見出し画像

「怖い」と思う妄想の止め方が知りたい

小さい頃から怖がりだった私は、とつぜん身体に接触されそうなもの、大声を出されることがすごく嫌だった。ハトを始めとした飛ぶ生き物は未だに怖い。はばたく音も嫌だし、ぶつかるかもしれないと思うとうずくまって隠れていたくなる。

犬も同様に、小さい頃は(隣の家のわんちゃんを除いて)すごく怖かった。田舎特有なのかわからないけれど、外を歩いていると放し飼いの犬にちょいちょい出会ってしまうのだ。自転車に乗っている時に追いかけられて叫びながら全力でペダルを踏んだし、グラウンドで追いかけられたときは夢中でフェンスをよじ登った。塾の帰りに道の真ん中に座っていた時は1時間くらいその場から動けなかった。すごい勢いで寄ってこられるのがとにかく苦手なのだ。

書きながら、人間関係についても似たようなことが言えるかも、とふと思った。同性・異性に関わらず自分のペースに合わない頻繁で連絡が来てしまうと疲れるし、「常に一緒に行動」が昔から出来ない。なので学生時代は誰かと一緒に行動したい女の子から避けられる対象だったし、教室移動も1人で行ってしまうので一体感というか、常にグループの中にいることが苦手だった。

人間関係はそれでいいな、と思っている。何かあると声をかけてくれるグループはあるし、それ以外の子とも広く浅く遊べるので、いろんな子の話が聞けて楽しい。

犬については、今はすっかり好きになった。私の身体が大きくなったからか、今では小型犬のほうが多いからか、勢いよく吠えられても、すごい勢いで突進されても、びっくりはするけれど「怖い」という気持ちはない。むしろ全力で来てくれるのが可愛いかったりもする。

あとは飛ぶ生き物か。もうちょっと怖がらずにいたいなぁ。

「怖い」という感情は自分の中から出てきていることで、私が「身体にぶつかってくるかも」と妄想しなければ一切生まれない感情だ。この妄想をどうやって止めるのか。気になるところです。

ーーーーーーーー
毎日数人でお題を決め、noteを書いてます。ハッシュタグは #毎日note
大テーマ#嫌いなこと
テーマ#好きになったもの

最後までありがとうございます!いただいたサポートは、元気がない時のご褒美代にします。