超やる気のない会社員だった私が社内コミュニティを立ち上げられた理由

こんにちは。
現役会社員でキャリアコーチの鈴木美穂子です。

会社員をしながら、松村亜里さんのもとでポジティブ心理学を学び、
運営チームとして講座やオンラインサロンを通して
ポジティブ心理学を多くの人に広める活動を支援しています。

今年7月には、松村亜里さんの新書籍出版記念イベントの統括リーダーとして、350名規模のイベントを企画・運営し、大盛況となりました！

こうした自分の好きな活動には熱意を捧げる一方で、
本業の会社員の仕事は、やる気が全くない残念な会社員でした。

私は、新卒から27年ずっと同じ会社で働いている
筋金入りの会社員です。

安定した企業の正社員として、
危機感もなく、かといって希望もなく
「このまま定年までサラリーマンするんだろうな」
ということに疑いすらもたず過ごしていました。

2度の産休、育休をとり
復帰してからは「残業しない人」のポジションを勝ち取り（？）
いかに楽にお給料をもらうか、というスタンスで働いていました。

コロナ禍で完全リモートワークになってからは
「働いている風を装いながらサボる」技術に磨きがかかり、
実働8時間のところ、2〜3時間しか仕事してないという日も
少なくありませんでした。

暇だというのがバレないように、適度に仕事が遅いフリをしながら
「真面目で決められた仕事はやるけれど、向上心のない社員」
というポジションをとっていました。

そんな仕事のかたわら、私がハマっていったのが
松村亜里さんのポジティブ心理学です。

子育ての悩みがきっかけで亜里さんを知り、
いろんな講座で学んでいるうちに、
学び仲間とのコミュニティ活動が楽しくなり、
会社と家の往復では得られない
オンラインでの多様なつながりに救われました。

そして2021年からは、
亜里さんの講座やオンラインサロンをサポートする
運営メンバーとして活動するようになりました。

こうした活動にやりがいや成長を感じていたので、
会社はますます「毎月固定の収入を得るためだけのもの」になっていきました。

周りには、自由に働く人たちも多くなり
「いくらラクとはいえ、会社に縛られるのしんどいな。いつやめようかな」と思っていた1年前
社内の組織変更で新しくできたコンサルティング部に配属されました。

入社以来ずっと、プロモーションや制作の部署にいた私は、
コンサルティングなんてやったことがなく、
「なんでわたしが。。。。」と不安でいっぱいでした。

配属初日。
超やる気のない社員という自己イメージの私は、
「やばい。私、このチームになにで貢献できるだろう？」と考えて、
苦し紛れに言った一言が大きな転機になりました。

「私、実はポジティブ心理学コンサルタントという資格をもっていて、強みを活かすワークショップなんかを開催できます。何か役に立ちますかね？」

そうしたら、部長が「いいね！それ、このチームでやってみてよ。」
と言ってくれたんです。

3年以上ポジティブ心理学を学んでいましたが、
そのことを会社で話したことはありませんでした。

学び仲間には、企業で研修をしていたり、会社の現場で実践していて
とても役に立つことは知っていたけれど、
「私の会社には無理」
「私はそんな立場じゃないから無理」
「話してもわかってもらえない」
って決め付けていたんです。

それが、（苦し紛れとはいえ）
ほんのちょっと勇気を出して言ってみたら、
あっという間に受け入れてもらえたんです。

その瞬間から、見える世界が変わりました。

自分が大好きで学んできたポジティブ心理学を、「強み」の話を、
どうやったらわかりやすく伝えられるだろう？

ぜったいに、喜んでもらいたい！
いや、喜んでもらえる気がする！

会社の仕事でこんなにワクワクしたのは初めてでした。

そして数日後、新しい部署のメンバー10名に対して
強みのワークショップを開催。

大・大・大好評でした！！！

・相手の強みや大事にしていることがわかると自然に会話も生まれるし、頼ろうとすると思うので、新チームで実施したことは非常に意義深かったと感じています。

・”苦手”なことに着目するよりも、”強み”に焦点を置いてお互い共生していく方が、より沢山のポジティブなモノが生まれるんだろうな、とWS全体を通して感じました。

・今回のお話しは自分で強みを認識して仕事をすることで成果だけでなく幸福度が上がるという違うお話しだったので非常に納得感があり、ためになりました。

など、嬉しい感想をもらって「伝わった。。。」と感動！

そこからは、私だけでなく部長がいろんなところで強みワークショップの話をしてくれて、社内の他の部署や、クライアント企業でも実施するなど、どんどん広がっていきました。

そして今では、ランチタイムにポジティブ心理学を伝え、対話する
「ウェルビーイング・チャレンジ」という社内コミュニティ活動を始めました。

そこでも参加者の方から、嬉しい感想をたくさんいただき、
今ではポジティブ心理学が会社で働く人の役に立つことを確信しています。

誰から頼まれたわけでもなく、
うまくいくかもわからないけど行動できたのは、
これまで学んできたポジティブ心理学の理論と実践的な方法全てが
本当に役に立つ内容だからだと思います。

私が超やる気のない社員だったからこそ、
同じように仕事にやりがいを見いだせず、
かといって辞める選択もできずモヤモヤしている会社員の人に
ポジティブ心理学を知って欲しいと思います。

環境を変えなくても、
会社という組織にいながらも、
自分の「視点」が変わるだけで、幸せに働くことができるんです。

私が尊敬する松村亜里さんは、
ニューヨークを拠点に、オンラインで世界中の受講生にポジティブ心理学を伝えています。

中卒、母子家庭で自己肯定感がとても低かったところから、
老人ホームのアルバイトで貯めた200万円を手に単身渡米。
その後医学博士にまでなられた、ものすごい経歴をおもちなのに
フレンドリーでチャーミングで、とっても魅力的な方です。

その松村亜里さんが、無料セミナーを開催します！

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〜夢を叶え続けてきた心理学者が教える〜
NY発 新しい自己肯定感の高め方
DAY1　あなたの自己肯定感に悩まされ続ける理由
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            DAY2 2024年8月31日（土）
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わたくし、第1期、第2期は運営をサポートしていたのですが
ついに、受講します！！

ポジティブ心理学コンサルタントは会社でとても役に立っていますが、
コーチングを学んで、さらに一人一人と関わっていきたい。
いずれはコーチングを仕事にもしたい！
そんな野望をもっています。

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