思考を改める基準は「自分にストレスがかかってないか」
「どんな考え方も、正しい・正しくないとか、よい・悪いとかは無くって、自分が楽しければそれでいい」
しばしば、「こんなふうに考えるからよくないんだ」と思うことがある。お昼まで寝てしまった休日は「時間を無駄にした…」と思ってへこむし、人前で話したり、発表するときには「失敗したらどうしよう」と思って不安になる。
考え方を変えれば、「お昼までたくさん寝てすっきりした!」と元気になれるはずなのに、人前で話すなんて「好感度アップのチャンス!」とやる気に変えられるはずなのに。そう考えられずに、ネガティブなことばかり考えてしまうことは、悪だと思っていた。
「絶対直すべき考え方もないけれど、それでストレスをためたり、疲れちゃったりしてるなら、それは直したほうがよさそうだね」
ネガティブな感情すべてが良くないわけではなくて、自分が持っている思考のクセによって、本来は抱えなくてもいいストレスを抱えてしまったり、どうでもいい場面で疲れてしまうことが問題。どんな時に疲れてしまうだろう、それはどんなふうに考えた結果なのだろうと一つ一つ棚卸して、自分を疲れさせている思考のクセを改善すれば、変なところでストレスもたまらないはず。
自分の気持ちの棚卸、結構大事です。
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