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今年初の不思議な夢・ナーガ🐍

不思議な夢を見て目が覚めた。
眠い目を無理矢理開けて、、スマホの時間は3:58だった。
夢の中で、私は自分の魂かもしくは誰かに、
「大切な数字は何?」と、定かじゃないけれど確か「大切なものは何?」と聞かれたはず。
それで、ふと出て来た4つの数字を答えたけれど、
その数字は覚えていない。忘れてしまった...
でももう一つの2番目の質問で私は夢の中で『ナーガ』と答えていた。

『ナーガ』って、何だっけ...⁇

寝ぼけながら、何だかわからないけど自分の夢の狭間で自分が答えた『ナーガ』。
すっごく気になるし、この夢は忘れちゃいけないと思い、眠い目を起こして時間を見た時にスマホで「ナーガとは?」と、検索をした。
答えは直ぐに画像で出て来た。
👇検索して最初に出た画面👇

👆『蛇神様』のことだった。

..そうだ思い出した!
2024年にタイのチェンマイとチェンダオにサイケリトリートに参加した時、
チェンダオ洞窟寺院に入る手前に、ブッダが蛇にグルグルと巻かれて、ブッダの頭上には、大量の蛇の頭がある大きな像があったのを思い出した。

というか、、
夢の中ではナーガを覚えてるのに、
私自身は忘れてたって、、潜在意識の凄みを感じるわ。。

この時の旅の主催者が、
その仏像を指差して私に『ナーガ』と言っていたのも思い出した。ただ、私はこの時、まだナーガが何かも知らず、現地に行く前にも私は何も調べずに現地入りしたので、
ナーガと突然言われても意味がわからなかったし、なぜ、蛇にグルグル巻きにされたブッダの像がデカデカとあるのかもわからなかった。

ただ、自分は巳年🐍と言う事もあり、
この像はとっても興味深く、現地でこの像を見つけた時には、像の意味を知りたくてたまらなかった。

👇実際に撮って来た写真🐍 蛇の曼荼羅の様な丸い図面もどの様な意味があるのか知りたい!
誰か教えて... タイ語も読めなくて、翻訳で調べてもよくわからなかったんだよなぁ。。
どうやらタイ文化では、守護と権力の象徴とされるのが神話上の蛇『ナーガ』との事。。

👆この蛇の羅針盤?曼荼羅?みたいな物の意味も知りたいよぉ...
👆蛇に覆われているブッダ像。この像は9匹の頭の蛇。
自然豊かなチェンダオ洞窟寺院前の大きなブッダ像

タイから帰国後に、この蛇に覆われたブッダの像の意味がわかりました。
『ある時、ブッダはとある菩提樹の木の下で瞑想をしたが、そこにはムチャリンダが棲んでいた。ムチャリンダはブッダの偉大さに気づき、静かに見守り続けた。やがて激しい嵐が起こると、ムチャリンダは自らの体を7回巻きにブッダに巻きつけ、約7日間に渡り雨風から守り続けた。その後、人間の姿になり、ブッダに帰依したといわれる。この人間の姿は、7回巻きの藍とも呼ばれている。
釈迦が悟りを開く時に守護したとされ、仏教に竜王として取り入れられて以来、仏法の守護神となっている。そんなわけで、仏教の世界では、
「ナーガは守り神」として信仰されている
。』との事です。そして、別のサイトでは、、
『インドの神話に出てくるナーガ王は、地下にいて、その情欲の熱で川や湖の水を煮えたぎらせます。
すべての植物は枯れてしまい、万物は死ぬばかり。そして正義の神クリシュナが登場し、ナーガ王を征服して地上の富を守ります。』との記事も発見。

そして、『タイの寺院には、誕生曜日ごとの守護仏がよく置かれていますが、土曜日の守護仏はムチャリンダがブッダを護った時の姿。』との事で、、
私の誕生曜日は調べると「土曜日」でした。😳🩷

🐍巳年の私=守護仏はナーガ=蛇の精霊または蛇神のこと。。やっぱり蛇と繋がっている...

👇そして、夢の中で「ナーガ」という言葉が出て来た事で、更なる感慨深い内容を発見しました。
『お寺では、いたるところで龍を見ることができます。それは、龍が仏法を守護する存在であることに起因します。そもそも龍は中国の神話に登場する架空の存在でした。
それがなぜインド発祥の仏教に、当然のごとく関わっているのかというと、仏典にも登場するインドの水神であり蛇神でもあった「ナーガ」が、中国に伝わった際に「龍」や「竜王」と漢訳されたことから、仏教においての龍が定着しました。
そしてこの漢訳は、人の名前においても使われました。
浄土真宗の七高僧(親鸞聖人が選定されたインド・中国・日本の7人の高僧)の第一祖にあたる竜樹(菩薩)は、サンスクリット語で「ナーガールジュナ」というお名前でした。
(「ナーガ(蛇)」+「アルジュナ(インド神話に登場する英雄の名前)」が合わさった名前)
ちなみに、龍樹菩薩が七高僧に選定された理由の一つに、「難易二道」 があります。
「難易二道」= (仏語。 難行道と易行道(いぎょうどう)の二つ。 前者は、自力を頼りとして悟りへの修行をする立場であるのに対し、後者は、仏の力に頼って悟りを目ざす立場)の発揮(独自の教義展開)。

これは『正信偈』の龍樹菩薩の段のところにも、
「顕示難行陸路苦 信楽易行水道楽」
と示されています。
そして余談ですが、『龍樹菩薩伝』という伝記には、とても口にはできないエピソードも含んだ波乱万丈のご生涯が描かれています
七高僧のイメージが崩れてしまうような場面もあるので、こちらはあまりオススメできない…かな(苦笑)』と書かれたサイトを発見。
👇『龍樹』を調べてみました。

👇そして、『龍樹菩薩伝』の内容がWikipediaに書かれていました。
●インド原典で伝わるナーガールジュナ伝が存在しないため史学的に厳密な生涯は不詳。鳩摩羅什訳と伝えられる『龍樹菩薩伝』の伝説は以下のとおりである。
『天性の才能に恵まれていた龍樹はその学識をもって有名となった。龍樹は才能豊かな3人の友人を持っていたが、ある日互いに相談し学問の誉れは既に得たからこれからは快楽に尽くそうと決めた。彼らは術師から隠身の秘術を得、それを用い後宮にしばしば入り込んだ。100 日あまりの間に宮廷の美人は全て犯され、妊娠する者さえ出てきた。この事態に驚愕した王臣たちは対策を練り砂を門に撒き、その足跡を頼りに彼らを追った衛士により3人の友人は切り殺されてしまった。しかし、王の影に身を潜めた龍樹だけは惨殺を免れ、その時、愛欲が苦悩と不幸の原因であることを悟り、もし宮廷から逃走することができたならば出家しようと決心した。
事実、逃走に成功した龍樹は山上の塔を訪ね受戒出家した。小乗の仏典をわずか 90 日で読破した龍樹は、更なる経典を求めヒマラヤ山中の老比丘からいくらかの大乗仏典を授けられた。これを学んだ後、彼はインド中を遍歴し、仏教・非仏教の者達と対論しこれを打ち破った。龍樹はそこで慢心を起こし、仏教は論理的に完全でないところがあるから仏典の表現の不備な点を推理し、一学派を創立しようと考えた。
しかしマハーナーガ(大龍菩薩)が龍樹の慢心を哀れみ、龍樹を海底の龍宮に連れて行って諸々の大乗仏典を授けた。龍樹は 90 日かけてこれを読破し、深い意味を悟った。
龍樹は龍によって南インドへと返され、国王を教化するため自ら応募して将軍となり、瞬く間に軍隊を整備した。王は喜び「一体お前は何者なのか」と尋ねると、龍樹は「自分は全知者である」と答え、王はそれを証明させるため「今、神々は何をしているのか」と尋ねたところ、龍樹は神通力を以って神々と悪魔(阿修羅)の戦闘の様子を王に見せた。これにより王をはじめとして宮廷のバラモン達は仏教に帰依した。
そのころ1人のバラモンがいて、王の反対を押し切り龍樹と討論を開始した。バラモンは術により宮廷に大池を化作し、千葉の蓮華の上に座り、岸にいる龍樹を畜生のようだと罵った。それに対し龍樹は六牙の白象を化作し池に入り、鼻でバラモンを地上に投げ出し彼を屈服させた

またその時、小乗の仏教者がいて、常に龍樹を憎んでいた。龍樹は彼に「お前は私が長生きするのはうれしくないだろう」と尋ねると、彼は「そのとおりだ」と答えた。龍樹はその後、静かな部屋に閉じこもり、何日たっても出てこないため、弟子が扉を破り部屋に入ると、彼はすでに息絶えていた。
龍樹の死後 100 年、南インドの人たちは廟を建て、龍樹を仏陀と同じように崇めていたという』

👆という事で、まだ私には深く理解出来ません。ですが、ここで初めて、『大乗』と『小乗』というものの、言葉の意味を知りました。今まで何となく見たことのある漢字だなぁ、、としか知りませんでした....調べてみると、
『大乗』=全ての存在の救済を目指し、
『小乗』=個人の悟りを追求する
との事です。
そして、龍樹を調べていくと、、

存在という現象も含めて、あらゆる現象はそれぞれの因果関係の上に成り立っていることを論証している。この因果関係を釈迦は「縁起」として説明している。
さらに、因果関係によって現象が現れているのであるから、それ自身で存在するという「独立した不変の実体」(=自性)はないことを明かしている。これによって、すべての存在は無自性であり、「空」であると論証している。このことから、龍樹の「空」は「無自性空」とも呼ばれる。
この空の思想は、真理を
概念を離れた真実の世界(第一義諦、paramārtha satya)と、
言語や概念によって認識された仮定の世界(世俗諦 、saṃvṛti-satya)
という二つの真理に分ける言葉では表現できないこの世のありのままの姿は、第一義諦であり、概念でとらえられた世界や、言葉で表現された釈迦の教えなどは、世俗諦であるとするため、この説は二諦説と呼ばれる。
👆あぁ、私にとってとても興味深い内容です。。
私達にも目覚めの成長や表現していくことの行動を促している様に感じました。
以前、ナーガについて調べた時には、まだここまで知ることは出来ませんでした。
夢にも出て来たので、今が改めてナーガについて調べる時が来たのだと感じました。こう言う事を知って自分の人生に気づきがあると、自分の過去世の繋がりとか、、色んなご先祖様とか、、そして上記にあるように、『空』の真理とか。。
以前、地元の山に登った時、山頂に着いて最初に見た空の景色に『空』と雲で描かれていて感動したのを思い出しました。👇

『空』の漢字の穴かんむりの部分は、私には天女達が楽しく踊っている様に見えています🎶☺️

今回の夢は、私に『ナーガ』の思い出を呼び起こさせて、『空』の意味を知らせていたのでしょうか?
それと、陰陽☯️や、空の二つの真理とか、、この2局を合わせて統合して生きる事を伝えているのでしょうか🙏
シンプルに調べると『ナーガ』は、
水や地下世界、仏法等を守護する神として信仰
されているので、
水へのありがとうの感謝・地鎮の祈りの舞を踊ると意図した私に、改めてナーガについて、自分の魂の目覚めについて夢が教えてくれたのだと感じました🐍
全てに感謝
🙏
🩷💜💛💚💓🧡🩵❤️💞💙💜❤️💛💚💓🧡🩵
















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