ゆいをみて思うこと
ゆいは甘え坊だ。ずっとわたしのそばにいる。
先代のワンコ、コタかお思うほど、いやコタ以上にわたしにべったり。
まだ出会ったばかりよね? わたしのことそんなに好き? そんな疑問が湧いてくる。
つまりわたしでなくてもだれでもよかったのかと。
もちろん、うれしい。ただ重いとも思ってしまう。その思いを受け止めきれない、そんな気がしてしまう。
わたしは一人暮らしだし、会社に行かなくてはならないし、休みの日だってずっと一緒にいられるわけではないの。ごめんなさい…
そう思うから、犬を飼うことをなかなか出来なかったわけで、始めからわかっていたこと。
なのにやはり心に重くのしかかる。
ふと思った、これってわたしがやってきたパートナーシップではないかと。
相手に大好きを伝えると、相手は重さを感じる。重みに耐えきれず、相手は逃げる。
でもさ、ゆいにはそんな気はさらさらないのよ。あなたに私の一生をおまかせします、なんて考えてない。ただ今を生きているだけ。
あのときのわたしもそうだった。
ほんとに伝えたかったのは大好きで、一緒にいたいということだけ。
重くなってはいけない、って思いが逆に重さをだしていたんだろうなぁ。
たぶん、魂レベルでは、ゆいがわたしのところに来るってことはひとりのお留守番が長くなることも折り込み済みのはず。
もっと信頼していこう。
ゆいはわたしにそんなことを教えてくれた。
友達がひいてくれたカード。
ゆいはわたしの助け船ということなんでしょう。