非暴力コミュニケーションで自分と向き合う【バレンタインデーまとめ】
⭐️バレンタインデー
バレンタインデーに何も貰えなかったのが悲しかったのではないんだ…
なんの反応もなかったのが、悲しかったんだ…
方法なんてなんでもよかった…ただ、私に対する"興味"を、ほんの少しでも、示して欲しかった。
それが全く感じられずに終わり、アピールしても駄目だとわかり、私の"愛情タンク"は空っぽのカピカピになってしまった…
え、そんなことで…?
と思われるかもしれない。
でも私には、限界が来ていたんです。
自分でも気がつかなかった…
⭐️信じていたものが崩れた
娘が生まれて以来(10年)、私たち夫婦は、誕生日もクリスマスも、私から主人にあげることはあっても主人からは何もなかった。
結婚記念日も祝わなかった。
私は産後、子育てばかりに気を取られ、主人の存在をおざなりにしていた時期がある。私からの愛を彼が感じられなくなり、彼の愛情タンクは空っぽになったに違いない。『愛を伝える5つの方法』を読んでそう気づき、その後は彼が私からの愛を感じるということを、ほぼ毎日続けています。
今では彼は、私からの愛をいつも感じているとは言いますが、普段も、節目節目にも、私は彼の愛を感じられずにいました。
「いつかまた、彼からの愛を感じられるはず…」
そう心のどこかで、信じていました…
先日のバレンタインデーでは、その信じていたものが、とうとう崩れてしまった。
これまでは、
"母親として、娘には必要とされている感"
は確かにあり、私にとってそれは、
"家族からもらう愛の糸"
だった。娘もいよいよ思春期に足を踏み入れつつある最近、その糸は、切れかかっていたんだ、と思う。
バレンタインデー後、"家族からの愛"を感じられなくなってしまった私は、ただただ、
"家で機能するだけの人"
となった。
食事の用意、掃除、洗濯はした。
でも、それ以外のことは全く、しなくなった、というか、できなくなってしまった…
朝の元気な挨拶、みんなの調子を気にすること、笑顔で送り出すこと、朝の主人との散歩、何気ない会話、目を見て話すこと、一緒に時間を過ごすこと、寝る前に娘と密な時間を取ること…
全て、できなくなってしまった。
私は一体、どうしてしまったんだろう…
⭐️その後
その後の2日間半、家にいるのが辛すぎて、昼間は外へ出ました。
公園のベンチに座り、ひたすら自分の気持ちをノートに書きました。
お昼の時間前には帰宅し、食事を作り、ホームオフィスの主人と、目も合わせずほぼ黙って食べて、片付け終わったら、また外に出て、娘の帰宅時間前に家に戻る…
娘が帰ってきても、いつもほど、彼女のことを気にかけることは、できなかった。
本当に、"心ここに在らず"だった。
娘も主人も、"何かおかしい"とは気づいているようだったけど、彼らは何も言わないし、聞かない。
私も、自分からも、言えなかった、
「たまには私のことも、誰か気にかけてよ❗️」
⭐️家族内で満たされず、別の方法で満たしてきた
母として妻として気にかけて欲しいなんて言ったら
なんてワガママな妻💢
なんて子どもじみた母親💢
気にかけてもらいたいなら、別の場所で別の人に気にかけてもらえるように努力しろ❗️
そう思う方も、いるかもしれません。
私自身ずっとそう思って、ずっとそうしてきました。
家族内で満たされない欲求を
ママ友、娘の幼稚園・学校の先生、
学生時代からの自分の友達、ドイツでの友達
ある時は好きな映画やドラマ
ある時は本、ネット
ひどい時はカウンセラー訪問…
(今考えると)色んな形で、満たされるようにしてきましたね。
でも今回、ハッキリしたんです。
本当に満たされたいニーズは、
"別の形での穴埋め"なんて、できない
のだ、と。
別の形で穴埋めしたその時は、確かに気休めには、なるかもしれない。
でもいつか必ず、満たされていないニーズは、顔を出す。
自分でも、その"隠れていたニーズ"に、気がついていませんでした。
⭐️『家族から愛されたい』
家族から愛されたい
これは、子どもの頃からずっと満たされていなかった、私のニーズです。
無条件に愛されたい
言うことを聞かなくても、愛されたい
昔からトシゴの妹とは仲が良かったので、実家にいる間は、彼女との関係の中で、これらのニーズが、満たされていたのだろうと、今になって思います。
でも本当は、親からの愛を感じたかった。
(私は3人兄弟の1番上。母は弟を溺愛、父は私を"自分の思い通りに動くマスコット"にしたいのだ、と私は感じて育ちました)
実家を出て海外へ移住した私。
その後"家族から愛されたい"というニーズが満たされたのは、今思えば
主人と出会った時。
あぁ、この人は私を丸ごと、そのままの私を愛してくれる人だ
そう感じられたので、私は彼と結婚しました。
おじいさんおばあさんになるまで、一緒に生きていこうと決心して、自分の口座を解約しました(笑)。
弱くなった時、自分の自由になるお金があったら、多分私はすぐに逃げてしまうだろうと思ったので(笑)。
結婚して14年になりますが、そんな覚悟はあってもやっぱり、その間には、
別れたい、この人じゃなかったのかも…
そう思ったこともありました。(しかも1回じゃない。)
途中、死んでしまいたいと思ったこともある。
(主人とのことだけが原因ではなかったですが。)
でもこういう悩みを、1度も主人と話したことは、なかったんです。
話したいと思ったこともあったけど、話せなかった。
"この人は私を丸ごと愛してくれる"と思ったにもかかわらず。
⭐️愛は育めば、感じられるようになる
愛するとか愛されるって事が、どんな事なのか
なんて、誰も教えてくれませんよね。
今回のバレンタインデーの出来事がきっかけで、改めて、愛について考えました。そして
結婚した頃お互いに感じた愛は、お互いに育まなければ、消えていく
言い換えると
結婚した頃お互いに感じていたけど消えかけてきた愛も、再び育むチャンスはある
ということを実感しました。
"この人は私を丸ごと愛してくれている"
という最初に感じた私の気持ちも、彼からの愛を感じられなくなってしまっていた間は、信じられなくなってしまっていた、ということも、実感しました。
逆にいうと、
彼からの愛をずっと感じ続けられたら、きっとその想いもずっと、信じ続けられる…
『愛を伝える5つの方法』という本を別記事でもご紹介しましたが、まさにここに書いてある通りだわ!と実感しています。
"結婚した頃はラブラブだったのに…主人も子ども!もう1人の子どもみたい、夫じゃなくて、子ども!"
"私は彼のお母さんじゃない!"
↑こう感じた事、ありませんか?
これって、
"本当は妻として、パートナーとして愛されたいのに、その愛を感じられなくなった"
と感じているサインですよね。
そのサインを無視して…
"結婚なんてそんなものだよ"
"うちだってそうだよー。いいのいいの、旦那なんてそんなもんよ、ママ友同士で慰め合お!"
"イマサラ愛とかって、なんか恥ずかしい"
…色んな言い訳で乗り越え…
しまいには
"愛されたいなら愛しなさい"
と、自分を呪縛してきてしまった…
愛されたいのに、愛されないのは、辛い。
愛されないのは、自分が愛し足りないからだと、自分を責めてしまうから。
でももう、それも終わりにしよう。
⭐️【まとめ】愛の形・求め方を知るのはとっても大事❗️
今回の経験から、
・『自分がどうしたら愛を感じるか』を知ること
・『愛されたいと感じられないのは、辛い』と認めること
・『愛を感じたい、自分がどうされたら愛を感じるか』を伝えること
の大切さを痛感しました。
これからも、色々あると思います。それでも、おじいさんおばあさんになるまで、彼を愛し続けたいと、想い新たに再出発❣️なバレンタインデーでした😆
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
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