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夏休み 2022/8/19
働く親にとって、子供が保育園児から小学生になって大きく変わる生活の変化は夏休みだ。最初にうちは学童に行ってくれるのでお弁当さえ作ればなんとかなる。(もちろんせっかくの夏休みにダラダラする時間も少ないけどという思いはありつつ)中高学年になると、今度は学童に行かなくてもいいという雰囲気になり、日中どうするよ、という問題にぶち当たる。今私はそのフェーズにいる。夏休みがあることは分かっているのだけれど問題を棚上げしたまま、はじまる3日前くらいになってどうしようか、と考え始める。まあ結論は1つくらいしか残されていないんですね。仕事に連れていくしかない!
という訳で、小4の娘はほぼ毎日MIDORI.soに出勤することになった。子供の気持ちはさておき、謎にポジティブな母は、多種多様なオトナたちが働く姿を見て、または交流をすることによって、目先の宿題を終わらせるだけでない学びを得ることができるとてもいい機会だということにした。小4ならば騒ぎ立てないし、本や漫画と勉強道具などあれば自分でどうにかできる。私が打ち合わせに出ていてもコミュニティオーガナイザーがちょっと目を配ってくれる。ありがたい環境に甘えさせていただいた。
実際どうだったんだろう。小4生はまた行くの?と言いつつもなんとなく楽しんでいるんじゃないかと勝手にほくそ笑んでいる。私自身、両親が自営業のため、夏休みは事務所で宿題をして、やってくるオトナたちとちょっと背伸びした話をしていた経験が面白かったということも重複して余計そう解釈しているのかもしれないが。ただやはり、「働く」を子供時代に垣間見る機会は今滅多にないのは事実だと思う。それで将来のために勉強せい勉強せいなんていうのは勝手な気もしてしまう。幸いにもMIDORI.soは働くを垣間見るのに空間的にも働いているメンバーの方々の状況としてもうってつけの環境ではないか。
もし私が娘を連れてきて迷惑だったら忌憚なくご連絡ください。もし特に問題なければメンバーの皆さんも機会があればどうぞお連れください(もうされている方ももちろんいらっしゃいますが再度言います。)子供たちは未来の「働く」を体現する人々なのですから。どこまでもポジティブですいません。