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話が上手な人について(4/8)

「話が上手だな」と思う人はいつも、相手の興味に合わせてトピックを考えられる人。

朝礼のスピーチとか、はじまりの挨拶とか、はたまた締めの挨拶とか。その時、その場所で、聞いている人が興味をそそる内容で、ちょっとマメ知識もはさんであると聞くのが楽しくなる。

何かを発信するということは、誰かに届けたいものがあるということ。どんな人に、何を伝えたいか。そのためにはどんな内容を、どう伝えるか。それらをそろえて発信すると、伝えたい相手に飛ばすことができる。「伝えたい内容、相手、伝え方」があって初めて、発信は成り立つのだろう。

ピラティスではレッスンの初めに、必ず先生の一言コメントが入る。自分の趣味を語る人、仕事の熱意を語る人、たわいもない世間話で始める人などさまざまだけれど、私の好きな先生は必ず「その日注意してやってほしいこと」を身近な例や背景を添えて話してくれる。

今日は、「ピラティスの後に気持ちがスッキリする」事象から、大脳と小脳の動きについて。どうして気持ちがスッキリするのか、脳の働きの違いをふまえて説明してくれた。そして、スッキリした気持ちになるために、今日のレッスンで注目してほしいことを伝えて、スタートする。レッスンと別の話をしてもいいところを、しっかりと導入になるような話をしてくれるのだ。

ところで私のnoteは、誰に何を伝えるものなのだろう。「毎日書く」ことがメインなのは確かだ。最初は伝えたい人も設定していた。けれど次第に、本当に「毎日書く」だけになってしまっているような気がする。そろそろ次のステップに、新しい目標を作ってもよさそうだ。


去年の毎日note


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