕込むのが楽しい😍
肝もプリップリで、いい感じです。
そのほかの肝は・・・
下処理して、醤油漬と味噌漬に。
これまた仕上がるまで数日かかります。
どんな味に仕上がるか、ワクワクです😍
いよいよいかめし仕込みへ
そして、スルメイカを取り寄せたもう一つの理由はいかめしを仕込むこと。
仕事でもお教えすることもあり、仕事用に下処理を済ませたスルメイカの冷凍まで済ませて、いざ、炊きます!
中に詰めたのは、もち米とうるち米を半々にして浸潤させたものにイカゲソなど。
楊枝で閉じて、煮汁で煮ていきます。
たっぷりの煮汁が・・・
煮詰まってプリップリのいかめしが出来上がり!
断面もキレイ、そしてもちろん美味しさも😍
家族も喜んでくれてよかった😍
シーズン最後のスルメイカを堪能できたのも、仲卸さん、そして漁師さんのおかげ、と感謝していただきました!!
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