ぷんぷんおばさんと私
こんばんは‼︎NPO法人マドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター養成スクール生の杉村美穂(みーちゃん)です‼︎
さて、マドレボニータのコミュニケーションワークに出てくる『ぷんぷんおばさん』
今日はこのぷんぷんおばさんと自分を照らし合わせたお話をしたいと思います。
私は元々嫌なことや怒る事があってもそれを言葉にして伝えることが苦手な方でした。
ケンカしたり言い合いになる事が嫌で、黙って我慢するタイプ。
ですが、結婚して子供が産まれるまで夫とのケンカはほとんど無く穏やかな日々を過ごしていたんです。
そう。子供が産まれるまでは…
子供が産まれてから、夫に対してイライラしたり、怒れる事がとてつもなく増えたんです。
『なんで泣いてるのに見てくれないの。』
『スマホばっかり見るのやめてよ。』とか。
相手に対しての不満が日に日に増えていきました。
しかし、元々の性格もあり、自分から何かを伝える事はなく、ただ不機嫌な顔とオーラを出すだけ。
そう‼︎これこそまさに『ぷんぷんおばさん』だったんです‼︎
『態度で相手をコントロールしようとする』
これがまさしく産後の私でした‼︎
元々の性格もあるかもしれませんが、産後の寝不足や体の不調、家族以外の人とのコミュニケーション不足等が重なり更に拍車がかかってしまう。
でも、よくよく考えると本当は怒りたいわけじゃない。
むしろ、怒りたくない。
ただ、『大変なことをわかって欲しい。』『一緒に寄り添って、子育てで悩んで考えて欲しい』
ただ、それだけ。
それだけの事が産後は出来ない。
何故ならとても疲れているから。
産後の体は『全治2ヶ月』と言われています。
その体で三時間毎に授乳し、オムツを替え、抱っこをせがまれ、その合間に家事をして…
今思い返すと私は『ぷんぷんおばさん』だったんだなぁと改めて思います。
マドレボニータではぷんぷんおばさんについて、
『環境と条件さえそろえば、どんな人でも「ぷんぷんおばさん」になるんです。だからそうなった時に自分を責める必要はないし、かといって、開き直る必要もない。 まずはそんな自分を客観視できると、そんな状況を笑い飛ばせますよね。』
と言っています。
確かにそうなのかもしれない。
自分を責めても、開き直っても、現状を変えることは出来ない。
では、どうすればいいのか。どうしたいのか。
そう考えた時に、パートナーとコミュニケーションを取る事が必要なのかもしれないし、誰かに助けを求める事が必要なのかもしれない。
その時、自分が何を求めているのかを少しでも言葉に出せたら変われるかもしれない。
マドレボニータのコミュニケーションワークでは、その一歩をスタート出来るワークも取り入れているのです。
今回のこのテーマは課題の中の一つでもあったんですが、産後ではない今の自分にも当てはまる気がしてるので、もっと自分の気持ちを言葉に出せるようにしていきたいなと改めて思いました。
誰にでもなりうる『ぷんぷんおばさん』
そんな時はまず自分がどうしたいのかを考えて、一つ言葉にしてみたらいいのかもしれません。
そして、パートナーの思いも聞いて、お互いの思いを尊重し合える関係でありたいですよね。
長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました(๑•ω•́ฅ✧︎
では、またー⑅︎◡̈︎*