土鍋を絶対に触らなかった妻が、かまどさんでご飯を炊くようになったはなし
三保原屋本店は静岡の家庭用品専門店。創業は1687年といわれています。
私は家業で小売業を営んでおり、基幹店の「三保原屋本店」では家庭用品を扱っているので、色々な道具を買っては試しています。
また、店頭でのイベントをしたり、家でも実験をしたり。
そんな中で、妻は「絶対に土鍋に触らない」くらい、土鍋に対してハードルが高かったようですが、最近はいろんなものを土鍋で作るようになってきました。
家での分担
もともとは、基本的に土鍋で炊飯や料理をするのは私の仕事。
妻は土鍋にはタッチしないという明確な区分がありました。
①お店でのイベント
②家での土鍋ご飯
が続くうちに妻が「土鍋を使ってみよう」と思ったようです。
ついに炊飯へ
料理が得意とかではなかった妻が、なんで土鍋ご飯にしようと思ったのか??を、聞いてみました。
①きっかけ
お店での実演イベントを何回も見て
「こんなに簡単にできる!」
「土鍋で料理をすると、美味しいんだ!」
と、思い、興味を持ち始めたようです。
②思い切って炊飯
しばらく、いいなーと思う時期が続き・・。
私が炊いている姿を横目で見て、シミュレーション(?)を頭の中で繰り返し・・。
「よし!」という思い切ったタイミングで、かまどさんで炊飯。
前からやろうやろうという気持ちはあったようですが、決心がついてトライをしたそうです。
③やってみて
意外と簡単だ!と分かったようです。
身構えていたハードルを基準にすると、予想の1/3以下の実際の労力。
と、言ってました。
(もともとハードルがめちゃ高いタイプだったんだと思います。)
こんな簡単なら、もっと早く土鍋ご飯にトライをすればよかった。
と思ったようです。
私自身は、かまどさんでの炊飯は、「お湯を沸かすくらいの感じ」と思うことがあります。ただ、妻は急いで料理をしている中で「20分くらいお米をあらかじめ浸水させておくコト」がめんどくさいと思うこともあるようです。
このあたりは、やはり人によって、段取りや、イメージが違うと思うので差が出てくるところですね。
④テンションが上がる
土鍋でご飯を炊けるようになると、
●炊飯器よりもちゃんとご飯をつくった感があり
●満足度があがる
ようです。
かまどさんでの炊飯に慣れてしまえば、火加減が必要な土鍋・鍋での炊飯もできそうな気がしているようです。
ただ、最初はかまどさんが炊けたのは良かったみたいです。
最後に
最近は、子供の友達がくるタイミングでも、土鍋でご飯を炊いて出すようになっているようです。
(簡単で、料理っぽくなり、友達も喜んでくれるそうなので良かったです。)
もしも、土鍋での炊飯や、調理にハードルを感じていつつ。
土鍋に興味がある方がいらっしゃれば、何かのご参考になれば幸いです。
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