壊れる前の小さなサイン
まぶたが小刻みにぴくぴく震える。
お昼ご飯を食べた後、パソコンに向かう目がいつもと違うな、と思った。目じりの上の方に妙な緊張感があると思ったら、震えていたのだ。
手で押さえても、目薬を差しても治らない。ついでに言うと肩も限界が来ている。ぴくぴくする目をつむりながら、同僚からもらったピップエレキバンを、左肩の服で隠れる部分に貼った。
震えがずっと続くので、googleに「瞼 ぴくぴく」まで書いたら似たような検索予測が出てきた。どうやらみんな、このぴくぴくに悩まされているらしい。調べると多分これは、肉体的/精神的疲れ・寝不足・ストレスなどからくるそれとのことだ。
確かに、寝不足には自信がある。眠るのが好きなのにやりたいことも多いし、すぐに怖い夢を見るので大体寝る前は誰かに電話をする。そうするとまた寝るのが遅くなって……と、睡眠に関しては結構な障害がある。どうやらそれが続いて、「ぴくぴく」が発症したらしい。
身体が完全に壊れる前に、こうやってサインを出してくれているんだよな、ここでちゃんと休んだら、また前向きにやれるんだよな。ぴくぴくにありがたみを感じながら、それでも時間は0時を過ぎ、ブルーライトをガンガンに浴びてnoteを書いている。ありがたいなら身体のサインに従わなきゃ。
ぴくぴく動くまぶたが他に転移しないうちに、今日はしっかり休みます。
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