チックについて
さて、夏休みも終わり、学校が始まって2週間。
HSC長女のそれからのチックの様子をお伝えしますね。
というか、まずチックとは何かをお伝えします。
【チック症】
やるつもりがなくても、繰り返しやってしまう動作、発声。
種類として運動チック(腕など上半身に見られること多い)と音声チック(咳払いや声、息を吐く音)の2種類があります。
長女の場合は運動チックがメイン。
たまに咳払いをすることもあるので、両方当てはまります。
夏休み中は肩をすくめるチックでしたが、学校が再開して、チック症状がひどくなりました。
肩をすくめる+顔をしかめるチックのダブルになりました。
正確には肩をすくめなくなったなと思ったら、次は顔をしかめるに変化したんです。
それが今の時点で、ダブルになった感じです。
なので、気づくと肩をすくめる+顔をしかめている長女。
顔をしかめるのは、最初変顔かと思い、こちらを笑わせていると勘違い(笑)
チックでした。
しばらく観察していると、宿題をしたり、本を読んだり、集中しているとチックは出ないことが分かりました。
学校に共有すると、やはり学校では出てはいるけれど、回数は少ないとのこと。
家だとテレビ見ながら、食事の間も顔をしかめています。
夫も気にはなっているけど、言葉で言ったところで治るものでもないと分かっているので、放置している状態。
いつ無くなるかなと思いながら過ごしています。
チックというと、私の今までの保育士経験の中で、1番長女がひどいんです。
大体10人に一人の割合でチックが出る子がいるそうなのですが、周りの方に聞いても、チック症状が出ている子って、あまり聞かないんですよね。
長女は幼児の頃吃音もあったし、その頃にはすでにHSCだと分かっていたので、吃音も仕方ないなと思っていたのですが、小学生になり、こんなにも分かりやすくチック症状として出るんだと、母である私が1番驚いています(笑)
でも、これも個性~
HSCだと判明してから、心が楽になったんですよ~
私のように保育士の方や教育者の方は、きっと自分のクラスに、あの子はHSCだろうなと思っている子が、一人くらいいるのではないでしょうか?
障害名は付かないだろうけど、なんとなくグレーっぽい。
きっとその子はHSCでしょう。
HSCを知ることで、確実に子育てが楽になりますよ♪