これからの私がしたいこと、そして出来ることは何か〜考え続ける52歳の等身大の私
私は現在52歳。
最初の離婚から20年以上が経過し、
2度目の離婚から10年以上が経過しています。
なんて人生は長いのでしょう。
人生100年時代なんて言われますが、
折り返したとは言え、まだ半分も残っているのかと思うと
想像もつかない位です。
いかに心身の健康が不可欠か思い知らされます。
50代が見えて来た頃から私は、
いわゆる更年期に差し掛かり、
ちょうど未知のウィルス新型コロナの台頭、
そして、二人の息子の自立も重なって、
普通に生きるのが大変厳しい状況となってしまいました。
そんな事は想定外だったので、
私は子育ての終わりが見えて来た頃、
私の人生でやり残した事は何か?を考え、
その手段の一つとして保育士資格を取得しました。
非正規雇用でありながら、現在、丸4年の保育士のお仕事を経験し、
私の中に目覚める意識に幅が出来、社会に対する問題意識も生まれました。
3つの保育園での計4年の保育士経験を踏まえ、
今までにこのnoteにも保育の記事を一番多く書いて来ましたが、
私だからこそ出来ることは何なのか、それを今探っているところです。
保育に携わっている方々は、それぞれ皆色々な思いを抱き、
プロとして意識高く勤めていらっしゃいます。
中には、後輩ながらも苦言を呈したくなるようなシーンも
本音で言うとありましたが、
現代の保育の現場は、世間が思っている以上に内容が深いです。
他業種での社会経験、2度の結婚生活、離婚、ステップファミリーの経験は、苦労の連続でしたが私にとっては貴重な経験です。
児童養護施設での被虐待児との関わりの中で感じて来たこと、
発達障害をお持ちの親子への支援のあり方、などに加えて、
色々と私が生きて来た中で感じたことを踏まえ、
私がやりたいこと、伝えたいこと、私に出来ること、が
少しつずつ見えては消え、見えては消え、しています。
生きて行く限り、私がこの生を受けて学んだことは、
社会に還元していきたい。
そんな大袈裟な人生ではありませんが、中身の詰まったかけがえのない人生でした。
父親を子どもの頃に早々に亡くし、息子達の父親も亡くし、喪失の連続とも言えます。
そんな中、感じ取れるそれぞれの人の気持ちに優しさを笑顔を向けられたら、
私は、生きてて良かったと、その時初めて思うのかもしれません。
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