~#3 これからの地方議員を考える~美しい景観が好き。だから、落ち葉清掃しよう
おはようございます。解のない地方議員の活動に対して、より良い地方議員を皆さまにも考えて材料提供のため、「これなら出来る」活動の私なりの実践を.noteに記載しています。
今回取り上げたのは、隙間時間を活用して1人でも取り組める落ち葉清掃です。紅葉の季節は景観が美しい反面「落ち葉掃きが大変」という声を耳にします。公園清掃の多くは事業者に委託されていますが、住民が楽しみながら清掃に参加できれば、委託費用を抑える可能性があります。
一方、公園清掃を自治会活動として担われている場合もありますが、特におおたかの森地域などは、自治会加入率が低く、この担い手は少ないという印象です。
そこで、ささやかではございますが「これならできる活動」を市に相談したところ「落ち葉を集めたゴミを市が回収してくれる仕組み」があるとのことでしたので実践してみました。税金の効率運用や、自治会加入率の低下に対し、地域を守る担い手づくりに向けた提案ですから、実践して検証するということも重要です。
紅葉の季節は美しい、でも掃除が大変
紅葉の季節は本当に美しく、思わず心を奪われます。景観まちづくりを推進してきた立場としても、落葉の季節には「美しいなぁ…」と感動せずにはいられません。
しかしながら、道路の排水路のグレーチングに落ち葉が・・。落ち葉やゴミでここが詰まると道路冠水の原因になってしまいます。
また、公園清掃を担っている自治会の方々からは、
「落葉樹を植えるのはいいけれど、掃除が大変なんだよ…」
といった声をよく伺います。
美しい景観を維持しつつ、こうした課題にも向き合っていくことが、まちづくりを進める上で大切です。
美しい景観が好き。だから、落ち葉清掃しよう
自治会に所属していなくても、1人でも出来る!
私の住むマンションには自治会がありません。目の前の南口公園の清掃は、西初石6丁目自治会さんが実施されているので実質、頼りっぱなし状態でした。「自治会に入っていなければ貢献できない」ではなく、「1人でも貢献できる方法」を模索していました。
私は、流山市が募集している公園や街路樹の手入れを行う「花と緑のボランティア」に登録しています。できれば隙間時間を活用して気軽に活動したいと考えていましたが、実際に取り組むと、落ち葉や草を集めた後の処理が負担でした。
落葉の時期は読みにくいため、あらかじめ予定を組むよりも、機動的に対応できる方法が良いと感じていたこともあります。
そこで「まず私ひとりでやってみる、落ち葉を集めたゴミを持っていってくれるなら楽です」と市に伝えると、仕組みを整えてくれたので、実践してみることにしました。
回収用のゴミ袋が支給されることに
具体的には、市(みどりの課)に連絡すると、回収用のゴミ袋が支給され、その袋に落ち葉を入れて置いておくと、業者が回収してくれるという仕組みに。
実際に連絡すると「みどりの課」と記されたゴミ袋が10枚支給されました。
回収について注意書きがありました。
やってみると2時間で8袋
実際にやってみたところ、2時間で8袋に。公園全体からすると、まだほんの一部ですが・・
集水マスの周辺に落ち葉が溜まっていたため掃除をしてみると、徐々に集水マスの姿が現れ始めました。ここが詰まると水はけが悪くなる原因に。
キックボートのポートも落ち葉がたまっていたので、掃いておきました。
ゴミが散乱していたので、回収しておきました。ゴミは捨てずに、ぜひ持ち帰っていただけると嬉しいです。
落ち葉を2時間かけて回収し、8袋分に。夕ご飯を作る時間になったので、今日はここで作業をストップ。まだ落ち葉はたくさん残っていますが、景観を楽しんでいただきたいですし、子どもたちには落ち葉遊びなども経験してもらいたいので、ゆっくり取り組んでいこうと思います。皆様もぜひ!