とある保育士が1月3日の朝に思ったこと〜子どもらしさとは
今の子ども達は、以前より子どもらしく生きられている分、幼いと言われる。
子ども時代を子どもらしく過ごせているか否か、は、人権の面から見るととても大事。
でも、今の子ども達、果たして子どもらしく親に甘えられてるかな?
保育園にずっと居なきゃいけない子ども達…。
きちんと親に甘えられていないから、
次(家族以外の社会)に適応し辛いと言うケースもある。
乳幼児期にしっかり親に甘えて過ごせたら、
次は外へ目を向けられるようになる。
ベースはそこなんだとずっと思って来たけど、今の時代は早々と親子分離が進み、保育士は親代わりを求められる事もある。
子育て支援とはそう言うことではない。
結果、将来その子ども達がどう育っていくかは、未知だと思う。
私はそれを懸念してる。
ただ、反面、子ども時代の苦労って、
その子を強くさせる一面もあると、
このお正月思ってた。
自分や息子達や世代を超えた周りの人達を通して。
子どもの人権に目を向けると、
時代は良い方向に向かってる。
ただ、乳幼児期の親子で過ごす時間を考えると、時代が良い方向に向かってるとも言えない。
その答えは未来にしか分からない。
どの時代も何かしら社会問題を抱えてる。
いずれにせよ
大事なのは、親の子どもの人権への考え方捉え方。
愛情のかけ方。
子どもの人権をどれだけ念頭においているか。
そして、自分との向き合い方(自分とは何者か)を考える力を身に付けること。
それはいつの時代も変わらない。
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