大切なことからやっていく

「大事にできる人は限られているもんなぁ」という言葉から、「限られていること」について考えた。

大事にできる人に限らず、「できること」はいつでも限られている。1日の仕事量、カバンの中に入れられるものの数、友達に会う時間。なんとなくわかっているつもりだったけれど、もしかしたら今まで、一番理解できていなかったところかもしれない。「スケジュール管理が苦手」という言葉にも置き換えられるかもしれないけれど。

「空いている日を教えて」と言われると、昔は正直に“人と会っていない時間”を教えていた。そして、「こんど飲みましょう」に「ぜひぜひ！」で答えがちな私のスケジュールはみるみるうちに埋まっていく。

予定がいっぱいになりすぎて、会いたい人に会えなくなった時。仕事が残ってるのに予定が入っている時、やばいな、と思い始めた。とくに副業を始めたタイミングだったと思う。業務後にやらなきゃいけないことがあるのに、予定がありすぎてできない。そうしてようやく、人と会う以外の「仕事をする」予定を入れ始めた。

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昔はなんでもやろうとして、ただやみくもにスケジュールを押し込んでいたなぁと思う。ピンポン玉が1個とおるくらいの大きさの穴に、30個くらい一気に投げつけるイメージだ。やることが多くなると全部はやくやらなくちゃと一気に投げつけて、結局効率悪くなってしまう。

うまくいけば1個か2個はとおるかもしれないけれど、途中でピンポン玉同士が邪魔をして、全然通らないことだって多い。1個づつ入れていったほうが、最終的に近道だったりする。焦るな、私。できることは限られている。本当に大事なものを考えろ。

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さて、そろそろ睡眠を優先する時間です。

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