#13 【心理学】人生をより良く変える為に「怖い」という感情に気付いていこう!
こんにちは!
現在ブダペスト在住、フリーランスWebデザイナー / オンラインサロンオーガナイザーのMihokoです。
今日は、人生を今よりもっと良い方向に変えていきたい!と思った時に、意識するととっても大事な「怖い」という感情について話したいなと思います。
人生をより良く変えていきたい!
そう思ったときに必要になってくるのが、
・行動を変える
・心を変える
事です。
このどちらかが欠けても人生が大きく変わることはないでしょう。
ちょっとは変わるかもしれないけど。
特に、「人生でこうしたい・これをやりたい」とずっと思っているのに出来ていない場合は、どちらも、もしくはどちらかが出来てない可能性があります。
そして、物理的に難しいことでない限りは、行動が出来ていないというより、
心が変化出来ずに留まっている可能性が大きいです。
そこで疑って欲しいのが、「怖い」という感情。
「あの事にチャレンジするのは怖いな・・・」
「やってみて、うまくいかなかったら怖い・・・」
ことを、やってみるんだ、勇気をだして!
・・・
ということだよね。
・・・と思ったでしょ?笑
違うんです。
これはまだ、自分で分かっている分、簡単。
自分でもうやるしかないと分かっているので、そのうち出来るように・やるようになるでしょう。
問題は、
自分はそれが「怖い」んだということを分かってない件。
まず、「怖い」という感情は人として持っていて当たり前です。これは生存本能ですので、生きるために必要な感情。そして「怖い」と感じていることをなんとか避けようとするのも当たり前の行動です。
でも時にはこれが、自分の人生を滞らせてしまうこともあります。
人は「怖い」ことを避けるためには何でもします。何でも言い訳をします。
「自分は本当にそれを望んでいるわけではないのだ。」
「嫌な感じがするから、やめておいたほうがいい事なのだ。」
「違うやり方の方が自分に合っているから。」
などなど・・・
こうやってぐるぐるぐるぐると迂回して、本当に変えていかないといけないことに気づかない。
なので、自分が普段しているこういう理由や判断の下に、「怖い」という感情がないか、いちいち疑ってみるといいと思います。
それって本当は怖いだけなんじゃないの?って。
もし、そこに実は「怖い」があって、それに気づけたら、後は簡単!
心理学ではよく、「気づけたらそれは解決したようなもの。」と言います。
この、自分の人生を滞らせてしまうような「怖い」という感情が出来たきっかけは幼少期である事が多いです。
幼少期の人間は生き物として弱いので、親の言動や周りの環境からくる何かによって「怖い」と感じればそれは生命が脅かされるような危険な事に繋がるのですね。
例えば、
「親や先生などに感情的にひどく怒られた」
「助けて欲しいときに先生に無視をされた」
などは、子供でしたら死活問題です。だって自分の保護者である大人にちゃんと扱ってもらえないのですから。
もしその時誰か別の保護者たる存在に助けてもらえたりすると、それは解消されるのですが、誰も助けてくれなかった場合、その「怖い」を封じ込めて子供ながらに何とか生き延びようと努力します。
そして、その時の感覚を心と体が覚えていて、それを思い起こさせるような出来事が起こると、今でも同じように「怖い」を封じ込め、それを避けるような行動をしてしまうのです。
でも、ちょっと待ってください。
それは子供の頃の自分だから「怖かった」「危なかった」わけであり、大人の今の自分にとっての「怖いもの」「危険なこと」である可能性は低いのです。
そう思い込んでしまっているだけです。だから、気づくと案外大したことがないものだったりします。
だから「この思いに気づくことが出来たら、解消したようなものだ。」というわけなんですね。
やってもやっても変わらないこと。
もしそういうものをお持ちでしたら、ぜひ「怖い」が隠れていないか意識してみてくださいね!
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