たつみみほ

日英会議通訳者 721289(浪速n通訳)in東京 https://www.mihot…

たつみみほ

日英会議通訳者 721289(浪速n通訳)in東京 https://www.mihotatsumi.com

最近の記事

日本会議通訳者協会[エンパワメント部]始めました

ご無沙汰しております。 そろそろ暖かくなってきた(なぜかマレーシア基準)ので外に出ていこう〜と思っているたつみです。 ひきこもリモート通訳のやりすぎか、たまに現場案件に呼ばれると異様な疲労感… これはもはや「フレイル」と言ってもいいのではないでしょうか。 ところで先日、山本みどりさん、菱田奈津紀さんと、日本会議通訳者協会初の公式サブグループ「エンパワメント部」を発足しました。 発足の背景や思いの丈を書こうと思いましたが、20000字位あって誰得なのでやめときます。やめとくん

    • 遠隔通訳の今とこれから [通訳翻訳ジャーナル2022年冬号]

      みなさん、やっぱり秋は忙しいですね。 週末は当然予習、下手しい案件。その合間は美容クリニック…脱毛2ヶ所に肌管理2ヶ所通ってたら芸能人並みに忙しくて笑 つい先日は友人に 「なんかクリニック行き過ぎだよ、毎週じゃね?あんただからはっきり言うけど最近顔ふくらんできたよ?」 って言われたんやが節子、それヒアルやない。脂肪と浮腫や。 そんな繁忙期の最中11月21日に発売された「通訳翻訳ジャーナル2022年冬号」で、「あれから一年以上―通訳者が感じる遠隔通訳の今とこれから」の記事掲載

      • 現世で想定外に二冊目を出版しました [通訳の仕事 始め方・続け方]

        ご無沙汰しております。 すでに情報過多なこの世。にあえて情報を追加する以上、役に立つOR意味のある情報じゃないとムリ〜〜〜〜と思ったら、全く何も出なくなったたつみです。キホン役にも立たん意味のないことばかり考えてる笑 しかしあれですね、突然の生活の変化に右往左往してるうちに、一年半以上経過ですわ。 元来、ハードル高めなことは「そりゃムズい、来世やな」と即見送る性分なのですが、な、なんと。本日発売となる通訳・翻訳ジャーナル編集部&一般社団法人日本会議通訳者協会の書籍「通訳の

        • 日本通訳翻訳フォーラム2021に登壇します

          遠隔通訳に慣れるどころか飽きてきて(笑)、たまのオンサイト案件にいそいそと出かけるたつみです。そして出かけるときの手順を忘れてて毎回何か忘れたりするっていう。。。 日本会議通訳者協会が毎夏主催する日本通訳翻訳フォーラム(今年もオンライン開催)で、8/29(日) 13時からブラッドリー純子さん&セリーヌ・ブラウニングさんと遠隔通訳についてお話しまーす。 日本通訳翻訳フォーラムは8/1から8/31のほぼ毎日開催、オンラインでさまざまな分野の通訳・翻訳セッションに参加できます。

        日本会議通訳者協会[エンパワメント部]始めました

          準備が8割?!について執筆しました [通訳翻訳ジャーナル2021年春号]

          重い仕事が重なって土日は準備をしてたら終わってしまった、なんてことはありませんか? 安心してください、たつみはほぼ毎週です。 非リア過ぎて死ねる〜〜 要領が悪い、容量が少ない、ツイッター読んでるヒマはあるのに??という声もありますが、通訳者の仕事って全然本番の時間だけではないので。 ぶっつけ本番に超丸腰で向かう案件もごくたまーにあるけど、ほとんどの案件でなにがしか準備してます。 でもネットで検索しまくったり動画聞いてブツブツ言ってるだけやから、何やってるかわからないみたい

          準備が8割?!について執筆しました [通訳翻訳ジャーナル2021年春号]

          現世で想定外に雑誌でフィーチャーされました [通訳翻訳ジャーナル2021年冬号]

          あけましておめでとうございます。 霜月師走バタバタ過ぎて告知しそびれてたのですが、あの(!)業界最大誌「通訳翻訳ジャーナル」2021年冬号に記事掲載されましてん。 冬号のテーマは 「ウィズコロナ時代の仕事環境を考える~通訳者・翻訳者・通訳ガイドのニューノーマル~」で、たつみは 「通訳編:コロナ禍でも大活躍!遠隔同時通訳、やっています!」 で取り上げていただいております。 2020年、通訳案件の9割が突如自宅からのリモートに変わり、誰とも会わずに毎日毎日リモート通訳する日

          現世で想定外に雑誌でフィーチャーされました [通訳翻訳ジャーナル2021年冬号]

          スナックたつみ~場末の通訳相談酒場

          日本会議通訳者協会(非会員も参加可能です)にて通訳・翻訳リモート大忘年会をやるのですが、なぜかわたいだけイロモノ(笑) ええ言いましたよ。いつも「なんか医薬系のコンテンツ書いたら」「絶対書けるよ」と激励してくれる理事に「いやいやいやいや。そういう系は苦手なんで、もうちょっとこうスナックのママ的な角度のヤツ?やりたいっすね」って。言いましたけど。 まんま実現することになりワロタ。でも特に相談のない方もお気軽にどうぞ♪

          スナックたつみ~場末の通訳相談酒場

          通訳交代のNEWお作法 [走りながら考える日本版RSI]

          このところ告知ばかり書いてたんでなんかすいません。 飲食店始めたらFacebookにお店の宣伝しか書かんくなった的な?と思われてるかな的な? ってことで次の告知の前に(笑) WITHコロナで生まれた同時通訳交代の新たなお作法を振り返ってみたい。 それほど知られているワケでもないけど、同時通訳は高〜〜い集中力が必要とされるため、だいたい15分、医学などのムズい分野では10分交代で行っている。 つまり半日案件(拘束時間4時間以内)だと2名、終日案件(拘束時間8時間以内)だと2-

          通訳交代のNEWお作法 [走りながら考える日本版RSI]

          現世で想定外に英語サイトでインタビューされました [ハイキャリア]

          つかおまえ、聞いとったら想定外のことばっかりしとるやないか。 ま、そうっすね。このコロナやらがそもそもの話想定外ですし。なんやったら今こうやって会議通訳者さしてもうてるんも想定外ですし。 乳飲み子を育てつつ化粧品輸入販売したり、翻訳したり。で得たおカネを元手に通訳学校に通っていたころ、憧れの眼差しで読んでいたあの英語サイトにインタビューが掲載されましたん。 「ハイキャリア: 英語で仕事をする人を応援するサイト」の「通訳者インタビューコーナー」です。 今回はコロナ中という

          現世で想定外に英語サイトでインタビューされました [ハイキャリア]

          現世で想定外に紙媒体にインタビューされました [新版メディカル翻訳通訳完全ガイドブック]

          ファミリービジネスが医業だったので、ご先祖供養にメディカル通訳をしております。半分くらい本当です。 医薬系のアカデミックなバックグラウンドは皆無です。だいたい文系?てーか文系かどうかもあやうい系。 でも面白いんですよ、人間のカラダを知るのが。 たまたま製薬会社で社内通訳者になり、その後カルテを何千枚も読みこむ医薬案件をしたり、ご縁があって色んな製薬会社・医療機器会社・医療法人でお仕事をさせていただきました。 そんなこんなで現在お引き受けしている案件の約6~7割が医薬系

          現世で想定外に紙媒体にインタビューされました [新版メディカル翻訳通訳完全ガイドブック]

          「25年後のセックス・アンド・ザ・シティ」発売記念対談

          ミランダ70%キャリー30%、案の定スティーブと離婚した私が通ります。 (何歳まで女子なのかはさておき)世界中の女子の大大大好物、あの超絶モンスターヒットシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の原作者、キャンディス・ブシュネルさんの新作本「25年後のセックス・アンド・ザ・シティ」が大和書房より発売されました! 原題は“Is There Still Sex in the City?” やれレスだやれ草食化だ言われているのは日本だけではないのかい? 不況のせいでもネットの普及

          「25年後のセックス・アンド・ザ・シティ」発売記念対談

          「新たな通訳環境に向けた通訳者からのご提案」作成しました

          7月来WITHコロナの通訳環境を考える会で作成してきた「新たな通訳環境に向けた通訳者からのご提案」が一般社団法人日本会議通訳者協会からリリースされました~ 突然のコロナ禍で対面の会議やイベントは開催できず、徐々に遠隔会議・リモート開催へと移行中。実は私が現在お引き受けしている案件も95%が自宅からの遠隔通訳です。 4月に私が 走りながら考える日本版RSI [Zoom同時通訳] 走りながら考える日本版RSI [Teams2回線同時通訳] で試行錯誤していたように、クラ

          「新たな通訳環境に向けた通訳者からのご提案」作成しました

          現世で想定外に通訳本を出版してしまいました [同時通訳者が「訳せなかった」英語フレーズ]

          それは突然やってきた。 休校の要請をきっかけに案件の大量キャンセルが発生、ポッカリと時間が空く。 自分はフリーランス通訳者なので、案件が入らない=収入が途絶える。 海外メディア含め、色んな情報を見聞きして分析したところで誰にも予測不可能な、なんとも落ち着かない状態が続いた。 そんなある日、会員になっている日本会議通訳者協会のページにこんな投稿を見かけた。 「今みんなが必要としているのは仕事だと思い、出版社に企画を持ち込みOKをもらいました。こんな状況だからこそ何かポジティブ

          現世で想定外に通訳本を出版してしまいました [同時通訳者が「訳せなかった」英語フレーズ]

          MacユーザーがGoogleドキュメントでmp4を文字起こししたら [ウェビナーボイスオーバー案件]

          ウェビナー動画の通訳音声をスタジオで録音する案件がきた。音源動画はあるがスクリプトはないとのこと。担当部分を文字起こしせなあかん。如何にして省力化しようかとリサーチしていたところ、Googleドキュメントのツールの音声入力という機能が使えるらしい。メールの返信内容をiPhoneに向かって喋っている人がいるが、ああいう感じか。なんかいけそうな気がする。 ということでLadiocastとSoundflowerをダウンロードする。Soundflower のダウンロードがMacのセ

          MacユーザーがGoogleドキュメントでmp4を文字起こししたら [ウェビナーボイスオーバー案件]

          走りながら考える日本版RSI [Teams2回線同時通訳]

          ZOOMで交代アリ同時通訳案件を試した翌週、今度はTeamsを2回線使用して人力な日本版RSIをやることになった。クライアント企業には社内通訳者がいるので、交代ナシTeams2回線は外国人も慣れてきたとのこと。 Teams2回線のうち回線1はメイン会議回線、回線2は通訳音声回線。メイン回線では参加者が主に日本語で話し、通訳者は基本ミュートにして耳をとる(ただし外国人が発言した場合はメイン回線に逐次日訳を行う)。通訳回線では通訳者たちが同時英訳の通訳音声を送り、通訳利用の外国

          走りながら考える日本版RSI [Teams2回線同時通訳]

          走りながら考える日本版RSI [Zoom同時通訳]

          広告代理店でインハウスをしていたときは、空港の充電スポットを利用した広告アイディアを思いつき、ハケンの通訳者なのに企画書書いて自主提案に行ったり。 製薬会社でインハウスをしていたときは、(通訳業務が属人的で不透明になっていたため) 通訳者のOutlookスケジュールをRED/AMBER/GREENで可視化し、スケジュールからavailabilityを確認して通訳予約フォームを自動送信できる仕組みを作り、通訳者初の「生産本部長Kaizen Award」をもらったり。 すぐに

          走りながら考える日本版RSI [Zoom同時通訳]