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【丹後2days】宮津、伊根、京丹後、与謝野

みなさまこんにちは、mihokoです。


先日、京都府の宮津市、伊根町、京丹後市、与謝野町を訪問してきました。

丹後と呼ばれるその地域は、断片的にみなさまご存知かもしれませんが、京都市内と比べるとかなり田舎ですが、歴史も深く、見どころもおいしいものもたくさんあります。

今回2日間で回ってきたオススメどころをご紹介したいと思います。


1.宮津市

宮津というと、みなさんすぐに思い浮かべられるのは、「天橋立」でしょうか。青い海に伸びていく松の並木、日本三景として有名な場所です。

私も2年前は、とあるイベントを見に行くため、夕方天橋立に到着し、携帯の電池も切れた状態で約1時間、歩いて渡ったことがありますw


京都市内から、天橋立までは、京都縦貫自動車道を使うと2時間弱。宮津天橋立ICをおりて、車で10分程度です。

その手前に宮津天橋立ICをおりてすぐのところに、「道の駅 海の京都 宮津」がありまして、こちらでランチをしたり、お土産を買います。

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今回は、「おさかなキッチンみやづ」内の「HAMAKAZE cafe 」で、ボンゴレロッソのスパゲティをいただきました!

観光案内所もすぐ横にありますので、これからどこに行こうかお悩みの方は相談されるといいですよ。

またおとなりには、「宮津まごころ市(直売所)」がありまして、季節のお野菜や魚、お酒、スイーツなど宮津周辺の名産がたくさん販売されています。

私がここに立ち寄ると必ず購入するのが、「KANABO CHOCOLATE」さんのチョコたち。地元丹後でとれたお米やお塩、果物とチョコレートのマッチ感がたまらないのです。

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今回は、丹後米キャラメリゼ、まろみ翁乃塩を購入しました。これからゆっくり食べるのを楽しみにしています。


2.伊根町

宮津から、伊根へは結構近いようですが30分近く車を走らせます。電車やバスでもたどり着けます。京都丹後鉄道の宮津駅、天橋立駅から丹海バスで時刻表を調べてみてください。

伊根町はみなさまご存知の「舟屋」があります。このあたりは、平成17年に「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」に選定され、朝ドラ「ええにょぼ」の舞台となり、全国的に知られるようになりました。

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舟屋の立ち並ぶ姿、静かな伊根湾を眺めていると、とても懐かしい気持ちになります。

舟屋の見学は、伊根町観光協会の窓口でお尋ねください。毎日、見学できる舟屋が変わります。勝手に舟屋に立ち入ったりすることは禁止されていますので、まずは観光協会の窓口へ!!

伊根といえば、「向井酒造」さん。今回もええにょぼ買いました。辛口のおいしいお酒です。


3.京丹後市

伊根から、経ヶ岬をまわって、京丹後市に入りました。日本海に面した京丹後市は、私のふるさとに似た、海のめぐみがたくさんある町です。

まずは休憩をかねて、「道の駅 てんきてんき丹後」へ

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琴引の塩が入った抹茶とミルクのミックスソフト。塩が入ると甘く感じてとても濃厚でした!

この道の駅では、「山陰海岸ジオパーク」の展示もあり、いろいろお勉強になります。

オートキャンプ場も併設されており、海も近く、また夏に行きたいです。


京丹後市内では、網野町の「アミティ丹後」内に「野村克也ベースボールギャラリー」があります。

ノムさんは、京丹後市出身だったんです。実は、3年前、このギャラリーができるとき、京都駅でノムさんを見かけていました。その時がノムさんの最期の訪問となってしまったようですが、少年野球をやっていた私たち世代にとってはほんとに野球を通じていろんなことを教えてくれた方ですよね。また丹後に行くときは必ず寄ります!

網野の海、ノムさんも泳いだかな。

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そして、ノムさんが丹後に帰られた時に必ず寄られたという、峰山町の「かさい食堂」さんで丹後のばら寿司を食べてきました。ノムさんと先代のご主人が仲良かったそうで、お店の中にノムさんコーナーがあり、ご主人ともいろいろお話をさせていただきました。

https://www.facebook.com/kasaisyokudou300/

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丹後は広くて、移動距離が半端なく、いろいろ会いたい人や行きたいところがあっても1日では達成できませんので、また機会を見つけて訪問したいと思います。

4.与謝野町

京丹後市の南にある与謝野町は伊根町と同じく「重伝建」の「ちりめん街道」のある町。昔、生糸生産で大変にぎわった町で、生糸を運ぶために加悦鉄道ができたくらい、着物や白生地生産に大きく貢献していました。いまも、重伝建のまちなみを歩くと機織りの音が聞こえてきます。


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旧加悦町役場庁舎に与謝野町観光協会がありますので、ぜひ立ち寄ってください。機織り体験や最近丹後でチャレンジングな取り組みをしている、TANGO OPENの事業者さんの商品も展示されています。

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ちりめん街道では、旧尾藤家住宅の見学ができます。私たちがたどり着いたのは遅めの時間で入れず残念です。また再訪したいと思います。

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与謝野町観光協会では、「本格着物体験」という取り組みをされています。これはちりめん街道が「日本遺産」に指定されたことを機にはじまったものですが、与謝野町で染織に携わられている職人さんが作った着物を着て、その職人さんの工房を見学できるそうです。

着物の作り手さんとつながる事はなかなかできませんので、とても貴重な経験ができると思います。詳細は与謝野町観光協会にお問合せください。

私、個人的に与謝野町のオススメは、古墳公園と、滝の千年椿です。

どちらも歴史や文化が好きな方にはたまらないスポットです。


番外編1.京都府域展開アートフェスティバルーもうひとつの京都

この秋、京都府域でアートフェスティバルが開催されており、今回訪問した宮津、京丹後、与謝野エリアでも展示が行われています。これを見て回るだけでもかなり充実するのでは。


番外編2.おみやげ

丹後に行くといろんなおみやげがあるので大変ですが、今回は道の駅を4か所回りましたので、へしこ、お酒、チョコ、こんにゃく、黒豆枝豆など、この季節ならではのものもいろいろ購入しました。

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番外編3.重伝建

京都府内の重伝建は今回ご紹介した、伊根町、与謝野町、そして南丹市美山町です。

この3つの町の重伝建をめぐる、「重伝建まち歩きスタンプラリー」が開催されています。ぜひ立ち寄られたら観光協会でスタンプをゲットしてください!


おわりに。

とりあえず京都市内をこまこま回るよりも、蜜にならず、ダイナミックに丹後をぐるっとすると楽しい。

11月のカニ解禁になると宿泊はほとんど取れませんので、10月はオススメです!

ご質問があればぜひコメントください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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