嫌われる勇気
アドラー心理学で有名な嫌われる勇気。
結論アドラー心理学、哲学とか関係なく「嫌われる勇気」はビジネスで成功するために必要な考えです。
(心理学、哲学は実際には関係ありますが)
学生時代いつも優しかった先生の事は忘れてしまったけど、怖い先生の事は今でも覚えているし、先生のおかげであの時勉強できた。こういったエピソードにも共通します。
AさんやBさんみたいな方いますよね。
Aさん:いつも職場でニコニコしていて、話もなんでもきいてくれて、優しい。困ったときも、いつでも笑顔で助けてくれる。皆んなの人気者。
Bさん:話はきいてくれないし、よく怒っているし、あまり関わりたくないな。でも、Bさんが言ったとおりに反省して、できるようになったこともある。そして本当に困った時は、誰よりも素早く意思決定し助けてくれる。みんな嫌っているけど、Bさんがいなかったら困る。
そして仕事ができる人(意思決定ができる人)は「嫌われる」ことが多いと感じます。行政手続きの脱ハンコを進めている河野大臣もまわりからバッシングを受けていますし、菅総理も学術会議の意思決定により支持率が下がりました。
変化に対応していくために、責任を背負い社会を世界を変えていく人たちは、好きとか嫌いではなく、冷静に冷徹に未来の日本・地球の将来を見据えて意思決定の仕事をしています。
経営者は常に孤独な戦いをしています。ふとベクトルが自分にむいてしまって、嫌われる勇気を持てないこともあるかもしれません。でも、そんな時は嘘でも、ぐっとこらえて冷静かつ冷徹さを忘れずに、相手の未来、ビジネスの未来を考えて意思決定をする。どんな時も嫌われる意思決定の連続です。
だれかが本当に困った時、意思決定をもち助ける事が出来るのも、また助けてくれるのも、嫌われる勇気を持ったリーダーです。
嫌わられる勇気を持とう。
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