いくつもの道があっても、やることは1つ
今まで「途中でやめる」ということをあまりしてこなかった。やめることが少し怖かったのかもしれない。学生時代に途中でやめた経験と言えば、3ヶ月間入っていたテニサーくらい(信じられないくらい友達が1人もできなかった)。
なので新卒で入った会社をやめたことは、かなりの肝試しだった。
考えて出した結果だし、特に後悔していることも無い。けれど半年くらい前までは、日々の中でうまくいかないことが起こると、「前はこうだったのに…」なんて考えてしまうタイミングがちょこちょこあった。
前にインスタで、こんなことをつぶやいた。後ろを振り返ると、「選ばなかった道」がたくさんある。転職をしないという道、別の会社に入る道、部署間を異動する道。見えてなかった道もある。就活中には夢にも見なかったライター、編集者。
進む先が険しいと、ついつい振り返りたくなるものだ。そして、もうこの先は、道が1本に続いていればいいのにと、見えない先をあんじながら憂う。
でもなぁ。と、悩みをちょっと過ぎた今、ふと思った。
道が1本だったところで、途中でどれか選ばなくてはいけなくなったところで、やるべきことはいつも同じ。「一生懸命歩くこと」でしょう、と。
つべこべ考えずに進みます。
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